魚沼通信
2019年1月号
新年あけましておめでとうございます。
テキスト
皆様におかれましては、健やかに新年を迎えられたこととお慶び申し上げます。本年もより一層のご愛顧を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
昨年は西日本豪雨災害、夏場の記録的な猛暑、台風21号、北海道での地震など大きな災害に見舞われた年でした。
管内も大自然の脅威にさらされました。農業は自然が相手です。今年こそは穏やかな年にと願うばかりです。昨年の漢字災≠ェ転じて福となすような年にしたものです。
さて、魚沼市では雪が降らず魚沼らしからぬ過ごしやすい冬を迎えております。しかし、雪国魚沼では雪≠ヘ大切な資源です。今冬は暖冬小雪予報が出ていますが、適度な雪を待っているところです。
去る12月7日に管内のおいしいコシヒカリNO.1を決める「JA北魚沼米食味コンテスト2018]の最終審査会を行いました。このコンテストは、生産者の意識向上、米の品質向上を目的に企画され今回で7回目となりました。
一次審査(書類審査)、二次審査(機械審査)を行い上位5点が15名の審査員による食味官能審査により厳正な最終審査が行われました。審査委員長からは「生産者の皆さんはこの非常に厳しい天候の中でよくがんばってくれたと思う。」と激励を込めた講評をいただきました。
15名の審査員による食味官能審査の様子
おいしい北魚沼産コシヒカリが末永く皆様に食べていただけるよう、生産者は環境負荷が少なく安心安全でおいしいお米の栽培を、JAは栽培指導と雪室貯蔵など環境にやさしい保管管理に取り組み、持続可能な農業を実現し、日本トップレベルの北魚沼産コシヒカリ≠これからもお届けします。
「猪突猛進」。そんな勢いのある年にしていけるように、力を合わせ頑張っていきますので、本年もよろしくお願い致します。
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