毎朝新聞を読む時、読書を楽しむ時、スマホを何気なく見ている時。
「あれ？昔よりも目が疲れやすくなったな」「小さい文字が見えづらくなったな」と感じてはいませんか？
これは、俗に言う「老眼」の症状になります。

老眼とは、近くにあるモノに対して焦点を合わせづらくなる状態のことですが、一般的に40代頃から始まるとされています。ただし、早い人では30代から始まりますし、50代になってから始まった…という人もいるので、個人差があるのです。

「老眼鏡なんて、かっこ悪いからかけたくない」と思わないでください！
最近はリーディンググラスといって、おしゃれ眼鏡が流行っているのです。

今のその症状を放っておくと、老眼は進行しますし、頭痛や肩こりに悩まされる原因になるので、おしゃれ眼鏡を1本買っておいて、ストレスフリーな生活を始めませんか？

リーディンググラスを付け始めるべきタイミングは、下記のような症状を自覚した場合です。

1．明るい場所じゃないと新聞や本の文字が読みにくい
2．小さい文字が読みにくい
3．目のピントが合いづらい
4．パソコンを使った後に、目が疲れやすい
5．肩こり・頭痛が治らない

5の肩こり・頭痛の症状まで出てきたら、危険信号です。
こうなると整体やマッサージの力まで借りなくてはならないですし、健康にも良くないことだらけです。

老眼は、誰しもがなるものです。
目の健康は体の健康につながるということを意識し、リーディンググラス購入を検討しましょう。

リーディンググラスを購入する際、自分に合った度数を知るには、眼科検診がおすすめです。ただ、忙しい人だと、眼科に行く時間もなかなか取れませんよね。
そんな忙しい人におすすめなのが「度数目安表」を使って、自己診断することです。

インターネットで調べたら、様々な「度数目安表」がヒットするかと思いますが、いずれも診断方法は共通しています。

「度数目安表」から約30cm離れて、肉眼でどこまでのサイズの文字を見ることができるか確かめるだけです。
これによって、あなたの老眼度数が診断されます。

老眼度数は、＋1.0〜＋4.5まであります。
＋の数字が大きくなればなるほど、重度の老眼ということです。

ネットショッピングなどでリーディンググラスを購入する場合、自分の老眼度数を「度数目安表」で把握すれば、自分に合った度数のリーディンググラスを選ぶことができるので、参考にしてみてください。

答えはYesです。老眼は70歳になるまで進行する傾向にあります。
ただし、度数が少し進行したからといって、毎年老眼鏡の買い替えをしないといけないということではありません。

2〜3年に1度は、老眼度数を測り直して「普段の生活に不自由がないか？」を確認した上で、買い替えを検討するといいでしょう。

リーディンググラスには「近くの文字を見えやすくする」老眼鏡としての働きだけでなく、様々な効果を持つモノがあります。

せっかくリーディンググラスを買うなら、アナタの生活習慣・目的に合ったモノを選びませんか？「外出が多い人」「デスクワークが多い人」「遠くを見ることが多い人」向けに、おすすめなリーディンググラスのタイプをご紹介しておきます。

1．外出が多い方におすすめ→UVカット搭載型のリーディンググラス
2．デスクワークが多い方におすすめ→ブルーライトカット搭載型のリーディンググラス
3．遠くを見ることが多い方におすすめ→遠中近対応型リーディンググラス

このほか、ネックレスのようにキラキラとしたチェーンがついたリーディンググラスや、フロントの磁石部分が取外し可能なタイプ…など、ユニークなリーディンググラスはたくさんあります。

アナタの個性や趣向に合ったリーディンググラスが見つかるといいですね！

老眼の正体は「目の中の水晶体が固くなる」「水晶体を伸縮させる毛様体筋（もうようたいきん）の衰え」が原因とされています。すなわち、目が老化を起こしている状態になっているということです。

最近では、若い人でも老眼が進んでいる人がいます。スマホの普及などで、目を酷使する若い人が増えているためです。
老眼とは、年を重ねた人だけがなるというわけではありませんので、注意しましょう。

老眼は、少しの心がけを日々行なうことで、進行を遅らせることが可能です。
ここでは、日々の生活で今からでも始められる「老眼対策法」をご紹介します。

紫外線は肌だけでなく、目にも悪いって知っていましたか？ 目が紫外線を受けることによって、フリーラジカルという活性酵素が生まれます。このフリーラジカルによって、目の水晶体が劣化してしまい老眼につながるという恐ろしい現象が起きてしまうのです。

紫外線から目を守るには、サングラスをかけましょう。
サングラスにプラスして、帽子も被ると、紫外線からバッチリ目を守ることができ安心です。

仕事や家事が一段落した時に、実践してほしいのが「目の体操」。
やり方は簡単です。

近くにある何か（指など）を2秒間見て、遠くにあるモノを2秒見る。
これを繰り返すだけで終わりです。

人は普段の生活習慣で、近くのモノを見ることが多い傾向にあります。意識的に遠くのモノを見るようにする訓練をすると、老眼防止に効果的です！

皆さん、「ブルーベリーが目にいい食べ物」と言われるのは何故か知っていますか？
ブルーベリーには「アントシアニン」という成分が含まれていて、紫外線などの光から目を守る効果があるとされているのです。

しかし、日常の生活で、いつもブルーベリーを摂取できるかというと、なかなかそうもいきませんよね。

ご安心ください！目にいい食べ物は、ブルーベリーだけではありません。
「アントシアニン」の成分が含まれる食べ物には、黒豆、赤ワイン、あずきなどがあります。

他には、白内障予防効果を持つ「ルテイン」が含まれる、ほうれん草にブロッコリー。老眼に効果的な「DHA」が含まれる、サバ、サンマ、マグロ、ブリなど……目にいい食べ物ってたくさんあるんですよ！

最近の日本人は食の欧米化が進んでいますが、洋食より和食のほうが目にいいとされています。糖質や油などの過剰摂取が目に良くない影響を与えるとされていますが、和食にはこれらが少ないとされているからでしょう。

「老眼鏡って、老眼になってからかけるんじゃないの？」と思われる人もいるかもしれませんが、老眼が進行する前からかけるのが正解です！目に負担をかけて、老眼を重症化させることのないように「老眼鏡をかけ始める」のです。

老眼鏡というと「老化」の2文字を連想させますが、最近はおしゃれなリーディンググラス（老眼鏡）が増えています。

花柄のリーディンググラスや、フレームの両サイドに宝石が散りばめられたリーディンググラス……とってもおしゃれだと思いませんか？
無地の服を着ていても、リーディンググラスに装飾が施されているものを選べば、ぐんと華やかになります。

老眼鏡は、レンズやフレーム、色などの種類が多様化しているので、選ぶのも楽しいこと間違いなしです！

リーディンググラスは、アナタの生活を便利に、そして楽しくするアイテムです。
「文字が読みづらい」というストレスから解放されるのはもちろん、おしゃれなリーディンググラスをかけることで、自分の個性をアピールできる嬉しい効果も生まれます。

「自分に似合うリーディンググラスがわからない」という人も、自分の顔の輪郭のカタチ、肉付き、眉の形を把握し、リーディンググラス選びをすれば失敗することはありません。

また、リーディンググラスは、レンズの色も自由に選ぶことができるので、周りの人にどんな印象を与えたいと思っているか？を考えながら選ぶのも楽しいですよ！
（ピンク系なら女性らしさ、ブルー系なら透明感のある肌に、それぞれ見せる効果があります）
ファッションの一部として楽しみながら、日々の生活を機能的にするための「相棒探し」をこの機会に始めませんか？