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レビュー使ってみた!ガーデンスタイリング一押しアイテム

紫陽花を青く咲かせる「青アジサイの土」 by ひで

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「使ってみた!」連載第13回目は、人気ブロガー ひでさんです!今回は、 青アジサイの土 5L3袋を使っていただきました。

紫陽花を青く咲かせる「青アジサイの土」 by ひで

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■今回使用したアイテム

今回試させていただいたのは、アジサイ専用の培養土で、様々な園芸資材を販売されているプロトリーフさんの「青アジサイの土」です。

実は、我が家の庭では毎年頭を痛めていることがあります。
それは、前庭の玄関アプローチを6月の梅雨シーズンに彩る「紫陽花の小径」に咲く紫陽花の花が、毎年思うように咲いてくれないことです。

ちなみに、こちら↓の写真が今年2016年の6月の紫陽花の小径の様子です。

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道路から玄関、そして中庭へと続く玄関アプローチに、主に鉢植えで育てている紫陽花を並べています。
鮮やかなピンクが目につく紫陽花がたくさん咲き誇っています。
一見すると、それなりに美しい風景ではあるのですが、ボクの思い描く風景ではないのです。

というのも、昨年2015年6月の紫陽花の小径は、こんな↓様子でした。

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目の覚めるような鮮やかなブルーと赤い紫陽花が目に飛び込んできます。
一番手前に鉢植えで育てている青い紫陽花は、園芸品種の「小町」という紫陽花です。

毎年、バラの咲くシーズン(5月)に、バラにはない青い花色の紫陽花をひと鉢買って、庭のアクセントとしているのですが、その鮮やかなブルーの紫陽花小町が6月まで咲き続け、紫陽花の小径を彩ってくれていました。

それが、今年は軒並み、ピンクに染まって咲いてしまったのです。

こちらは、その前年2014年に購入した園芸品種で、「ダンスパーティ」。

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淡いブルーがとても清々しい色合いでした。

それが、今年は全く別の品種かと思うほど、鮮やかなピンクで咲きました。

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これはこれで綺麗なんですが、ブルー好きなボクとしては少し残念です。

こちらは、在りし日の「小町」。

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少し退色しかかっていますが、鮮やかなブルーがとても庭で映えました。

こちらは、ご近所さんのお庭で咲いていた紫陽花で、「アジアン・ビューティ」という品種。

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ヤマアジサイのような素朴な花で、この薄紫色の花がとても上品でした。
ご近所さんに挿し木苗をいただいて、我が家でも育ててみたのですが、今年咲いた花は、やはりピンクでした。

こちらが、今年の我が家の前庭、玄関アプローチの「紫陽花の小径」です。

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画面一番右端に咲いているピンクの小塙が、挿し木で育てている「アジアン・ビューティ」、その左横の赤紫色の紫陽花が、なんと「小町」なんです。
昨年とは全く花色が異なっています。
我が家の紫陽花は、全体的に赤ぽく咲いてしまうんです。

ご存知の通り、紫陽花は、土のph(酸性、アルカリ性)の影響を受け、酸性で青く咲き、アルカリ性で赤く咲くようです。
我が家の紫陽花が赤く咲いてしまうということは、我が家の土はアルカリ性ということなんでしょうね。

原因を考えてみますと、紫陽花はほとんどが鉢植えで、購入した年に鉢増しのため植え替えを行っています。
その植え替えの時に使う土ですが、チューリップなどの球根植物に使っていた土を再利用しているのです。

都市部では、土の処分が難しく、なるべく再利用するように心がけています。
その関係で、植え替え用の土として再利用する際には、土の殺菌のために苦土石灰を混ぜています。
苦土石灰がアルカリ性なので、植え替えに使った土の影響を受けて紫陽花が赤く咲いてしまうのではないかと考えています。

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何とか青い紫陽花を青く咲かせるために、青い紫陽花専用の肥料を混ぜたり、酸性にするために錆びた釘を土に埋めるのが良いという話を聞いて、そのようにやってはみましたが、 思うような効果が得られませんでした。

そこで、いろいろ情報を収集すると、青い紫陽花を青く咲かせるには、ph調整された紫陽花専用の培養土を使うのがベストということなので、今回、試してみようかと思い立ったわけです。

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そんなことで、今回、使わせていただいたのが、こちらのプロトリーフさんの鮮やかな「青」「白」を咲かせる「青アジサイの土」です。

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こちらが、現時点(2016年10月)の前庭の玄関アプローチの風景です。
紫陽花の花後(7月頃)に、剪定を済ませた紫陽花の鉢植えが並んでいます。

全てを青く咲かせたい訳ではないので、この中から、特に青く咲かせたい鉢を選んで植え替えを実施します。

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大きな鉢植えの紫陽花でいうと、こちら。

左から挿し木の「アジアン・ビューティ」、その右が「小町」、右端の「ダンスパーティ」は、今年ピンクで咲いたのが綺麗だったので、そのまま植え替えせずにいきます。

手前の鉢は、今年購入した黒軸の青花の紫陽花。
これからを植え替えすることにします。

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あと、スペア用に挿し木で育てている紫陽花があります。

「ダンスパーティ」、「小町」、「一般的な青花の紫陽花」がそれぞれ2株、合計6鉢あるため、それぞれ1鉢を、「青アジサイの土」で植え替えすることにします。
そうすることで、「青アジサイの土」で植え替えしたのと、そうでないのとの結果比較ができるかと思います。

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このような段ボール箱に梱包されて、5リットル入りの袋が6袋届きました。

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写真は、5リットル入りの土を3袋分開封したところです。
ピートモス主体のふわふわの土です。
青アジサイの栽培に最適なph5.5前後に調整してあるそうです。
また、青色が美しく発色するようにアルミニウムが多く含まれる原料で製造しているそうです。

本当は今の時期(10月)は、アジサイの植え替えの適期ではないのですが、敢えて植え替えを実施しました。

まずは、「アジアン・ビューティ」から。

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他のアジサイとは少し葉っぱの形が異なります。
黒いアジアン鉢に植えています。

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金属のへらを使って、株を鉢から取り出します。

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何とかうまく鉢から取り出すことができました。
鉢底石を入れた赤いネットまで根が回っていました。
生育状態は良いみたいです。

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鉢底石を入れた収穫ネットを一旦取り外しました。

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植え替えのために、土を極力払い落としました。

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同じ鉢に、収穫ネットに入れた鉢底石を戻します。

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その上から、「青アジサイの土」を鉢の3分の1ほど入れます。

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土を払い落とした「アジアン・ビューティ」を鉢に戻します。

植え付け高さを調整して、「青アジサイの土」を入れていきます。

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植え替え完了です。

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土を馴染ませるために、活力剤入りの水を与えました。

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フワフワの土だったので、水遣りすると土が締まって土の表面が下がるかと思っていましたが、下がることなくキープしています。
見た目以上にしっかりした土です。

続いて、挿し木苗の方の植え替えをしました。

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こちらは、「ダンスパーティ」の挿し木株です。

親株は、意外とピンクで咲いたのも綺麗だったので、植え替えせず、そのままにしました。
挿し木株の方を、「青アジサイの土」で植え替えします。

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スリット鉢から出してみました。

挿し木して1年ほど経ちますが、根もだいぶ張っていました。
来年には、花を咲かせてくれると思います。

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スリット鉢に植え替えするにあたって、少し工夫をします。

バラの植え替えでもやっていることですが、スリット鉢のスリットから土がこぼれないように、麻テープを使います。

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スリット鉢のスリット部分を塞ぐようにセットします。

今回の「青アジサイの土」は、ピートモス主体で、粒が細かいので、スリットから土が流出しないようにという配慮です。

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陶器の鉢の場合はネットに入れた鉢底石を敷いていますが、スリット鉢では鉢底石の代わりに大粒の赤玉土を底に敷き詰めました。

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その上から、「青アジサイの土」を3分の1ほど入れました。

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そして、挿し木の「ダンスパーティ」をスリット鉢にセットしました。
植え込み高さを調整して、残りの「青アジサイの土」を入れていきます。

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植え込み完了です。

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挿し木苗の紫陽花の植え替えも完了しました。

手前左から、「小町」、「ダンスパーティ」、「一般的な青花の紫陽花」です。
奥の3鉢が、それぞれ土の植え替えをしていないものになります。

今回、初めて紫陽花専用培養土、プロトリーフさんの「青アジサイの土」を使わせていただきました。
購入当時の鮮やかなブルーの花が咲くかどうかは、来年6月になってみないと分かりませんが、今回は確かな手応えがあります。
うまく希望通りの花色で咲いてくれることを願っています。

園芸は、日々試行錯誤の連続ですね。
でも、それが楽しいとも言えます。

ボクのように紫陽花を思い通りの花色で咲かせてみたいと思われる方がおられましたら、是非、試してみられてはいかがでしょうか?
ちなみに、「青アジサイの土」以外にも、「赤アジサイの土」も用意されているようですので、そちらもご検討されてはいかがでしょうか?

by ひで

■ガーデンスタイリングスタッフより

人気ブロガーのひでさんから、お庭で青アジサイを咲かせたいとご連絡があり、今回商品レビューをしていただきました。
来年の6月に青アジサイが咲き誇るのが今からとても楽しみですね!
土のph(酸性、アルカリ性)を調整するのは難しいので、思い通りの花色で咲かせたい方はぜひチェックしてみてくださいね。

ひでさんの6月の紫陽花ガーデンの様子はこちら

■今回ひでさんに使用していただいたアイテム