南部鉄瓶で沸かしたお湯は、まろやかな味わいが特徴
美しいフォルム、湧き出る湯気や音、湯を沸かす時間から贅沢な時が始まります。目覚めに白湯を一杯。心も身体もゆっくりじんわり温まり、アクティブな一日へとサポートしてくれます。保湿性に優れ、南部鉄器で沸かしたお湯はなぜか冷めにくい感じがします。
毎日使うだけで手軽に鉄分を摂取
内側にはサビ止めのホーローのコーティングはしていないので沸かしたお湯を頂くだけで手軽に鉄分を摂取できます。
そのまま飲む白湯はもちろん、お茶、コーヒーにも
まろやかなお湯でお茶やコーヒーもグッとおいしさが増します。古き佳き日本の暮らしを想起する重厚な佇まいは、モダンなキッチンにも自然に溶け込み、そこにあるだけで豊かさを醸します。
IH対応で現代生活にもフィット
伝統的な美しい鉄瓶が、ガス火はもちろんIHクッキングヒーターにも対応。モダンなキッチンとの相性も抜群で、手軽に美味しいお湯を楽しむことができます。現代の生活に合った使い勝手の良さが魅力です。
選べる2タイプ
1.4L…ハンドルが左右に倒れる仕様です。(ですが、手で倒さない限り、自然に倒れることはほとんどないです)内側は、高温で焼くことでサビの発生を抑制する酸化被膜を作る、伝統技法の釜焼き仕上げです。ただ、水分があるとやはりサビは発生しますので、都度内側の水分は完全に飛ばしてください。
1.2L…ハンドルは固定されており左右に畳めない構造です。そのためより安定して持つことができます。こちらの内側は釜焼き仕上げではありません。ただ、毎回湯沸かし後に蓋を開けて完全に乾かせばサビの発生は防げますのでご安心ください。
暮らしに根づく400年の技と美世界が認める 「南部鉄器」
岩手県の盛岡市と奥州市で製造される鉄器の呼称。良質な砂鉄と木炭が採取でき、製造に必須の砂や粘土が豊富だったことで発展しました。熟練の職人にしか作れない重厚感あるフォルムとアラレ紋様が特徴。所作まで美しく見せる、茶文化のウ額が息づく上品な佇まいと、洗剤不要で自然の力とひと手間で育む鉄瓶。代々受け継いでいける、心までも潤う伝統工芸品として、今や世界で注目され始め、日本でも再燃の兆しです。