まず驚いたのが、シンプルでスタイリッシュなボディの美しさ。背面のスイッチを長押しするとLEDリングが点滅を始め、ケアがスタートする。ピリピリとした刺激の正体は、1秒間に約1000回振動する低周波。刺激レベルは5段階で、スイッチを押すたび強くなる。まずはレベル3からスタート。

説明動画に従い、デンキバリブラシローションをなじませてから、頭皮を頭頂部からケアしていく。クシの部分はしなやかなシリコン製で、頭皮を探るように捉え、低周波を送り込む。適度なピリピリ感が、硬くこわばった頭皮にはむしろ心地いい。目尻やフェイスラインにつながっている側頭部は特に念入りに、後頭部にもしっかり当てて、首筋から下に流す。

続いてフェイスケア。フェイスラインと頬、額を、下から上に2，3回ずつ引き上げるように動かす。丁寧にやっても約5分。これだけ？と思いつつ、試しに顔の右半分だけやってみると、口角の上向き感や表情のスッキリ感が左と違う！　これは低周波で筋肉が刺激されたことで起こる一時的な変化ではあるけれど、スキンケアやメイクでは不可能な領域。なるほど、撮影現場のマストアイテムとなるわけだと改めて納得。

※個人の感想です

とはいえそれは愛用者なら既知の事実。ここからはどこが進化したかを説明しよう。一番の進化ポイントは、ボディ用アタッチメントが加わったところ。

フェイス用は従来通り長方形のブラシに32本だが、ボディ用は円形のブラシに48本のクシを装備。実際に使うと円のブラシはヒップなど丸みがある部分にも当てやすく、圧もかけやすい。アタッチメントはマグネット式で、簡単に付け替えられる。

さらにもう一つのポイントが、モードが選べるようになったこと。低周波刺激が連続して出力される従来のノーマルモードに加え、トントンと断続的に出力されるハリモードをフェイス用、ボディ用に。さらにフェイス用には頭皮に心地良い、波打つように低周波を出力する波モードが搭載された。その日の気分でヘッドスパやエステティックサロン感覚の、実力派ケアが楽しめる。

さらなるケアには、デンキバリブラシのテクノロジーをスキンケアに応用し、電子に着目した活性電子水_※1を全品に配合したエレクトロン コスメティクスを。
活性電子水が持つイオンの働きに注目。メイクや不要な角質などの汚れを落とすクレンジングジェルフォームや、こだわりの引き締め成分をたっぷり配合したタイトニングミストなど､ユニークでパワフルなアイテムが揃っている。

年齢とともに、不調や変化を感じたらすぐに手を打つことが大切だと実感するようになった。放置するほど回復に時間がかかる（下手をすれば回復しないかもしれない）。だからこそ、おうちケアの充実が必要で、重さや硬さを感じたら即リリース。それを楽しみながら続けていきたいと思う。いつでも家で、サロンの本格ケアができるデンキバリブラシは、きっとその大きな味方となる。