魚沼通信
2020年12月号
今年も北魚沼産コシヒカリをご愛顧いただきまして、ありがとうございました!
テキスト
高い山は雪で白くなり、里まではもう少しとなってきました。朝晩の冷え込みが厳しくいよいよ冬らしい気候になってきた魚沼です。
昨年は記録的な少雪もあり、夏場の水不足など農作物への影響のほか、JAの雪室倉庫やスキー場などの観光資源を持つ魚沼には大きく影響を与えました。魚沼にとって雪は大切な資源です。今年は雪国らしい景色を待ち望んでおります。
今年は新型コロナウイルスによる未曾有の災禍が日本だけでなく世界中で猛威をふるい、未だ先が見通しづらい状況が続いております。
朝晩の冷え込みが厳しくいよいよ冬らしい気候になってきた魚沼です。
そんな中、東京農業大学渡邊昌客員教授(元国立がんセンター研究所疫学部長)が米の消費量と新型コロナウイルス感染者数の関係について論文を発表し、農林水産省の米の消費拡大情報サイト【やっぱりごはんでしょ!】に紹介されました。
米と魚を中心にした食文化は、ウイルス感染に重要な役割を果たすだろうと指摘されております。
ごはんはタンパク質やビタミン、食物繊維、ミネラルなどの栄養素をバランス良く含んでいます。この機会に今一度ごはんを中心とした日本型食生活を見直しましょう。
産地としては今後も、生産者とJA・関係機関が一緒になり、おいしいはもちろん栽培方法にもこだわった安心で安全な「北魚沼産コシヒカリ」づくりに取組んで参ります。
今年も北魚沼産コシヒカリをご愛顧いただきまして誠にありがとうございました。
これからいっそう寒さも厳しくなります。どうぞ、健康で良い年をお迎えになるよう心よりお祈りしています。来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
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