羽毛布団のしまい方は?
圧縮袋は大丈夫?
コンパクトなたたみ方も紹介!
季節の変わり目で羽毛布団をしまうとき、どのようにしまえばよいのか、悩んでしまう人も多いのではないでしょうか。羽毛布団のしまい方を、「干す」「たたむ」「袋に入れる」の手順に沿って、適した収納場所や湿気対策とともに解説します。圧縮袋を使ってもよいのかといった疑問や、収納袋やケースの選び方などの悩みにも答えますので、ぜひ参考にしてください。
冬用の羽毛布団を片付ける時期は、カレンダーの月ではなく、実際に寝るときの室温を目安に判断します。外気温が高くても、寝室が冷えていれば冬用の羽毛布団が必要なこともあるからです。室温が25℃前後まで上がり、冬用の羽毛布団では暑く感じるようになったら、夏用の肌掛け布団やタオルケットなど薄手の寝具へ替えましょう。
羽毛布団を長期間しまう場合は、そのまま収納してはいけません。片付ける前に、次の5つの準備を済ませましょう。
羽毛布団をしまう前にすること
・羽毛布団の状態をチェックする
・布団カバーやシーツを外して洗濯する
・陰干しをして湿気をしっかり抜く
・汚れが気になるときはクリーニングに出す
・収納する場所を掃除して乾かしておく
羽毛布団を出す時期や気温の目安については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団はいつからいつまで?出す気温の目安や種類別の時期を紹介!


真羽毛ロイヤルダック 「まごころUMOU FUTON」羽毛掛け布団
羽毛布団を普段使っているときは傷みや汚れに気づきにくいため、片付ける前に一枚ずつ状態をチェックしましょう。汚れを残したまま長期間収納すると、においや黄ばみ、カビなどの原因になることがあります。汗や皮脂などの汚れが羽毛に付着して固まると、羽毛が十分に広がらず、ふくらみが低下することもあります。
側生地に破れが見つかったとき、直し方には注意が必要です。針と糸で縫うと、縫い目の小さな穴から羽毛が吹き出すことがあります。羽毛布団用の補修シートなどを使って、穴をふさぎましょう。側生地の変色や羽毛の吹き出しが目立つ場合や、長年使ってふくらみが戻らなくなった場合は、買い替えか打ち直しなどによるリフォームも検討します。
羽毛布団の寿命や買い替えのサインについては、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団の寿命は?買い替えのサインや長く使うコツ・処分の方法を解説


(参考画像)
羽毛布団のカバーやシーツは、布団から外して洗いましょう。人は寝ている間にコップ1杯分の汗をかくといわれています。フケや垢、ホコリも一緒に溜まり、長い間洗わずにいると雑菌やダニが増えやすい環境になります。
洗う前には洗濯表示を確認し、素材に合った方法で洗濯しましょう。カバーを外すときはホコリが溜まりやすい縫い目もしっかり確認し、ホコリなどが溜まっていればきれいに取り除きます。洗ったあとはよく乾かしてからしまいます。布団本体も、洗濯が可能であれば、洗ってから収納するほうが清潔です。
布団カバーの洗い方については、次の記事を参考にしてください。
布団カバーの洗い方は?洗濯頻度やコースは?ネットなしはNGかも紹介!


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中に湿気が残ったままの羽毛布団を収納すると、布団の中でカビが発生する可能性があります。干すときは直射日光を避け、風通しのよい場所で陰干ししましょう。天日に当てると、羽毛を包む側生地が傷むおそれがあるためです。
干すときは、晴れた日の午前10時から午後3時に、表と裏を1時間ずつ交互に干しましょう。干している間は掛け布団カバーをつけたままにして、紫外線などから生地を守ります。外に干せないときは、室内で布団掛けラックに広げるなどして室内干しをしましょう。扇風機やサーキュレーターの風を両面に当てると早く乾きます。また、布団乾燥機で乾かす方法もあります。
羽毛布団の干し方については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団の干し方は?天日干しNG?時間や頻度・陰干しの方法を紹介!


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羽毛布団の汚れが気になる場合は、クリーニングに出しましょう。クリーニングに出す頻度は、寝具メーカーは5〜7年に1回、汚れが気になる場合は2〜3年に1回などとしています。クリーニング業者では3〜5年に1回を勧めているところもあります。
一概に年数では決められないので、汚れやにおいが気になるかどうかをもとに判断しましょう。洗濯のタグ表示や取り扱い説明書で、クリーニングが可能かどうか確認することも大切です。クリーニングが可能であっても、側生地に穴や破れ、ほつれがあると洗えません。一般的に仕上がりまで10日前後かかります。
羽毛布団の洗濯については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団の洗濯で失敗!ぺちゃんこ・ダマからの復活方法と正しい洗い方を紹介!


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押入れやクローゼットでは、羽毛布団の出し入れのたびにホコリが出ます。閉め切られた狭い空間なのでホコリが溜まりやすく、ダニやカビの温床になってしまうこともあります。床だけでなく天井や壁もこまめに掃除しましょう。すでにカビが生えている場合は、除菌作用のあるアルコールなどをスプレーで吹きかけた後、乾いた雑巾で拭き取ります。掃除機で吸うと胞子が部屋中に広がるので避けましょう。
掃除をした後は扉を開け放ち、定期的に空気を入れ替えます。湿気がたまりやすい環境を防ぐため、床にはすのこを敷き、乾燥剤も置きます。布団を入れる袋やケースも、洗うか水拭きをして乾かしましょう。布団を換える時期は、衣替えの時期にもあたるので、布団や衣類を清潔に保つためしっかり掃除をすることが大切です。


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縦に折って細長くなった羽毛布団を、今度は横から三つ折りにして四角い形に整えます。軽く押さえながら折るとコンパクトになり、購入時に入っていた通気性の良い袋にも収まります。
折る回数は収納袋の寸法に合わせて調整しましょう。袋が大きめなら三つ折りではなく半分に折るなど、袋の大きさに合わせます。強く押し込むと羽毛が潰れ、ふくらみが戻らなくなるおそれがあります。
収納袋に合わせて羽毛布団をたたむ手順
1.シングルサイズは縦に三つ折り、ダブルやクイーンサイズは四つ折りにして細長い形にする
2.細長くなった布団を横から三つ折りにし、3分の1幅にまとめる
3.収納袋の大きさに合わせて折る回数を調整し、ふんわりと整える


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羽毛布団は、購入時に付属していた収納袋に入れて保管するのが基本です。ただし、不織布製でも通気性は製品によって異なるため、使用方法はメーカーの案内に従いましょう。
長期間収納するときに重要なのは、布団に湿気を残さないことです。収納前に風通しのよい場所で陰干しし、十分に乾燥させてからカバーを外して収納します。収納袋の閉じ方については製品の説明に従い、圧縮袋などで強く押し潰すのは避けましょう。
押入れやクローゼットも湿気がこもらないよう、ときどき扉を開けて換気します。特に湿度の高い時期は、除湿剤を置いたり、すのこを敷いたりするなどして、収納場所の湿気対策をしましょう。


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羽毛布団を長期間しまう場合は、防虫・防ダニ加工が施された収納袋を選ぶと良いでしょう。衣類害虫による食害やダニの侵入、繁殖を防ぐ効果が期待できます。収納袋の中には、防虫剤を入れるための専用ポケットが付いたものもあります。防虫剤を使用する場合は、収納袋や防虫剤の説明を確認し、指定された位置や使用量を守りましょう。
防虫・防ダニ加工の有無にかかわらず、羽毛布団は十分に乾燥させてから収納することが大切です。カバーを外し、湿気の少ない場所で保管しましょう。
羽毛布団のダニ対策については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団のダニ退治・対策方法は?乾燥機はOK?防止のコツやおすすめ商品も紹介!


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寝具メーカーの多くは羽毛布団を圧縮袋に入れて保管することを推奨していません。しかし、「だめ」と言われても、やむを得ず使わざるを得ないこともあるでしょう。その場合も、空気を抜きすぎないことが大切です。メーカーによっては、元の厚みの2分の1程度までにとどめるよう、注意を呼び掛けています。袋に入れる前によく乾燥させることも大切です。
また、圧縮袋を使用するときは、製品の注意書きも確認します。防虫剤や防カビ剤を一緒に入れられない製品や、フェザーを多く含む寝具には使用できない製品もあります。羽毛布団と圧縮袋の両方の取扱表示を確認し、使用できる場合でも強く圧縮したまま長期間保管するのは避けましょう。


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羽毛布団は、クローゼットや押し入れでは高い位置に置くのが基本です。ただし、クローゼットの上の棚は高さに余裕が少ないため、羽毛の偏りを整えてから、棚の高さに合わせて長方体または円筒形にたたみます。縦長にたたんで円筒形に巻き、紐を十文字にかけておくと、高い位置でも紐を引いて取り出せます。
湿気対策として、こまめに扉を開けて空気を入れ換えることも大切です。クローゼットの中と室内の温度差が大きいと、結露が起きやすくなります。特に、背後が外壁になっているクローゼットや、北向きの部屋のクローゼットは結露しやすいので注意しましょう。除湿剤は、湿気が滞留しやすい下のほうの四隅に置きます。


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ベッド下を収納スペースとして活用している人も多いでしょう。しかし、空気がこもりやすく、ほこりもたまりやすい場所です。羽毛布団を収納する場合は、湿気やほこりへの対策をしておきましょう。
ベッド下に収納ケースなどを隙間なく並べると、空気が通りにくくなるため、ベッド下には通気性を確保するためのスペースを空けます。湿気が気になる場合は、除湿剤を使うと良いでしょう。キャスター付きの収納ケースなら引き出しやすく、ケースの下や奥まで掃除しやすくなります。ときどき収納ケースを引き出して風を通し、ベッド下にたまったほこりも掃除しましょう。
ベッド下の収納アイデアについては、次の記事を参考にしてください。
ベッド下の収納アイデア!何を入れるかや湿気・カビ対策も紹介!


頑丈幅伸縮すのこ布団台シリーズ 押し入れワゴン
マンションや一人暮らしの部屋など押入れがない住宅では、羽毛布団の収納には部屋の空きスペースを使います。布団用の収納ラックなら壁際や家具のすき間に立てられます。キャスター付きのワゴンも部屋の隅に寄せておけるので、動線の邪魔になりません。
寝具専用のワゴンのなかには、湿気を防ぐためにすのこを使って、通気性を良くしたものもあります。折りたたみのすのこなら、布団をのせたまま部屋の隅に置いておけます。出しっぱなしが気になるときは布やカバーで目隠しをし、湿気がこもらないようにしましょう。
押入れがない場合の布団収納については、次の記事を参考にしてください。
布団収納アイデア!押入れ・クローゼット・収納がない場合に分けてご紹介!
布団の湿気対策については、次の記事を参考にしてください。
布団の湿気対策はどうする?布団の湿気を取る方法や床・フローリングの結露対策も紹介!


ルーバー 折れ戸クローゼット 布団収納 幅120cm
羽毛布団はしまいっぱなしにせず、月に1〜2回は布団を取り出して乾かしましょう。冬でも暖房の影響で収納の中に湿気がこもり、布団が水分を含むことがあります。干すときは風通しのよい日陰で、日中に約2時間、できるだけ表と裏を均一に干して湿気を飛ばします。直射日光が当たってしまう場合は、側生地を保護するため、シーツやカバーをかけましょう。
乾かすのは布団だけではありません。収納場所の扉を定期的に開けて換気し、空気を入れ替えます。天気が悪くて干せない日は、扉を開けてサーキュレーターで風を送る方法もあります。布団を定期的に乾かせば、次のシーズンも本来の弾力を保ちやすくなるでしょう。
A.1 毛布と敷布団をしまうときは、洗って汚れを落とし、乾かしてからたたみ、通気性のある袋に入れて保管します。ほかの寝具と一緒にしまう場合は、敷布団など重い物を下に、毛布や掛け布団を上にして保管しましょう。収納袋は不織布など通気性のある物を選びます。ビニール製の袋は通気性がよくありません。
また、毛布は素材ごとに扱いが異なります。綿毛布は、洗濯表示に従って洗濯機で洗える物は洗い、変色を防ぐために陰干しします。
ウールやシルクの毛布は、直射日光を避け、風通しの良い場所で陰干しし、よく乾かしましょう。家庭で洗える物は洗濯し、ドライクリーニング表示のあるものはクリーニングに出します。保管する際は、防虫剤を入れて密閉できる収納袋にしまいます。
毛布の収納方法については、次の記事を参考にしてください。
毛布の収納アイデア10選!しまい方や時期・ポイントを紹介!