シラスウナギとは?うなぎの稚魚?
価格・漁や取れる場所も紹介!
リード文
シラスウナギとは、うなぎの稚魚のことです。希少性が非常に高く、高値で取引されています。今回は、シラスウナギの概要や、価格・値段の相場を解説します。シラスウナギの漁の仕方や取れる場所・時期も紹介しますので、参考にしてください。
シラスウナギとはうなぎの稚魚(幼魚)のこと
うなぎの稚魚の名前は「クロコ・メソ」や
「レプトセファルス」とも呼ばれる
シラスウナギの生態は未だに未解明な点が多い
シラスウナギの価格・値段は1kgあたり約132万円(令和3年)
シラスウナギの価格・値段は最高で1kgあたり約250万円(令和6年)に達したこともある
シラスウナギが取れる時期は12〜4月
シラスウナギの漁は水面をライトで照らして行われる
ただしシラスウナギの漁には漁業権が必要
シラスウナギを食べることはできる?
シラスウナギ(ウナギの稚魚)はどこで販売されている?
水産庁の「令和7年漁期におけるうなぎの持続的利用のための資源管理の推進について」の資料には、新たな法律に関する情報が掲載されています。
|
うなぎの稚魚はペットショップやアクアショップ、魚市場に行けばまれに販売されていますが、特別な業者しか扱っていません。シラスウナギの1匹あたりの値段は約500円で、20年前と比べて10倍程度高くなっているのが現状です。
値段が高いのは、密漁や密売が原因と考えられています。しかし、水産流通適正化法が令和7年12月1日より適用されるため、今後は違法に採捕されたシラスウナギの流通を防止できるのではないかと期待されています。
ボタン コラム一覧を見る