土鍋の使い始めの目止めとは?
いらない?
初めて使う時のやり方を紹介!
リード文
土鍋の目止めとは何かを知っていますか?今回は、土鍋の使い始め・初めて使う時に目止めを行う理由や、〈片栗粉・とぎ汁・おかゆ〉などを使った目止めのやり方を紹介します。土鍋の目止めはいらないのかや、しないとどうなるかも解説しますので、ぜひ参考にしてください。
土鍋の目止めとはヒビ割れや臭い移りを防ぐ最初の下準備のこと
@お米(お粥)を使った目止めの方法


シロカおうちシェフブレンダー
土鍋の使い始めの目止めで、一般的なのはご飯でおかゆを炊く方法です。おかゆを炊くことで、でんぷん質が土鍋の細かな穴をふさぎ、コーティングのような役割をします。やり方は簡単で、土鍋にご飯やコメと水を入れ、弱火で時間をかけてでんぷんを抽出するように、ドロドロになるまで加熱します。するとごはんから出たでんぷんが、土鍋の穴をふさいでくれます。
加熱後は1時間以上放置し、おかゆを取り出した後、土鍋をよく洗ってしっかり乾かしましょう。すぐ使いたいと思うかもしれませんが、できれば一晩おいて十分乾かすのがおすすめです。乾いた後は、そのまま調理に使えます。目止めに使用したお粥は、捨てずに食べても問題ありません。
ご飯の量はそれほど多くいれる必要はありません。目安としてはご飯なら、大さじ1杯からお茶碗1杯程度という人が多いようです。鍋が大きくなるほど、ご飯の量は多くなりますが、あまりご飯の量が多いと無駄になるうえ、焦げ付きの原因になるため注意しましょう。
少なすぎれば穴が完全にふさがらないかもしれませんが、ご飯がのり状になれば問題ありません。もし、目止めが十分ではないと感じたら、もう一度やってみましょう。
お米(お粥)で目止めをする方法
1.土鍋に水を8分目程度まで入れる
2.ご飯を加えて軽くほぐす
3.蓋をせず弱火で時間をかけて加熱し、お粥が炊き上がったら火を止める
4.お粥を取り出さず、そのまま1時間置く
5.土鍋が冷めたらお粥を取り出す
6.土鍋を水洗いする
7.しっかり乾かす(できれば一晩)
B米のとぎ汁を使った目止めの方法
A完全に冷めてから土鍋を洗う
B金属たわしや研磨剤の使用は避ける
C土鍋を洗った後は完全に乾かす
D風通しの良い場所に土鍋を保管する
Q.3 土鍋の目止めで使ったお粥は食べられる?
Q.4 土鍋の目止めで使った片栗粉の捨て方は?
@HACHI 究極のご飯鍋
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