フライパンのテフロン加工が
塩で復活する?
焦げ付き・くっつくのが
再生するのはなぜかも紹介!
リード文
フライパンのテフロン加工が傷んだとき、「塩を使って復活させられる」という話を聞いたことはありませんか?SNSなどでも「裏技」として見かけることがありますが、本当でしょうか?テフロン加工は果たして「塩」で復活するのか、その真偽と、焦げ付きを防ぎテフロン加工を長持ちさせる方法などを紹介します。


コレール フライパン26cm深型(ガラス蓋付き)
焦げ付きにくく手入れも楽だと人気のテフロン加工(フッ素樹脂加工)のフライパンですが、寿命はあまり長くありません。数年も使うと焦げ付きやすくなり、食材がくっつくようになってしまいます。正しい使い方をしていないと、1年もたたずに焦げ付くようになってしまうこともあります。フライパンに食材がくっついてしまい困っている人も多いのではないでしょうか。
SNSなどでは、テフロン加工が傷んだときの対処法を取り上げていることがあり、塩を使ってテフロン加工を復活させる方法なども紹介されています。テフロン加工とは、フッ素樹脂のコーティングの一種ですが、塩だけでコーティングを「復活」させることが、本当にできるのでしょうか。「塩を使ってテフロン加工を復活させる」という「裏技情報」の真偽を紹介します。


(参考画像)
塩だけでフライパンのテフロン加工などフッ素樹脂加工を復活させられるという情報が、まことしやかに流れていますが、正しくはありません。あくまでも一時的に焦げ付きにくくなるというだけです。「新しいフライパンを買わなくても、手軽に寿命を延ばせる」などと楽観的に考えず、早めにフライパンを買い替えましょう。
そうはいっても、すぐにフライパンを買えないときもありますし、もう少し長く使いたいという人もいるでしょう。そんなときは、フライパンで塩を加熱して汚れを落としてみるのも一つの方法です。しかし、一時的に改善しても、効果は数週間から1か月ほどしか続かないので気を付けましょう。やり方は、フライパンに塩を入れて10分ほど煎るだけで、塩が油汚れなどを吸着して、茶色に変わっていきます。茶色くならない場合は、茶色くなるまで煎り続けましょう。
この方法は卵焼きフライパンにも使えます。試してみるときは、空焚きにならないよう火力には気を付けましょう。
フライパンのテフロンなどフッ素樹脂加工を改善させる方法
1.フライパンを空の状態で中火にかける
2.フライパンが熱くなったら、大さじ2から3の塩をまいて均一に広げる
3.フライパンを軽く揺すりつつ、塩を10分ほど煎る
4.10分ほど経過したら、濡らしたキッチンペーパーでフライパン内側の汚れを拭き取る
@金属の調理器具などで傷をつけた
テフロン加工のフライパンには、フッ素樹脂がコーティングされており、調理中に食材がくっつくのを防ぎます。しかし、フッ素樹脂は熱や摩耗、衝撃に弱く、固いものがぶつかったり、金属で引っかいたりすると、すぐに傷がついてしまいます。最近は、傷に強いフッ素樹脂加工もありますが、すべてのフライパンがそうだとは限りません。
よくあるのが、金属のへらなどによる引っかき傷や、保管中にほかの鍋と接触したことによるコーティングの破損です。傷や破損でコーティングがはがれてしまうと、金属の地金がでてしまい、食材のくっつきや焦げつきを防げません。
フライパンの焦げ付きの落とし方については次の記事を参考にしてください。
【素材別】フライパンの焦げ付きの落とし方! 原因やこびり付きの予防方法も紹介!
@テフロン加工が強火や空焚きに弱い


(参考画像)
テフロン加工などフッ素樹脂加工のフライパンが焦げ付くようになってきたら、重曹を使って焦げ付きや汚れを落とす方法があります。これもコーティングを復活させられるわけではありませんが、一時的に食材がくっつきにくくなり、調理がしやすくなります。
重曹を使う場合は、塩を煎る場合と違い、水を入れるので空焚きの心配はありません。汚れを落とす際は、金属製のへらを使用すると傷がついてしまうので、注意しましょう。
テフロン加工のフライパンの焦げ付きを重曹で落とす方法
1.フライパンの中に大さじ1の重曹と約500mlの水を入れる
2.重曹と水を入れた後、沸騰させる
3.沸騰させた後は、フライパンにこびりついた焦げ付きや汚れをへらを使って取り除く
4.フライパンが冷めた後に再度洗い流す


GREEN PAN/グリーンパン クリックシェフ 4点セット
フライパンに食材がくっついたり焦げ付いたりするのを避けるには、普段から正しい方法で調理したり手入れすることが大切です。強火で予熱し過ぎると、フッ素樹脂加工が傷みます。調理前の予熱は中火で30秒から40秒程度にしましょう。フライパンに中身が入っていない状態で長く加熱するような空焚きをしてしまうと、フッ素樹脂加工がはがれて、焦げ付きやすくなる原因となります。
また、フッ素樹脂には目に見えない小さな穴があり、調理したものをフライパンに入れたままにしていると、塩分などの成分が徐々に染み込んでフッ素樹脂がはがれてしまうかもしれません。調理したものを保存したい場合は、早めに別の保存容器に移しましょう。使用後に洗うときは、柔らかいスポンジと中性洗剤を使います。硬いスポンジやメラミンスポンジなどで強くこすってしまうと、フッ素樹脂が傷ついてしまいます。
@ビタクラフト フライパン特別セット
Aコレールフライパン20cm
Bビタクラフト深鍋24cm単品
くっつかないフライパンのおすすめは、次の記事を参考にしてください。
【くっつかない】フライパンのおすすめランキング25選!選び方や長持ちする使い方も紹介!
キッチン用品・調理器具コラム