今回はロイヤルミントの技術力を活かし、愛らしいデザインのテディベアを彫刻いたしました。テディベアのあのふわふわとした肌触りを思い出させるような可愛らしさです。特にそのデザインにもご注目下さい。従来のテディベアモチーフは座ったポーズが多いですが、今回は元気よく動き回るポーズが特徴です！ぜひその愛らしい姿を胸元で楽しんで下さい。可愛いブック型専用ケースも付いているので、コレクションやプレゼントにもお勧めです！K24のコインが傷が付かないように両面をガラスで保護（非防水）してあります。コイン製造上の都合で、線キズなどが入る可能性があります。コインにはその証として下記が表示されています。
発行元：COOK ISLANDS
品位：999.9gOLD
重量：1/20OZ
※非防水
※高温多湿下では変色や、ガラスの内側が曇ったりする場合がございます。

2024年モデルの純金テディベアコイン1/20OZ。世界で2,000枚の限定発行となっており、ロイヤルミントの発行証明書も付いています。
ロイヤルミントは英国政府中央銀行が発行する貨幣を鋳造管理する大蔵省管轄の造幣局で、1,100年もの長い歴史があります。英国通貨はもとより、英国連邦の国々の通貨のエリザベス女王の横顔をはじめ、コインに浮き彫りをする技術に関しては、世界トップクラスと言われています。
今回はクックアイランズ政府発行のコインで、表には気品あふれるチャールズ3世、裏には愛らしいテディベアを描きました。テディベアの名前の由来は、第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルトの有名なエピソードから生まれたと言われています。1902年の秋、ルーズベルト大統領は趣味である狩りに出かけ、瀕死のクマに出くわしました。しかし、大統領は「瀕死のクマを撃つのはスポーツマン精神に反する」としてそのクマを撃ちませんでした。このことがワシントンポスト紙に掲載され、それを見たお菓子屋さんが一体のぬいぐるみを作りました。そのぬいぐるみには、セオドア・ルーズベルトのニックネーム「テディ」を貰って「テディベア」と名付けたのが始まりと言われています。
※クマとの逸話には諸説あります。
その後、本物のようなクマのぬいぐるみを制作したいと言うメーカーの熱意の元に、子供でも抱きやすいサイズや表情、肌ざわりを研究、生まれたのが、皆さんもよく知っている現在のテディベアです。その愛くるしさからあっという間に大人気となり、世界へと広まっていったのです。