お庭からベランダ、エクステリアなどガーデニング回りをスタイリッシュに演出

 

早朝、朝露が庭木の葉をつたって頬に落ちてきました。
まだ朝は冷え込みますね。

この時期、冬〜春の植物が園芸店に並んでいます。
そして3月に入ると春一色になります。
早春に出会った植物を使って、寄せ植えにチャレンジしましょう!

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■今回使用したプランター
ブリティッシュ調FRPプランター 横長M

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シンプルで現代的なデザインの大型プランター。
FRP製なので、見た目よりも軽くて扱いやすいです。
灰色は上品でお洒落な印象を与え、どんな配色にも調和する色です。
お好きな色彩の寄せ植えを楽しめます。

■使用花材

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・フランネルフラワー 3株
 比較的寒さに強い。ふわふわ感が人気。

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・ヘデラ 2株
 様々な種類があるが、今回は茎や葉が紅葉しているもの。

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・コプロスマ ピンクステム 3株
 常緑低木。シックでアンティークな雰囲気。

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・コクリュウ 1株
 黒葉は寄せ植えのアクセントに。

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・ベロニカ グレース 3株
 気温で葉色は変化。初夏に紫色の花が咲く。

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・バロータ 2株
 寒さ暑さに強く、ふわふわのシルバーリーフ。

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・プリムラ ジュリアン 3株
 冬〜春にかけて活躍する花。細めに花柄を摘むと良い。

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・ラナンキュラス アラクネJr. 2株
 緑色の花。シックな寄せ植えにピッタリ。

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・ハボタン パープルアイス 3株
 アブラムシがつきやすいので注意。

■その他材料

・鉢底ネット
・鉢底石
・バイオゴールドの土 ストレスゼロ

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・バイオゴールド  クラシック元肥
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・オルトラン

■作り方

STEP1

鉢底穴に鉢底ネットを置く。
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STEP2

鉢底石を深さの4分の1程度敷く。
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STEP3

培養土を深さの半分まで入れる。四隅に溝があるので隅々まで丁寧に。
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STEP4

緩効性肥料を培養土に適量混ぜる。
気温の上昇でアブラムシなどがつきやすくなるので、オルトランも適量混ぜる。16022416.JPG

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STEP5

コクリュウを株分けする。黒色は強く沈んで見えるので、小さくして散らすように配置すると良い。16022418.JPG

STEP6

植物をプランターに配置してバランスを確認する。

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STEP7

植物の株間に培養土を入れる。
プランターの縁から2センチほどウォータースペースを作る。
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完成!

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■ポイント

寄せ植えは時間が経過すると成長していきます。
根が伸びていくことを考えて、プランターには隅々まで培養土を入れましょう。
植物の配置は、葉の形状・色が異なるものを隣り合わせにするとリズムが出来ます。
紅葉のヘデラや株分けしたコクリュウは、アクセントで散らして植えましょう。

■まとめ

灰色一色のシンプルなプランターで、シックに色遊びをしました。
色調の同じものを集めて寄せ植えにすると、まとまります。
行きつけのカフェにこんな寄せ植えがあったらステキですよね。

CHIRO

■ガーデンスタイリングスタッフより

今回はシンプルでシックなデザインのプランターに寄せ植えをしていただきました。
一見重そうに見えますが、軽量なのがうれしいポイントですね!
どんな色彩にも調和するカラーリングなので、お好きな色彩の寄せ植えをぜひお楽しみください。

「こんなに大きいプランターはちょっと・・・」という方には、同じシリーズのSサイズのご用意もございますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

ブリティッシュ調FRPプランター キューブS
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ブリティッシュ調FRPプランター 横長S
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CHIRO

寄せ植え作家。 寄せ植えの制作販売、寄せ植え講師、店舗装飾、コラム執筆、寄せ植え監修など『寄せ植え屋 CHIRO』として活動中。 ブログ『CHIROのお庭しごと』で寄せ植えやガーデンの情報を発信。 掲載誌『園芸ガイド』など。

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