体に害のない鍋ランキング!
安全・有害物質を含まない素材や
おすすめ商品も紹介!
体に害のない鍋を知っていますか?〈ステンレス・ホーロー・アルミ〉は安全なのでしょうか?今回は、体に害のない鍋や、有害物質を含まない素材を〈安全性・メリット・デメリット〉など特徴とともに解説します。体に悪い鍋の素材や、おすすめ商品も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


鉄分もおいしさもプラス!鉄の片手鍋COTETSU/コテツ 【18cm】
鉄鍋は調理中に鍋表面の鉄が溶け出すことがありますが、人体に有害なものではありません。むしろ、鉄は人の健康に大切なミネラルの一種です。日本調理科学会誌にも、鉄は体に害のない成分で貧血改善にも有効であるとする論文が掲載されています。
| 鉄鍋、鉄びんから溶出した鉄の78〜98%が吸収されやすい2価鉄であり、中でも食酢添加では98%とほとんど2価鉄で、しかも安定性に優れていた。以上の結果は、調理における鉄鍋の使用は生体利用性の高い鉄摂取量を増加させ、貧血改善に有効であることを示唆するものである。 |


IHでも使えるステンレス琺瑯鍋 KAKOMI/カコミ 22cm
鉄素材にガラスを焼きつけてコーティングしているホーロー鍋も、体に害のない安心な素材です。日本琺瑯工業会では、ホーロー鍋の安全性について次のように説明しています。
| ガラス質は中性、かつ不活性。中の内容物と絶対に化学反応を起こすことがありません。ですから、有害物質が溶出する心配もなく安全です。 |


GREEN PAN/グリーンパン Studio/ストゥディオ ミルクパン14cm
セラミック加工鍋は、金属の表面にセラミックをコーティングした鍋です。コーティングというと有害物質が含まれるのではないかと不安に思う人もいるかもしれませんが、セラミックは陶器やガラス、レンガなどと同じ焼き物の一種です。かつてよくコーティングのために使用され、発がん性や環境への悪影響などが指摘されるPFOSやPFOAといった有害物質は含まれていません。また、セラミックは高温にも強く、加熱によって成分が分解されたり、有害な物質が発生したりすることもないので、安心して毎日の調理に使えます。
これら4つ以外にも、鍋に使われる素材は銅やアルミ、フッ素樹脂加工など、さまざまな素材を使った鍋がありますが、基本的に日本の安全基準をクリアしている鍋であれば、どんな素材の鍋でも安心して使えます。かつては、発がん性が疑われる素材が使われていた時代もありましたが、今は違います。ただし、相当古い鍋や、どこのメーカーが製造したのかわからない低価格の鍋には有害物質が使われているかもしれません。日々の調理に使う鍋は、安全性が確認できる製品を選びましょう。
「体に害のない鍋」として宣伝されることの多いホーロー鍋はガラスコーティングによる遠赤外線効果があるので、食材の中までよく火が通り、食材が持つうまみを引き出します。保温性も高いほか、食材も焦げ付きにくく、におい移りもしにくいというメリットがあるだけはなく、カラフルな色合いにできるなどデザイン性の高さも魅力の一つです。
しかし、ホーロー鍋のコーティングはガラスに似た素材で衝撃に弱く、落とすと表面が割れる危険性があるのがデメリットです。また、ホーロー鍋の内側の素材は鉄やステンレスが多いので、製品によっては鍋が重く扱いづらいことがあります。コーティングが割れたり、剥がれたりした場合は金属部分が錆びることもあるので注意しましょう。錆びたからといって、長期的に摂取し続けない限り、体に害のないことは分かっていますが、金属臭が料理に移ってしまうことがあります。
ホーロー鍋のメリット
・保温性が高い
・焦げ付きにくい
・匂いや色が移りにくい
・デザイン性が高い
ホーロー鍋のデメリット
・強い衝撃に弱い
・内側の素材によっては鍋が重い
・金属部分は錆びやすい
ホーロー鍋のデメリットについては、次の記事を参考にしてください。
ホーロー鍋のデメリットは?メリットや長く使うためのコツ・注意点も紹介!
テフロン加工などフッ素樹脂加工の鍋は、食材がくっつきにくく使い勝手の良い鍋として人気です。しかし、「有害物質が含まれている」といった不確かな情報がネットで広まっています。「テフロン加工の鍋は体に悪い」と聞いたことがある人も多いでしょう。しかし、内閣府の食品安全委員会は2012年、フッ素樹脂加工の人体への影響について、次のように報告しています。
| 国際がん研究機関(IARC)による評価(1987 年)では、PTFE について、グループ 3「ヒトに対する発がん性について分類できない」とされています。フッ素樹脂自体の経口摂取に関する健康影響の報告は見当たりません。調理器具からはがれ落ちたコーティングの薄片を飲み込んだとしても、体に吸収されず体内をそのまま通過し、ヒトの体にいかなる毒性反応も引き起こさないとされており、動物実験でも、PTFE を 25%含む飼料を 90 日間与えたラットでは有害な影響は見られなかったと報告されています。 |
軽くて使いやすいアルミ鍋も、鍋から溶出したアルミニウムが「人体に悪影響を及ぼす」と言われることがあります。しかし厚生労働省では、ホームページでアルミニウムの毒性について、次のように述べています。
| 食品の安全性を評価している国際機関(JECFA:FAO/WHO合同食品添加物専門家会議)では、人が一生涯摂取し続けても健康への悪影響がないと推定される暫定的な許容量(暫定耐容週間摂取量)として、体重1kg、一週間当たり、2mgという値を設定しています。 なお、一時期、アルツハイマー病とアルミニウムの関係があるといった情報もありましたが、現在は、この因果関係を証明する根拠はないとされています。 |
@【ステンレス】IHでもガスでも使えるステンレス雪平鍋
A【ステンレス】マイヤーニューパン24cm
B【鉄】ビタクラフト スーパー鉄炒め鍋24cm
C【鉄】リバーライト 片手小鍋
D【ホーロー】KAKOMI IH 琺瑯鍋22cm
E【セラミック】京セラ セラブリッド片手鍋18cm
F【セラミック】京セラ セラブリッド両手鍋24cm
G【セラミック】グリーンパン キャセロールパン 20cm