新居への引越しが決まったら、家具もそろえる必要があります。
昨今は、店舗だけでなく、通販やレンタルなど、さまざまな方法で家具選びが出来るので、なかなか決められない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、新居の家具選びで役立つポイントや選び方、家具の購入方法などについて解説します。我が家にぴったりな家具を見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。
失敗しない新居の家具選びとは?
使い勝手の良い家具の選び方についても徹底解説
新居への引越しが決まったら、家具もそろえる必要があります。
昨今は、店舗だけでなく、通販やレンタルなど、さまざまな方法で家具選びが出来るので、なかなか決められない人も多いのではないでしょうか。
この記事では、新居の家具選びで役立つポイントや選び方、家具の購入方法などについて解説します。我が家にぴったりな家具を見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。
INDEX
新居の家具選びで押さえておきたい5つのポイント
まずは、新居への引っ越し準備で家具を選ぶときに役立つ、5つのポイントについて解説します。
新しくする家具を把握する
新居のどの部屋にどの家具が必要なのか把握しておかなければ、家具選びは始まりません。
すべての家具を購入するのではなく、今まで使っていた家具をそのまま運ぶケースもあるでしょう。新居の家具を選ぶ前には、新しく購入する必要があるものを前もってチェックしておく必要があります。
また、これまで使っていた家具を使う場合は、置く場所はあるのか、サイズは合うのか、雰囲気は合うのかなどを確認しておくことも重要です。わざわざ持っていってもサイズが合わなければ、手間と時間が無駄になるほか、慌てて準備することになってしまいます。
家具に使える予算を把握する
新居への引越しには、家具以外にも多額の費用がかかります。そのため、全体の予算を決めて、どのくらいの予算を家具に割けるのか把握しておくことが大切です。
予算と照らし合わせながら、生活に欠かせない必須の家具をチェックしていき、その他の家具も購入できる余裕があるのか確認しましょう。
どの家具から購入するのか優先順位を決めておき、コスト的に無理がないように選ぶことも重要です。生活に必須ではない家具は、引越し後に用意しましょう。
新居の間取りや部屋のサイズを把握する
家具選びでは、設置する部屋のサイズや間取りに合うかどうかをチェックすることも重要です。
デザインだけを重視して購入すると、サイズが大きすぎて置けなかったり、小さすぎて不便だったりします。また、搬入できるサイズなのかも確認が必要です。
置き場所のサイズだけでなく、設置した後の通路の幅や使い勝手の良さなども考えた上で、家具を選ぶと良いでしょう。こたつなど電源が必要となる家具は、コンセントの位置にも注意が必要です。
素材の質や機能性にもこだわる
家具の種類は豊富にあり、さまざまな素材や機能があります。使う頻度の高い家具や、長く使う家具は、上質な素材を使用したものを選ぶのがポイントです。
家具は生活の一部として重要なものであり、安い買い物ではないので、耐久性にもこだわって選ぶ必要があります。
また、本来の用途に加えて、追加の機能がある家具を選ぶと便利です。例えば、引き出し付きのダイニングテーブル、高さを自由に変更できるテーブル、ベッドにもなるソファ、収納付きベッドなどは、本来の用途だけでなく利便性も追加されているので、新居での生活をより快適なものにしてくれるでしょう。
実際に家具を触って使い勝手を確かめる
家具は、実際のものを触ってみることが大事です。デザインだけで決めてしまうと、実際の使用感とイメージが異なる可能性があります。質感や使い勝手、サイズ感などを確認するためには、実際に触れてみることが大事です。
ネットショッピングで気に入った家具を見つけたら、その商品を置いている店舗を探して、実物を見てみると良いでしょう。その他にも、レンタルで家具を試せるサービスを利用して、使用感を確かめてみるという方法もあります。
新居のリビングに必要な家具の選び方
普段の生活でメインとなるリビングには、ソファやテーブルなど、ゆっくり過ごすための家具が必要です。
ここからは、リビング家具の選び方を解説します。
リビングソファの選び方
リビングには、ゆっくり腰かけてのんびり過ごすためにソファを置く家庭も多いでしょう。リビングソファを選ぶ時、使う人数や部屋の広さによってサイズを選ぶのがポイントです。
リビングソファは、2人掛け用のラブソファやベッドの様に寝そべって使えるカウチソファ、コーナーを有効に使えるコーナーソファなど、サイズや形、機能が豊富にあります。リビングの大きさや形状に合わせて選んでください。さらに、使用頻度が高い家具であるため、座面の高さや質感、座り心地などにもこだわって選ぶのがおすすめです。身体に合うかどうか確かめるためには、実際に座って確かめた方が良いでしょう。
リビングテーブルの選び方
リビングでのリラックスタイムに欠かせないリビングテーブルは、形や質感が重要です。ウッド調のものやシックなデザインのもの、丸形や長方形など、さまざまなデザイン・形状があります。
リビングソファを設置している場合は、ソファとのバランスを考えて選ぶと使いやすくなります。ソファの座面と同じ高さから+5センチまでのリビングテーブルがおすすめです。フロアに直接座って使うなら、ローテーブルも良いでしょう。
リビングは人の行き交いが良くある場所なので、収納できる引き出し付きのものや、ソファ幅よりも小さめのものを選ぶと動線を確保しやすく便利です。
テレビ台・リビングボードの選び方
生活の中心となるリビングは、整理整頓できるようにテレビ台やリビングボードは必要です。テレビ台は、テレビの大きさはもちろん、リビングに置くものの多さで選ぶと良いでしょう。
レコーダーやスピーカーなどの周辺機器やDVDなど、置くものが多いなら、収納棚が多く付いているものを選びます。リビングボードを設置するなら、テレビ台とデザインをそろえることで統一感が出ます。
新居のダイニング・キッチンに必要な家具の選び方
リビングの次に重要なのがダイニングとキッチンです。
ここからは、ダイニング・キッチンで使う家具の選び方について解説します。
ダイニングテーブル・チェアの選び方
食事やパソコン作業などで頻繁に使うダイニングテーブルとチェアは、使いやすい高さと座りやすさが重要です。壁に寄せてコンパクトに使うことも可能な正方形・長方形のものや、デザイン性はあるが広いスペースが必要となる丸形などがあるため、ダイニングルームの広さも考慮して選ぶと良いでしょう。
サイズは4人掛けが一般的ですが、家族が多い場合や来客が多い場合は6人掛け以上の大きめサイズを選ぶと便利です。椅子は、クッション性や背もたれの大きさ、高さなどを確認するためにも、実際に座ってみるのが最適です。テーブルの高さや大きさとの相性も考えて選びましょう。
食器棚・キッチンラックの選び方
食器や家電の収納場所として、食器棚やキッチンラックが必要です。食器の数や家電の種類・大きさをチェックして合うものを選びましょう。
食器棚やキッチンラックには割れものを収納するため、安全性も大事です。地震で倒れないように耐震設計になっているものや、飛び散らないガラスを採用しているものなどを選ぶと安心して使えます。
新居の寝室に必要な家具の選び方
身体の疲れを癒すためにも、寝室のベッドやマットレス選びにも注意が必要です。
以下では、ベッド・マットレスを選ぶポイントを解説します。
新居の家具を購入する方法とそれぞれの特徴
新居の家具は、さまざまな場所で購入できます。
ここからは、代表的な購入方法とそれぞれの特徴を紹介します。
インテリアや家具を取り扱う店舗で購入する
家具は、百貨店やデパート、インテリア雑貨店や家電量販店など、購入できる店舗は豊富にあります。店舗の場合、実際に見たり、触ったりして判断できるのが特徴です。
大型の家具屋なら、色々見て回らなくても新居に必要な家具を一式揃えられるほか、同シリーズのもので選べば雰囲気も統一しやすいので便利です。ただし、店舗は商品を良く見せる工夫がされているので、実際に家で設置したときには雰囲気が変わってしまう可能性もあります。
家具屋のオンラインショップで購入する
新居の家具は、さまざまな企業やメーカーのECサイトやネットショッピングモールでも購入できます。わざわざ出かけなくてもスマートフォンやパソコンから気軽に購入できるほか、安価な商品も多いのがメリットです。
ただし、サイズや素材などが詳しく表記されているものもありますが、実物を確かめられないので、イメージと違うものが届いてしまうケースもあります。また、自分で組み立てる必要があるものも多いので注意が必要です。
専門家に選んでもらう
新居の家具は、家具専門店の相談サービスを利用したり、インテリアコーディネーターに依頼して一式選んでもらうという方法もあります。部屋の間取りや雰囲気はもちろん、どのようなイメージの部屋にしたいのかを伝えることで、希望に沿った家具をプロ目線で選んでもらえるのが特徴です。
個人のインテリアコーディネーターに依頼すると、別途依頼料がかかるため、家具代がかさんでしまうので注意が必要しましょう。
新居の家具選びには家具レンタルサービスもおすすめ
まとめ
新居の家具選びには、多額な費用と手間が掛かります。家具選びで失敗しないためには、本記事で解説した5つのポイントを抑えて、慎重に選ぶことが重要です。また、家具は使用してみないと使い勝手や使い心地がわかりにくいため、いきなり購入するのではなく「家具レンタルサービス」を利用するのもおすすめです。
総合通販ディノスが運営する「ディノスの新品家具レンタルサービスflect(フレクト)」では、新品家具のレンタルサービスが利用できます。ディノスの新品家具約3,000点の中から好きなものを選んでレンタルでき、24か月のレンタル期間終了時には、購入も可能です。
レンタルの総額が販売価格を上回ることはなく、レンタル後は追加料金なしで購入できるため、安心して家具選びができます(もちろんレンタル期間中の中途解約も可能)。新居の家具選びに迷っている方は是非、ディノスのレンタルサービスをご利用ください。