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カーペットのサイズを選ぶ3つのポイント|注意したい単位や部屋別の選び方を解説

カーペットのサイズは、感覚で選ぶと失敗しやすいため注意しなければなりません。サイズの採寸や、敷き方のイメージ作りが重要です。この記事はカーペットの購入を検討している人に向け、カーペットのサイズ選びについて解説します。部屋別にみる最適なサイズの選び方や、敷き方の種類も解説しているので、参考にしてください。

カーペットのサイズを選ぶ3つのポイント

カーペットのサイズ選びでは、正確なサイズの採寸・柱や形の考慮・具体的なイメージの3つがポイントです。

正確なサイズをはかる

カーペットを敷く場所の正確なサイズの採寸が必要です。部屋の大きさや、ソファ・テーブルといった家具のサイズを、メジャーや紐を使って正確に採寸します。

採寸せずに感覚で選ぶと、思ったより小さかった・大きかったなどの失敗が起こりやすくなります。とくに寝転ぶスペースを作りたい場合は、思ったよりもはみ出す部分が少なく、カーペットが小さかったというケースが多いため注意しましょう。

柱や形を考慮する

部屋にある柱や出っぱった部分などの形を考慮する必要があります。部屋が真四角の場合は購入したまま敷けますが、独特・いびつな形の場合は、対応策を考えます。主な方法は以下の4つです。

・部屋の形に合わせて余った部分を折り返す
・部屋の形に合わせてセルフカットする
・小さめのサイズを選び床に余白を残す
・オーダーカーペットを作る

セルフカットする場合は、切った部分がほつれないようにカットできるカーペットを選ぶのがおすすめです。

具体的にイメージをする

使用する場面を具体的にイメージするとサイズが選びやすくなります。同じリビングでも、床全体を覆うのか、ソファの前のアクセントにするのかなどの希望によって選ぶサイズが異なります。家具の下まで敷き込むのかも検討しましょう。

イメージが湧きづらいときは、新聞紙や模造紙をカーペットのサイズに切って敷き、部屋全体を見るのが有効です。ドアの開け閉めの邪魔になる、椅子を引くとカーペットからはみ出るなど、課題が浮き彫りになります。

サイズの単位に注意が必要

ラグのサイズに規格はない

カーペットと似た敷物にラグがあります。ラグとカーペットの違い、ラグの主なサイズについて解説します。

ラグとカーペットの違い

ラグとは繊維製の床敷物のうち、3畳未満とサイズが小さいものを指します。カーペットは3畳以上の大きなものを指しますが、ラグは1〜2.5畳ほどのサイズが多く、円型、楕円形といった形のバリエーションも豊富です。敷き方も異なり、ラグは部分的に部屋に置くか家具の下に敷く形ですが、カーペットは部屋全体に配置します。

ラグの主なサイズ

カーペットには規格がありますが、ラグには厳密な規格がありません。目安になる主なサイズは以下のとおりです。

サイズ 特徴
100×140cm コンパクトサイズで、ワンルームや2人掛けソファの前に使いやすい
140×200cm 1.5畳サイズで、アクセントやソファの足元、ベッドサイドなど活用の幅が広い
200×200cm 正方形の2畳サイズで、リビングに最適な3人掛けソファを配置しやすい
200×250cm 長方形の3畳サイズで、L字型ソファを配置してもゆとりがある

上記以外にも、マット代わりになるさらに小さなサイズ、大判サイズ、ダイニングテーブルに合わせたサイズ、円形などさまざまな種類があります。リビング、寝室、子供部屋、和室、書斎など、ラグを使いたい部屋に合わせて選びましょう。メーカーによってサイズや規格が異なるため、カーペットと同様に正確なサイズを採寸してから探すことをおすすめします。

部屋別にみる
最適なサイズの選び方

カーペットのサイズは、部屋によって選ぶポイントがあります。リビング、ダイニング、寝室、子供部屋について解説します。

リビングは家具の配置・過ごし方から決める

リビングは家具を配置した上で、サイズを検討します。ソファの前に敷くのか、ソファ・ローテーブル・テレビにまでカーペットを敷き込みたいのかによって大きさが異なります。また過ごし方も配慮しましょう。ソファでくつろぐなら176×176cm(江戸間2畳)、床で寝転がったり子供が遊んだりする場合は176×261cm(3畳)以上がおすすめです。

ダイニングは椅子を引いた状態を考慮する

ダイニングは、座った場面を想定して椅子を引いた状態のサイズを選びます。テーブルから両サイドに75cm程度の幅を持たせてサイズを決めましょう。テーブルに椅子をしまった状態でカーペットを選ぶと、ゆとりがなくなるため注意が必要です。2〜4人掛けは176×176cm(2畳)、4人掛けは176×261cm(3畳)が目安です

寝室は敷き方によって決める

寝室は足元にだけ敷くのか、ベッド下全体に敷くのかによってサイズを決めます。カーペットは足元の冷えを和らげ、吸音性により部屋を静かにし、リラックスを促す役割があります。ベッドサイズにアクセント的に敷くなら176×176cm(2畳)でも十分ですが、ベッドの下に敷き込む場合は261×261cm(4.5畳)以上を検討します。

子供部屋も敷き方によって決める

子供部屋も学習机やベッド下全体に敷くのかによってサイズを決めましょう。子供部屋では飛び跳ねたときの階下への防音効果、物を落下したときの床への損傷の軽減、転倒したときの衝撃吸収が期待できます。学習机まで敷き込む場合は261×261cm(4.5畳)が目安ですが、掃除のしやすさといったメンテナンス性を重視して小さなサイズを選ぶ人もいます。

カーペットの敷き方の種類

カーペットには敷き方があり、サイズ選びの参考になります。ここでは4つの種類の特徴を解説します。

敷き詰め

部屋の床全体に壁から壁まで敷き詰める方法で、ウォールトゥウォール(Wall to Wall)とも呼ばれます。カーペットを全面に配置することで、部屋を大きく見せられます。ほかの敷き方に比べてカーペットが滑ってずれることはほとんどありません。保温効果にも優れて底冷えしづらく、温かく贅沢な印象になります。

センター敷き

床面よりも少し小さなカーペットを敷く方法で、中敷きとも呼ばれます。部屋のサイズより一回りから二回り小さなサイズを選ぶため、部屋の形や柱の出っ張りなどに神経質にならずにカーペットを取り入れられます。フローリングや畳の上にカーペットを敷き、空いた周囲のスペースから床材とのコントラストを楽しめます。

ピース敷き

センター敷きよりも小さなカーペットを部分的に敷く方法です。ソファ前のローテーブルの下、ベッド脇、応接セットの下、玄関、化粧台の周辺などに配置します。形や色を選べばコーディネートの幅も広がり、部屋のアクセントをつけられます。小さいぶん移動がすぐにでき、敷き替えしやすいのがメリットです。

重ね敷き

カーペットの上に、さらにカーペットを二重に敷く方法で、カーペットオンカーペット(Carpet on Carpet)とも呼ばれます。部屋全体に敷き詰めたカーペットの上に、色や柄物のカーペットを重ねると、見た目も華やかな印象になります。重ねたカーペットがすべり止めになり、部分的に防音効果も高めます。

まとめ

カーペットのサイズは正確に採寸し、部屋の形を考慮して選ぶのが重要です。使う場面を具体的にイメージしながらサイズを決めましょう。

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