1800年代末、「ジュゼッペ・ベナンティ」が、カターニャ の「ヴィアグランデ」でワイン造りを開始します。その後、畑は細分化されながらも、1988 年初代ジュゼッペの孫で現当主「ジュゼッペ・ ベナンティ」が畑を買い戻し、エトナワイン造りの復興を目指して動き出しました。
「ベナンティ」はエトナの全てを知っている。エトナ火 山の北斜面、東斜面、南斜面、西斜面、全てに畑を 所有しています。一般的に好まれる味わいを目指すのではなく、エトナ 本来の味わいを残そうとします。エトナワインのパイオニアとして、強い意志が現れています!
《テクニカルデータ》
エトナ東側、ミロのエリア内。標高は800m。10月中旬に手摘みで収穫。除梗後、ソフトプレス。ステンレスタンクで15日間発酵。そのまま滓と一緒に12ヶ月間ステンレスタンクで熟成。定期的にバトナージュを行う。その後、6ヶ月間の瓶内熟成。