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糸鋸で1本ずつ金を細く切り出す「千本透かし」。
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威風堂々“お宝”ヴィンテージ 深紅の赤珊瑚
1883年創業の「大倉珊瑚店」に、先代から大切に所蔵されてきた日本産の赤珊瑚を使ったジュエリーが令和に蘇りました。素材自体も職人の緻密な手仕事も、今では叶わない贅沢な逸品です。
昭和30〜40年代に制作されたリング。珊瑚は丁寧に磨きなおし、K18の枠も新品仕上げを施してモダンな趣に。リングの枠の裏側に施された「千本透かし」と呼ばれる職人技も見事。
◆鮮やかな赤珊瑚のリングで、シンプルな作りです。
昔の作りのリングが数本出てきたので丁寧に磨き直し、また石のフィッティングをしています。
昭和30-40年代に作られたもので、ほとんどが手作りで職人の腕を感じられるものです。
◆金をできるだけ使わないで作ったものが多いので軽くて、繊細で今に向いていると思います。
大倉珊瑚店の祖父母の倉庫から出てきたものもありますので英語で言うところのBarnfind（納屋で見つかったお宝）的なものです。
枠は手づくりで透かしを入れ、ふちに細かい刻みを入れた丁寧なつくりです。
珊瑚の指輪がお守りとして大切に身につけられていた時代を思わせます。
◆アンティークジュエリーには興味はあるけど、中古は少し抵抗がある方や、物が何かはっきりとしたアンティークをお探しの方におススメです。
