伝統的なカウチンのナチュラルな雰囲気を醸し出す要素のひとつがワタに近い状態の極太の毛糸による大柄モチーフ。
カナダの自然と共に暮らしてきたネイティブ・インディアンに伝わる神鳥や動物、幾何学柄が多く、色は無染色の羊毛本来のグレーやアイボリー、ブラウンなどがほとんど。素朴で力強い魅力にあふれている反面、カジュアルへの偏りは否めません。
そこで「エディット アンド コー」が大人の女性がタウンユースできるように拘ったのは、デザイン性と素材の軽さ。ごわつきや重みの要因となる羊毛脂を適度に抑えることで、見た目のボリューム感に反した軽やかな着用感に仕上げています。