タンブラーと水筒の違いは?
どっちがいい?
メリットや選び方を紹介!
リード文
タンブラーと水筒の違いを知っていますか?今回は、タンブラーと水筒の違いや、それぞれのメリット・デメリットを紹介します。タンブラーと水筒の特徴や、タンブラーと水筒はどっちがいいのか、それぞれどんな人におすすめかも説明しますので参考にしてください。
@密閉性・持ち運びやすさ
B飲み口の種類
C洗いやすさ
【ステンレス製】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
タンブラーによく使われるステンレス素材は保冷と保温に優れており、飲み物の冷たさや温かさを比較的長く保ちます。また、内びんと外びんの間の空間を真空にする「真空断熱構造」を採用したタンブラーもあり、熱の移動を遮断するため、保温性が高いのが特徴です。外側に水滴が付きにくいため、デスクワークでもPCなどを濡らす心配がありません。
一方で酸性の強い飲み物や塩分が多く含まれている飲み物を入れてしまうと、錆びや腐食の原因になることから長時間入れないよう注意が必要です。さらに、タンブラーはガラスコップなどに比べて色やデザインの種類が限られている点がデメリットです。
ステンレス製タンブラーの優れた機能
・飲み物の温度変化を抑えやすい
・真空断熱構造なら結露しにくい
ステンレス製タンブラーの注意点
・酸や塩分を含む飲み物には適さない
・見た目のバリエーションが限られる
【プラスチック製】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
カラーバリエーションが豊富なプラスチック製タンブラーは、ステンレス製やセラミック製に比べて、手頃な価格で購入しやすいのが特徴です。また、プラスチックはステンレスのような金属素材ではないため、酸性の飲み物や塩分を含む飲料を入れたままにしておいても、錆びや腐食の心配はありません。
一方で、プラスチックはステンレスとは違い耐熱性が低く、熱湯を入れると容器が変形してしまうことがあるので注意が必要です。凍らせても割れてしまう恐れがあります。さらに保冷性や保温性もステンレスより劣り、飲み物の温度が外気に左右されやすく、結露も起こります。
プラスチック製タンブラーの優れた機能
・コストを抑えて手に入れやすい
・サビや腐食が起こりにくい
プラスチック製タンブラーの注意点
・耐熱温度を超えると破損の原因になる
・温度管理が難しい
【セラミック製】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
セラミック製のタンブラーの最大の特徴は、滑らかで上質な質感で高級感がある点です。マットタイプのセラミックタンブラーは、手に馴染みやすく持ちやすいのに加え、落ち着いた質感で高級感があります。また、プラスチック製とは異なりセラミックは飲み物の匂いが容器に移りにくいため、中に入れる飲み物を変えても、味や香りが変わることはありません。
一方でセラミックは硬く熱に強い素材ですが、他の素材に比べて割れやすく、衝撃や急激な温度変化に弱いのがデメリットです。さらに、炭酸水や発酵ドリンクを入れてしまうと容器を開けた瞬間に吹き出してしまう恐れもあるので気をつけましょう。
セラミック製タンブラーの優れた機能
・手触りが上品に感じられる
・香りが強い飲み物でも匂いが残りにくい
セラミック製タンブラーの注意点
・耐衝撃性が低い
・圧力がかかる飲み物を入れない
【シリコン製】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
シリコン製タンブラーは他の素材に比べて柔軟性に優れており、折りたたんで収納できるため、移動時の持ち運びに便利です。折りたたみタイプのタンブラーは他の素材では少ないのに対し、シリコン製タンブラーはキャンプなどのアウトドアに適しています。
さらに、シリコンはステンレスやプラスチックに比べて軽量で、万が一落としても割れにくいのが特徴です。しかし、ステンレスやセラミックに比べて保温性や保冷性で劣るので、長時間温度を保つことはできません。
また初めて使うときに特有のシリコン臭を感じるほか、コーヒーなど香りの強い飲み物を入れると、匂いが残りやすい点にも注意が必要です。
シリコン製タンブラーの優れた機能
・収納時にかさばらない
・軽量で持ち運びに便利
シリコン製タンブラーの注意点
・飲み物の温度が変わりやすい
・飲み物の匂いが移りやすい
【1層構造】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
1層構造とは、普段使っているグラスやコップと同じ構造のことで、真空構造のステンレス製タンブラーのような優れた保温性や保冷性は期待できません。また、真空構造のように熱伝導を抑える効果がないことから結露が起きやすく、熱がすぐに外側へ伝わってしまうことにも注意が必要です。
しかし、2層構造や真空構造とは違い、構造がシンプルなため価格が安いのがメリットです。また、デザインや素材の選択肢が多く、見た目を重視したタンブラーを選びたい人にも向いています。
1層構造タンブラーの特徴的な機能
・低価格で購入できる
・素材やデザインのバリエーションが豊富
1層構造タンブラーの注意点
・温度の持続力が弱い
・結露が発生しやすい
【2層構造】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
純銅製タンブラー1個 ナッツボウル付き(桐箱入り)
2層構造とは1層構造のグラスとは違い、内側と外側の間に空気層を設けたり、断熱材を挟んだりしています。内側と外側の間で直接熱が伝わらないので、保冷や保温性に優れ、飲み物の温度を長時間キープできるのが特徴です。
2層構造はステンレスだけでなく、プラスチックやチタン製のタンブラーでも使用されており、幅広い素材やデザインから選べます。ただし、普段家で使うことの多いグラスやコップに比べて、2層構造のタンブラーは価格が高めになります。また、真空構造ほど断熱性が高くないため、長時間の保温や保冷はできません。
2層構造タンブラーの特徴的な機能
・1層構造に比べて適温をキープしやすい
・カラフルで個性的なデザインが多い
2層構造タンブラーの注意点
・シンプルなコップより値段が高くなりやすい
・真空断熱に比べて温度が変わりやすい
【真空2層構造】タンブラーの特徴やメリット・デメリット
(参考画像)
真空2層構造のタンブラーも二重構造の一種ですが、内部の空気層が真空状態になっており、高い断熱性を発揮します。温かい飲み物は冷めにくく、冷たい飲み物は氷が溶けにくいため、飲み頃の温度を長時間保ちたいときに便利です。さらに、外気の影響を受けにくい構造のため結露が起きにくく、デスク周りを濡らす心配をする必要もあまりありません。
一方で、真空構造に使われる素材はステンレス製がほとんどで、軽量なプラスチック製品に比べると手に持ったときにやや重く感じることがあります。また、チタンなど強度と断熱性に優れた素材を使用している場合、加工の自由度が下がるため複雑なデザインを施すのが難しいといったデメリットもあります。
真空2層構造タンブラーの特徴的な機能
・構造の中で保冷と保温性がトップクラス
・高い強度を持つ素材を使用できる
真空2層構造タンブラーの注意点
・素材によっては本体が重くなりやすい
・デザインの選択肢が限られることもある
メリットA飲み口の選択肢が多い
デメリットA形状が細く洗いにくいものが多い
タンブラーが向いている場面・状況
水筒が向いている場面・状況
@Plakira 割れないコップ ゆらぎタンブラー クリア5個セット
Aタンブラーカラーズ5個セット240ml
Bタンブラーカラーズ5個セット320ml
CICHENDORFタンブラー ベジタブル
D純銅製タンブラー2個組ナッツボウル付き
@KINTOウォータータンブラー
Aアナ雪 ラインストーンウォーターボトル
Bスティコル2イン1ボトル STICOL 2in1 BOTTLE
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