〜匠の誇りと熟練の技が紡ぎだす極限を目指したシルク〜
毛布の街、大阪府泉大津で毛布ひとすじ約50年の起毛の匠・瀧谷氏が率いる各部門に精通した匠集団が、「最高の肌ざわり」を目指した「シルクオーラ(R)匠プレミアム」。
シルクの原料から仕上げまですべてにこだわり抜き、匠たちが「これこそ自分で使いたい毛布だ」と納得がいくまで試行錯誤をくり返した末に、この類稀なる使い心地が生まれました。
―――――――――――――――― シルクオーラのこだわり ――――――――――――――――
■素材のこだわり〜高級アパレル用シルクを贅沢に〜■
シルクオーラは家蚕100%ペニーシルクを使用。
※高級スーツやコートに使用されるようなB2ランクの原料を使用しています。
シルクは繊維が細く長いため、柔らかさと暖かさに優れた肌触りの良い天然素材です。また、光沢感、保温性、吸湿・放湿性、耐電性などにも優れています。そんなシルクの中でも「清流をさらに濾した上澄みのような品質を追求した素材!」、これがペニーシルクなのです。毛布においては格別の原料!
■技術のこだわり〜極限を目指して磨きあげる〜■
素材はもちろん、起毛の針から起毛の機械、そして秘伝の洗い、最終の柔軟仕上げまで徹底的にこだわっています。
家蚕ペニーシルクを丁寧に織り上げ、繊維をブラシのような起毛針で、何度も何度もブラッシングするように起毛し続けると、徐々に徐々に毛足の密度・長さ・柔らかさが増して、肌触りが格段に良くなります。それはまるで宝石の研磨のように熟練を要する技術です。※根こそぎ起毛していますので、起毛回数の少ない商品と比べて毛密度が全然違います。
約100もの緻密な工程を経て磨き上げられたシルク毛布は、この上なくなめらかな柔らかさに仕上がります。ほかにも、洗いの技術(企業秘密)や最終の柔軟仕上げ(ダブルスチームポリシャー)にもこだわり、驚くべきやわらかさを実現。
■起毛職人の心意気〜「最高の肌ざわり」を目指す想いにに込められた職人の魂〜■
「最高の肌ざわり」を目指すには、高級な素材と技術だけでなく、決して妥協せず徹底的にこだわる「職人の魂」が必要です。
シルクオーラは、毛布の起毛に携わり50年以上、大阪泉大津の瀧谷一夫さんのこだわりの起毛技術「マザータッチ起毛」を用いられています。季節によって、また、稀かな温度や湿度に違いにより起毛の上がり具合は変わります。毛足の密度・長さ・柔らかさを高める工程の回数を決めることなく、納得のいく風合いが出るまで職人は起毛を繰り返します。製造工程は80〜100工程以上にもなり、通常の毛布の6〜7倍以上の手間をかけて仕上げられます。
■仕上がりのこだわり〜シルクの軽さと柔らかさを堪能〜■
従来よりさらに約半分の細さの糸を使用することにより、繊細なやわらかさと、きめ細かな毛密度、そしてふっくらとしたまるで空気のような軽さを実現。
また、隅々まで徹底的にこだわる繊細なやわらかさ、空気のような軽さを味わっていただけるように、あえて別生地でのヘムは使用せず四方全てを同じ生地で折り返す額縁縫製仕立てにし、どこからでもシルクのやわらかさを堪能できる仕上がり。