健康への意識とともに、“食“の関心が高まっている昨今。それは、人に限らず、ファミリーの一員であるペットも同じで、年齢や体質などに配慮した良質なフードも多く販売されるようになり、キャットラバーの私の友人の中にも“手作り猫ごはん“へ興味を持つ人も少なくない印象です。

そこで今回は、人も猫も一緒に食べられる食材を使った、「ハレの日猫ごはん」のレシピをご紹介します♪　我が家の猫さんたちのメイン食器となった、『アカシア天然木ペットシリーズ フードボウル』の魅力や盛り付けのポイントなども是非参考にしてみてください。

メイン食材には、刺身用の鰹を使います。前回の「ちょい足しレシピ」でもお伝えした通り、たんぱく質やビタミン類が豊富なうえに、血合の部分には鉄分、不飽和脂肪酸のDHAやEPAなどが多く含まれている鰹は、栄養価も抜群！　但し、購入する時は、猫に与えてはいけない玉ねぎや葱などの薬味が添えられた刺身盛りではなく柵のものがベストです。「切るのが面倒くさいなぁ」と、思っても、柵で買ったほうがコスパも良く、家族の好みや食べやすい大きさに切り分けられるというメリットもあります♪　野菜は、抗酸化作用のある成分を含んだ＆冷凍保存ができる小松菜と人参がおすすめです。

【材料】2頭分

・鰹の刺身　……　8切れ（約200g）

・人参　……　20g

・小松菜　……　20g

・イタリアンパセリ　……　お好み

【作り方】

１） まず、鰹の刺身2切れを並べてクッキー型で飾り用のハートを作ります。2頭分なので4切れを使って2つ作りましょう。

２） 型抜きして余った鰹は食べやすい大きさにカットします。

３） 鍋に湯を沸かし、残り4切れの鰹を茹でます。

４） その間に、人参と小松菜をみじん切りにする。

５） 鰹が茹で上がったら引き揚げて、同じ茹で汁を使って野菜を茹でます。

６） 茹で汁大さじ1を加えて鰹をほぐします。

７） 野菜の熱が取れたら盛り付けをして出来上がりです！

今回は、ハレの日ごはんということで盛り付けにも一手間！　フードボウルに収まる小さな容器を使って具材を順番に入れていきます。

１） 野菜→ ２）型抜きで余った鰹→ ３）茹でてほぐした鰹 。

小さな容器にフードボウルをかぶせるようにして、ひっくり返せば簡単に盛り付けができます。『アカシア天然木ペットシリーズ フードボウル』は、ステンレス製で軽いうえに、女性の手のひらに収まるサイズなのでこうした盛り付けの時にも大活躍♪　仕上げにハート型の鰹と飾りのイタリアンパセリを乗せれば完成です！

小松菜と鰹は食べ慣れている猫さんたちですが、今回は人参を多めに入れたので、残さず食べてくれるかが心配……。と、思ったら、すごい勢いで食べはじめました!!

最後にボウルをペロペロとなめるほど気に入ってくれた様子で一安心！　多めに入れた人参は、鰹の茹で汁で茹でたのが良かったのか残さず食べてくれました。

愛用の『アカシア天然木ペットシリーズ フードボウル』は、食べやすい高さに設計されているので、以前よりも食べこぼしがなくなり本当に助かっています。また、ステンレス製のボウルは、汚れが落ちやすく洗った後の水切れが良いのがお気に入りのポイント。これから暑さも増してくるので、猫さんの食器も清潔に保つようにしたいですね。

今回は、鰹をメインにしたレシピをご紹介しましたが、栄養素を多く含んでいる鮪や鰤、コラーゲンや抗酸化作用の成分が含まれている鮭、低カロリーの鱈といった白身魚でも作ることができるので、皆さんも色々な食材を試してみてください。