ストレート糸でボリューム感を出したハイパイル部、ロー部分にはツイストした(撚った)糸の2種類の糸を使用。最新のウィルトン織機を使い織り上げ、熱処理でハイ&ローにし立体的に仕上げています。欧州で人気のあるウェーブモチーフのシンプルモダンデザイン。変型サイズは、特にソファー前のアクセントとして敷かれています。
【ウィルトン織】
18世紀中期・イギリスのウィルトン市で発祥した機械織りのラグで、次のような特徴があります。
【1】自由な表現力と高いデザイン性
無地・柄ラグ共にパイルの長さを自由に変えることができることであらゆる表現力を持ち、デザイン性の高いラグを作ることができます。
【2】頑丈なつくりで、耐久性がある
表面のパイル糸以外に、地径糸(じだていと)・覆糸(おおいいと)・緯糸(よこいと)の4種類の糸を、織りこんで作ってあります。表面のパイル糸が下糸に直接絡み合わせて織り込んであるるために、パイルが抜けにくく、しっかりとした耐久性に優れた仕上がりになっています。
【打込み数】
織りの密度を表すもので一般的には1平方メートルあたりにどれくらいの織り目があるかをポイント数という単位であらわします。 ポイント数が多ければ多いほど高密度になり耐久性と重厚感がでるだけでなく、繊細な絵柄を表現することもできるようになり、一般的には価格も高くなります。
【ポリエステル素材の特徴】
合成繊維の中でも熱や摩擦に強い素材です。また、吸湿性が少ないため乾きが早く、水による収縮が起きづらいため型崩れもしづらい特徴があります。