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モノの「定位置」を決めて
片付けやすい部屋作り

リード文

憧れのモデルルームやホテルのように!と目指しても、なかなか上手くいかないのが自宅の整理や収納。
家は暮らしの空間ですから、家族の人数が多いほど、モノが多く移動するのは当然です。

人の暮らしが便利で豊かになるための多くのモノたち。ぜひ、お家の中の全てのモノに対して、分かりやすく、戻しやすい定位置を作りましょう。
そこで今回は、日々片付けやすい収納のコツをお伝えします。

@サッと片付く!リビングダイニング

家族が集うリビングは、モノも集まります。とくに、ダイニングテーブルやキッチンカウンターの上は、モノが散乱しがち。
用途や人別でグループにし、カゴやトレーでまとめてみましょう。

わが家には、キッチンカウンターに置いてあるカゴがあります。

ここには、

ここには、果物、おやつ、翌朝のパン、食事どきに服用する薬やサプリなどをまとめています。
帰宅した家族は、「美味しいものあるかな?」と楽しみにチェックしています。

市販のお菓子をストックする場所は別にありますが、賞味期限が近くなりそうなモノは、こちらのカゴに移動。「先に食べてね」と見える位置に置いています。

でも、お客さまを迎えるときやスッキリさせたいときは、カゴの下の収納棚の中へカゴごと移動し収納します。サッとしまえるので便利。モノの収納の定位置は、近くにすることがポイントです。

わが家は

わが家はパン教室や整理収納のセミナーを開催しているので、日々多くのお客さまをお迎えしています。なので、家族が出かけたら定位置の棚収納の中へ。朝!パッと瞬時に片付きます。

ダイニングでお子さまが勉強する場合は、必要なモノが入る量の収納場所を用意しましょう。
座る場所の近くが理想ですが、少し遠い場合は、カゴなどに入れて移動できるようにしてみてください。
兄弟、姉妹でしたら、カゴなどは人別にしてそれぞれに分けた収納にするとわかりやすくなります。

A苦手さんにもできる床置きしない暮らし

帰宅したときに取りあえず!と、ついバッグを床に置いてしまうなんてことはありませんか?

「モノはモノを呼び込む」ようで、床置きは、面積をドンドン拡大していきます。
すると、片付けるための時間を要するため、日々のお掃除も停滞しがちになり、悪循環に。

お片づけ苦手さんには、「吊るす・掛ける」という仕組みを積極的に取り入れてみましょう。

扉を開けたクローゼット内や棚などにしまうという動作に比べると、見える場所に掛ける収納はラクです。
ポンッと床に置く動作に最も近い場所・高さを考慮して、指定席を作ってみましょう。

わが家の子ども部屋では、ベッドの脇に大きめのフックをかけて、定位置としています。

床置きしているモノは

床置きしているモノは、日々の動作と合わせて、ぜひ見直してみましょう。

B クローゼットには衣類の一時置き
スペースが便利

毎日着る部屋着、少し着用しただけの衣類など、一時的に仮置きしてもよい場所があるとラクです。

クローゼットの使いやすい場所に

クローゼットの使いやすい場所に、フタなしのBOXやカゴを置いたり、棚を一段決めて、一時置きの定位置を作りましょう。

この辺りに!

この辺りに!と曖昧な決め方で一時置きをしていると、あっという間に衣類が山積みになりますので、要注意です。

C自分・家族もできる!ちょっとゆるめのルール

日々定位置へ戻すことが基本ですが、平日と休日で使用頻度が変わるモノについては、臨機応変に対応しています。

お弁当箱の収納場所は、食器棚上段にあるケースの中。

でもここは

でもここは、週末のみの定位置です。

毎日使うお弁当箱は、夜帰宅したら各自で洗い、布巾で拭き、カウンターの上に置いてもらいます。明朝、私がお弁当を作り、目の前のお弁当箱に詰めます。
そのため、使用頻度の高い月〜金曜日の朝までの定位置は、このカウンター端なのです。

わが家では

わが家では、金曜日の夜になったらお弁当箱は食器棚の上のケースに収納するルール。休日は視野に入らず、スッキリして心地よい空間ができます。

平日使うモノはワンアクションで使いやすく!使わない週末は、スッキリしまう!
定位置へ収納するルールでも、使いやすさを考えて臨機応変に対応しましょう。

収納の大切なことは、自分・家族が日々無理なくできること。使用頻度も考慮して、手間を軽減していくことこそが、片付けやすいお部屋になります。

日々の暮らしにお役に立てましたら・・・幸いです。

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