ミドルエイジの女性が、本当に着たい商品を作る。
そんな想いから始まったDAMAコレクションは、創刊からもうすぐ20周年を迎えます。
今回は、歴代とくに反響が大きかった3つにスポットを当て、
装う楽しみを新たに喚起するフレッシュなスタイルをご紹介します。
太古の昔から今なお続く、インドの"布づくり"。世界の至宝といえる美しい手仕事は人の心を捉えます。
モダンな感性を今のデザインに落とし込んだアイテムに手仕事の凄みと稀有のエッセンスを感じていただければ幸いです。
手仕事布で感じるインドの彩りと温もり手仕事布で感じるインドの彩りと温もり

手織りや手刺しゅう、染めなど人の手の温もりを施した生地は、「手仕事布」と呼ばれ、現在その殆どはインドで生産されています。
他国では淘汰されつつある手仕事が残っていることは少し意外に映るかもしれません。
その答えのひとつとして思い当たるのは、今を生きる民族衣装「サリー」の存在です。
インドでは男性は概ねシャツを着ていますが、女性は年齢問わずサリー姿があちらこちらに。
地方では約3/4の女性がサリーを日常的に着用し、ハレの日は男女ともに民族衣装が基本です。


サンスクリット語で「細長い布」を意味するサリーは、猛暑から身を守るだけでなく、視覚的な魅力、道徳心、地位などあらゆる事柄を象徴しています。
人口の8割を占めるヒンドゥ-教が「浄めの衣」としていることもあり、インドの女性たちにとって装飾をあしらった布は、世界のモードより優先される無上のコスチューム。
人の心を捉える圧倒的な美しさ、華やかさによって庇護せずとも勝ち残ってきた伝統文化であり、民族が誇るDNAとして今後も長く受け継がれていくのでは…と思えるのです。


ある老舗の刺しゅう工房では、刺し手1人1人が誇りを持ち、絵画を描くように刺しゅうを完成させています。
ぱっと見機械のように正確でありながら単調さがなく、繊細なステッチがやさしいゆらぎを伴って胸に響く表情を綴ります。
刺しゅうだけでなくプリントやピンタックでも同じように、人の手が連続的に細工を施すことで、美の高揚が高まっていくのです。

卓越した色彩センスとアートな美意識が調和したデザインが大人を魅了する
イタリア「ラッティ」社と「エリカ」 社のプリント。日常の装いを輝かせる新作を、いち早くお届けします。
手掛ける人それぞれの美意識に基づいて時間も手間もかけてつくり出されているレース。
個性豊かな世界のレースの魅力と、それを日常で満喫できるアイテムをご紹介します。