毎年各地区で行われていた夏祭りや花火大会もコロナ禍の影響により自粛となり、例年より少し寂しい夏が終わりを迎えようとしている魚沼です。
全国的に猛暑の中、当地区も例外なく暑い日が続いており、登熟期（穂が熟す頃）に差し掛かった８月２７日頃と９月３日頃にかけて新潟県から２回のフェーン緊急情報が発令されました。ＪＡではフェーンによる異常高温と乾燥による稲への注意喚起を行い、管理対策の徹底を促しております。
令和元年産のコシヒカリは８月上旬の出穂期（穂が出る頃）にフェーンによる異常高温被害が発生し、品質が大幅に低下しました。今後の天気を祈るばかりです。

田んぼでは、収穫を待つ稲穂たちが頭を垂れ始めてきました。

ＪＡでは収穫前研修会を開き、生産者へ生育状況の共有と適期収穫・乾燥・調整の最後の作業確認を行い、意識統一を図りました。
さぁ〜いよいよ稲刈りです！田んぼでは、収穫を待つ稲穂たちが頭を垂れ始めてきました。これからどんどん黄金色に輝いてきます。コシヒカリの収穫時期は９月中旬が最盛期になりそうです。
今年も天候に左右されました。農業は自然相手の大変むずかしい仕事です。農家の皆さんが汗を流し丹精込めて作った��自慢の新米�≠ﾜでもう少しお待ち下さい。
令和２年産北魚沼産コシヒカリの新米は10月より発送予定です。

収穫前研修会の様子

皆様に愛されて二十余年。美味しいお米にこだわり続けたディノスの選択。食味はもちろん、保管方法からお届けに至るまで、こだわり抜いた厳選米をお届けしています。

魚沼市は、新潟県の南東部に位置し、福島県と群馬県の県境に接しています。西を魚沼丘陵、東を三国山脈に挟まれた魚沼盆地の北方に位置する魚沼市は、夏は高温多湿、冬は3メートルもの積雪がある豪雪地帯です。市の中心部を流れるのは、鮎・ウグイ（ハヤ）・カジカなど数多くの魚が生息する魚野川、その支流である破間川（あぶるまがわ）、佐梨川、羽根川などの清流が貫流しています。 その自然の恵みにより、お米だけでなく山菜など山の幸、清流で育った川魚、良質な野菜など沢山の“食”が育まれています。