お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

こんにちは!
ガーデンスタイリングバイヤーNです!

5月某日、やっと...!苗植えをしてきました...!(苗植えシーズンギリギリの決行でした...)

実は、私たち前回の投稿「畝づくり」をしてからというものの、
中国出張に行ったり、秋号の商品決定会議があったりで、なかなか時間が取れず...
畑に行くのが1か月ぶりだったのですが...

なんと雑草がこんなに成長しておりました!!
一周回って雑草のパワーに感動でした!(笑)
この子たちに負けないくらいエネルギッシュに頑張ろうと思いました!!

↓「なんてこった!」ってなっている日焼け対策完璧なバイヤーI
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ということで、この日は苗植えと雑草抜きを頑張りました!

〇必要なもの
・苗 ...私たちは小玉スイカ・ナス・ピーマン・トマトを植えました。
・スコップ
・ジョウロ
・支柱(90㎝)
・麻ひも
・コンパニオンプランツ(マリーゴールド・バジル)
・不織布
・U字ピン

1、苗選び
良い苗を選ぶことはとっても大事!
①葉と葉の間隔が狭くて ②茎が折れていないもの、が選ぶポイント。

※ちなみに、、苗には下記の2種類があるそうで、私たちは接木苗を使用しました!
接木苗...病気等に強い品種を根っこを使って合体させたもの。
自根苗...野菜のタネから育てたもの。

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2、マルチを切る
マルチカッターを使ってマルチに丸い穴を開けます。
※この時なかなかうまくいかない場合は、マルチカッターを開けたい場所に置いてから
上から叩いてみるとカッターが入ります!

...個人的に一番好きでした!綺麗に開くと気持ちが良い!
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3、移植ゴテで、マルチカッターで掘り切れなかった分を掘る

どれくらい掘るかというと...
穴部分に苗をポットごと試しに入れてみて、
ポット内の土の高さが、地面の高さから1~2センチ高くなるくらいまで掘ります。

4、水を入れる

穴の中に水を入れます。
土に水分がいきわたっている方が根が活着するそう!(のりみたいなものですね!)

5、苗を穴に入れる
グッと押し込む!
ひげ根が見えていたら土で隠す。
※この時、苗の接合部分が土に入ると雑菌が入ったり、根っこが映えてきたりするので
接合部分は土で隠さないように...!

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6、仮支柱を立てる
風でポキッといっちゃわないように、90㎝の支柱を立てます。
支柱は4.5センチほ根を傷つけないように、支柱は4、5センチほど根から離して、
斜めに入れて茎を支えるように。。。
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7、誘引する
土から20センチのところに誘引します。
野菜の茎の方に紐を巻き→2回ほどねじる→支柱の方に結び目を結ぶ。
※結ぶのは支柱の方でやらないとギュッと縛ったときに力が加わりすぎるのを防ぐそう...
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8、水をかける
根本に水をたっぷり!2回くらいに分けてお水をあげます。


コンパニオンプランツ~

コンパニオンプランツとして、トマトにはバジルを。
ナスとピーマンにはマリーゴールドを植えました。

・ナス科の根につく害虫センチュウは、マリーゴールドの根が出す成分を嫌うので、
害虫被害を防ぎます!

・トマトの故郷はアンデス高原。乾燥を好みます。バジルの故郷はインド。水分を好みます。この2つを近くに植えることで、トマトの余計な水分をバジルが吸収してくれるんです。

タネを植える深さはタネの全長の3倍くらい。(例えばマリーゴールドのタネなら5㎜ほど)

タネ植えは、乾燥と水圧をガードするべく、不織布でガードしてから水をあげます。
発芽するまで不織布で守ってあげます。。

終わりーー!(あとは雑草抜き...!!)

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この日はこの後、
2人で手と口を動かしながら雑草を処理して、お蕎麦を食べてPC作業に戻りました!

次回、苗(と雑草)がどうなっているのかドキドキですが...
またご覧いただけますと幸いです!

以上、バイヤーNでした(*'▽')

GARDEN STYLINGバイヤー

ディノスのガーデニング部門に配属されたガーデン初心者のバイヤー2人による家庭菜園奮闘日記。 年2回発刊のカタログ『ガーデンスタイリング』の商品企画・カタログ制作を担当しながら畑を耕し、収穫、調理までのブログを執筆中。
Instagram:@gardenstyling_dinos

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