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なめらかな曲線が魅力の名作スツール
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[塗装(見本)]アンティークブラウン 長年使い込んだような風合いのアンティーク風ブラウン色塗装。
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[座部アップ]アンティークブラウン
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脚部の先端は、プラスチック+硬質フェルト。
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脚と座部をつないでいる曲げ木のパーツが、デザインを象徴的に。
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丸く仕上げられた座部のエッジ。レーザーで施された刻印が、TONブランドの証しです。
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ミヒャエルが発明した画期的な「曲げ木技法」は、今も職人たちに受け継がれています。
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チェコにあるTONの本社屋。老舗の曲げ木家具メーカーとして、年間50万台以上を製造。
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現代の椅子を語るうえで欠かすことのできない伝統的な家具メーカー、チェコの「TON」社。
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座面にカゴメ編み模様を彫刻したアンティーク風スツールです。
現代の椅子を語るうえで欠かすことのできない伝統的な家具メーカー、チェコの「TON」社。
その150年以上にわたる歴史は、ドイツ生まれの家具職人、ミヒャエル・トーネットが1858年に世界的に有名な「トーネット社」の源流となる曲げ木工場をスタートさせたことにはじまります。
当時ミヒャエルは硬い天然木を蒸して柔らかくし、なめらかなカーブをつけるという画期的な「曲げ木技法」を発明。
それにより、椅子デザインの美しさと量産化が大幅に進化を遂げ、バウハウスを筆頭とした後世のデザインとさまざまな家具の工業化に大きな影響を与えました。
チェコのビストリッチェ工場は1953年に社名を現在の「TON(曲げ木家具工場の略語)」にあらため、ミヒャエルの曲げ木の技術を受け継ぎながら上質なチェアを数多く製造。
組み立てや塗装など重要な加工は今でも職人が手作業で仕上げています。
TON社の製品はヨーロッパをはじめ多くの国で高く評価され、軽くて丈夫で扱いやすいため、世界中のカフェやレストランなどでも広く愛用されています。