コインランドリーで羽毛布団を
洗う時の
よくある失敗は?
注意点を紹介!
羽毛布団の中にはコインランドリーで洗濯できるものがあります。しかし、コインランドリーで洗って失敗しないか不安な人もいるのではないでしょうか。羽毛布団をコインランドリーで洗う際に起こりやすい失敗と、その原因を説明します。洗濯に向かない羽毛布団の見分け方や、洗い方・乾かし方のコツも紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
洗濯物は乾くまでの時間が長いほど雑菌が増え、臭いが出やすくなります。コインランドリーで羽毛布団を乾燥機にかけた後、十分に乾かないまま持ち帰ってしまうと、生乾き臭や雑菌の繁殖、羽毛にカビが発生する原因になりかねません。羽毛布団をしまおうとして、鼻につく臭いに気づくことがあります。
しっかり乾いたか不安なときは、布団を自宅の風通しの良い日陰で日中2〜3時間干し、表と裏を入れ替えながら全体を均等に乾かしましょう。臭いが気になるといって、消臭スプレーを吹きかける人もいますが、湿気が残ったままでは根本的な解決にはなりません。臭いが気になるときは、乾かし直したほうが早道です。
羽毛布団の臭いの原因と消臭方法については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団が臭い原因は?新品の獣臭やカビの臭い消しの方法を紹介!
10年ほど使った羽毛布団は、カバーとの摩擦や汗、湿気などによって側生地が傷んでいることがあります。縫い目がゆるんだり、生地に小さな穴が開いていたりすると、洗濯の際に羽毛が漏れる原因になります。羽毛布団の寿命は10〜15年程度とされることがありますが、これはあくまで目安です。使用頻度や手入れの方法によって、傷み具合は変わるので、年数だけで判断せず、洗濯する前に側生地の状態を確認しましょう。
また、羽毛布団の側生地には、羽毛が外に出ないようにするため、織り目を細かくしたダウンプルーフ加工が施されているものがありますが、長く使うことで、この加工の効果が薄れることもあります。
20年洗っていない羽毛布団の扱いについては、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団を20年洗ってないとどうなる?まだ使えるかや対処法も紹介!


Freddy Leck/フレディレック ランドリーバスケット
羽毛布団をコインランドリーで洗濯するときは、事前に洗濯表示や布団の状態をよく確かめましょう。洗濯に適していない羽毛布団を無理に洗濯すると、使えなくなったり、寝心地が悪くなったりすこともあります。
また、羽毛布団のカバーをつけたまま洗うと、水や洗剤が内側まで届きにくく、汚れが落ちにくくなります。カバーは外し、布団本体とは分けて洗いましょう。
羽毛布団をコインランドリーで洗う手順
1.洗濯表示で水洗いとタンブル乾燥の可否を確かめる
2.カバーを外し、本体と分ける
3.側生地の破れやほつれがないか確かめる
4.布団を入れたときに洗濯槽の8割程度が埋まる容量を目安にする
5.ドラム洗浄の機能がある場合、布団を入れる前に洗濯槽を洗浄する
6.洗濯表示や店舗の指示に従って、羽毛布団を洗濯機に入れる
7.洗い終わったら放置せず、すぐに乾燥させる
羽毛布団の洗濯方法については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団の洗濯方法|自宅やコインランドリーで洗う際の注意点や頻度を解説


フレディ ランドリーバッグ トールタイプ
コインランドリーで洗った直後の羽毛布団は水を含んで重くなっています。乾燥が不十分だと、内部に湿気が残ったまま持ち帰ることになるため、中心までしっかり乾かすことが大切です。
羽毛布団を乾燥機に入れる前に、洗濯表示を確認しましょう。水洗いできる羽毛布団でも、タンブル乾燥ができるとは限りません。タンブル乾燥ができる場合は、表示された温度を超えないように設定します。
コインランドリーで羽毛布団を乾かすときのコツ
・布団に合った大きさの乾燥機を選び、店舗の指示に従って布団を広げて入れる
・タンブル乾燥の表示を確認し、指定された温度を超えない設定にする
・乾燥機を途中で止め、布団を裏返したり広げ直したりして、乾き具合を確認する
・乾燥が足りなければ、様子を見ながら追加で乾燥させる
・布団の中心まで乾いているか手で触って確認し、湿り気が残っていれば追加で乾燥させる・持ち帰った後も風通しの良い場所に広げて、残った湿気を逃す
羽毛布団の干し方については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団の干し方は?天日干しNG?時間や頻度・陰干しの方法を紹介!


綿100%生地のダニゼロック 羽毛掛け布団 シングルロング
| 比較項目 | コインランドリー | 宅配クリーニング | 打ち直し(リフォーム) |
|---|---|---|---|
| 料金の目安 | 1回1,500〜2,200円 | 1枚あたり5,000〜10,000円 | 1枚あたり17,000〜25,000円 |
| 仕上がりまでの時間 | 60〜90分(その日のうち) | 最短10日〜約3週間 | 2週間〜2か月半 |
| 任せられる羽毛布団 | 水洗いとタンブル乾燥の表示がある物 | 破れや接着キルトは受付不可の場合あり | 業者によって異なるが、中身がダウン50%以上の物に対応している業者もいる |
| 向いているケース | 費用を抑えて当日に仕上げたいとき | 表示が不可か生地が弱っているとき | ふくらみを戻したいとき |
コインランドリーとクリーニングでは、料金と仕上がりまでの時間が異なります。ほかにも打ち直し(リフォーム)という方法もありますが、費用も日数もかかります。コインランドリーは、洗濯から乾燥まで自分で行うので、営業中であればその日のうちに終えられるのがメリットです。料金も利用する洗濯機や乾燥機、布団のサイズなどによって異なりますが、一番安価です。
クリーニングは、コインランドリーより料金が高くなりますが、洗濯や乾燥を業者に任せられます。料金や仕上がりまでの日数は業者によって異なり、複数枚をまとめて依頼できるパックを用意している場合もあります。また、クリーニングや打ち直しを利用するときは、納期の数え方にも注意しましょう。暦日で表示する業者と営業日で表示する業者があるため、申し込み前に仕上がり予定日を確認することが大切です。
羽毛布団のクリーニング料金については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団のクリーニング料金の目安|期間やメリット・デメリット、注意点を合わせて解説
A.1 コインランドリーで羽毛布団を洗わずに乾燥のみ利用することは可能です。乾燥だけのコースもあり、料金は時間制で、洗濯と乾燥をするよりも安く済みます。
乾燥だけ利用する場合でも、洗濯表示のタンブル乾燥の可否は確かめましょう。寝具メーカーが、自社の羽毛布団に乾燥機を使わないよう案内している場合は、指示に従います。
また、ダニ対策の効果を期待する人もいますが、乾燥の温度によってはダニを死滅させられません。ダニは50℃以上の熱に一定時間さらされると死にます。しかし、コインランドリーの乾燥機の熱風でも、布団の内部まで50℃以上に達するとは限りません。高温に達してダニが死んでも、フンや死骸は残るので、水で洗い流すか掃除機で吸い取る必要があります。
羽毛布団に乾燥機を使うときの注意点については、次の記事を参考にしてください。
羽毛布団に乾燥機はダメ?温度・時間などやり方やコインランドリーでの注意点も紹介!