新年あけましておめでとうございます。
皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。本年もより一層のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
魚沼地域では昨年12月中旬の日本海側を中心とした猛烈な寒気の影響で、東京と新潟を結ぶ関越自動車道では、大雪のため一時、車の立ち往生が相次ぎました。昨年の小雪を取り戻すかのように集中的な大寒波が続き、市民は除雪の毎日です。

魚沼地域は年末年始にかけて記録的な降雪となるとの予報通り、平年比を大きく超える積雪となっております。

ＪＡ北魚沼本店では、新潟県魚沼地域振興局主催の令和２年度魚沼地域作物作柄検討会が行われました。今年の気象推移を振り返り、気温や降水量が稲に与えた影響や次年度の良品質米比率の向上に向けた対策を協議しました。
消費者の期待を裏切らないことが魚沼米の産地関係者の使命であると同時に、水田を守り、生き物を育み、稲作文化を継承することも我々に架せられた大切な役割です。これからもおいしい北魚沼産コシヒカリを末永く皆様に食べていただけるよう、今年も産地一丸となり取り組んで参ります。

魚沼地域作物作柄検討会の様子

皆様に愛されて二十余年。美味しいお米にこだわり続けたディノスの選択。食味はもちろん、保管方法からお届けに至るまで、こだわり抜いた厳選米をお届けしています。

魚沼市は、新潟県の南東部に位置し、福島県と群馬県の県境に接しています。西を魚沼丘陵、東を三国山脈に挟まれた魚沼盆地の北方に位置する魚沼市は、夏は高温多湿、冬は3メートルもの積雪がある豪雪地帯です。市の中心部を流れるのは、鮎・ウグイ（ハヤ）・カジカなど数多くの魚が生息する魚野川、その支流である破間川（あぶるまがわ）、佐梨川、羽根川などの清流が貫流しています。 その自然の恵みにより、お米だけでなく山菜など山の幸、清流で育った川魚、良質な野菜など沢山の“食”が育まれています。