米のとぎ汁の活用方法10選!
洗顔・料理・掃除など
使い道や
注意点を紹介!
リード文
米のとぎ汁の活用方法・使い道を知っていますか?今回は、米のとぎ汁を洗顔・掃除・料理などに活用する方法を紹介します。毎日のように家庭で出る米のとぎ汁を飲むと体に悪いのかや、植物にあげるとどうなるかも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
@食器の予洗い・つけ置き
Aシンク磨き
Bまな板の洗浄・消臭
C保存容器の臭い取り
Dガスコンロや換気扇の油汚れ落とし
E土鍋の目止めやひび割れ対策
@アク抜き
A魚のぬめり取り
Bスープに使用する水の代わり
鉄の片手鍋 お味噌汁パン
米のとぎ汁をスープの水分として活用すると、素材の風味を引き立てつつ、特有の臭みや雑味を和らげる効果が期待できます。とぎ汁に含まれる米由来の成分が、肉や魚介類などの下処理では取り切れない臭いや癖を抑えるので、全体の味を優しく調和させるのに効果的です。
わかめなどの海藻類、牛肉や豚肉などの肉類を使用するスープは、旨味がより際立ち、まろやかでコクのある一品に仕上がります。また、ただの水では得られない、米ぬか由来の栄養素を摂取できることも、スープに活用するメリットです。これにより、美容や健康にも良い影響が期待できます。
身近な食材のとぎ汁を無駄にせず、風味と栄養の両面で活用しましょう。
C臭み取り
@洗顔
ミーゼ クレンズリフト
米のとぎ汁を洗顔に取り入れると、古い角質を優しく取り除き、肌の生まれ変わりを整える効果が期待できます。昔から洗顔や入浴用として活用されてきたとぎ汁は、自然由来のピーリング効果を持ち、肌への負担が少ないのが特徴です。細かな粒子が洗顔時に毛穴汚れや不要な角質を吸着し、美しい肌へ導きます。
さらに、とぎ汁に含まれるビタミンB1には肌の代謝を高める働きがあり、洗顔に活用するとターンオーバーの乱れを整えシミの予防につながります。ただし、米のとぎ汁は刺激が強く、肌質によっては肌荒れするおそれがあるので注意が必要です。
初めてとぎ汁を洗顔に活用する際は、まず肘の内側などの皮膚が柔らかい場所に、薄めたとぎ汁を少量塗ってパッチテストを行ってください。とぎ汁を塗った部分がかゆくなったり、赤くなったりした場合は、とぎ汁洗顔は避けましょう。
Aフローリングのワックスがけ
業務用ワックス「抗菌プロビュー」
霧吹きに移して床に米のとぎ汁を吹きかけてから乾拭きしたり、雑巾を浸して拭いたりするだけで、汚れを落としながら自然なツヤを出せます。とぎ汁に含まれる米ぬか由来の油分が床表面に薄い膜を作り、ワックスをかけたような光沢が生まれます。
また、界面活性作用を持つ成分が汚れに馴染み、手間をかけずに床を綺麗にできる活用方法です。市販のワックスを避けたい人や、優しい成分で掃除をしたい人に適しています。フローリングだけでなく洗面台や浴室など、さまざまな場所の拭き掃除にも活用が可能です。
ただし、フローリングにワックスコーティングがされている場合、米のとぎ汁による影響で変色を起こすおそれがあります。とぎ汁をワックスがけに使用する際は、ワックスのコーティングがされていないことを確認してください。
B植物にあげる
ガーデンビートル
米のとぎ汁は、植物の成長に必要不可欠な、ミネラル成分を豊富に含んでいるのが大きな特徴です。具体的には、カリウムやリン、窒素といった栄養素が多く含まれ、これらは植物の発育を助けると同時に、光合成を円滑に進める役割を担っています。また、土壌の健康を保つ上でも重要で、土の状態を良好に維持するのに効果的です。
とぎ汁に含まれる微量のビタミンやタンパク質は、土中に存在する微生物の活性化を促進します。微生物の働きが活発になり、土壌環境の改善が可能です。とぎ汁を植物にあげると、自然の力を利用しながら肥料の補助として栄養を効率良く供給できます。ただし、植物はとぎ汁の油分やタンパク質をそのまま吸収できません。
毎日の水やりをとぎ汁で補うと、植物が吸収できない成分が土に残り、植物が枯れる原因になります。毎日とぎ汁を植物にあげるのではなく、数日に一度など時間をおきましょう。とぎ汁の成分が土の中で分解される時間を作るのが大切です。
@長期保存には不向きなのですぐに使う
キッチン用品・調理器具コラム