昨年3月から今年1月まで開催していた『ラムセス大王展 ファラオたちの黄金』限定『エジプト缶』をご紹介。
栄華を誇った古代エジプトの威厳を感じられる、手のひらサイズの一品です!
主役はエジプトの香水瓶。“太陽王”ラムセス2世を讃える太陽のモチーフも。
『エジプト缶』の原画を手掛けたのは、クッキー缶で有名な「青山デカーボ」ブランドお馴染みのグラスペイントアーティスト・Alisa Horitaさん。
蓋面の1枚、側面に2枚の豪奢なガラス絵が施されています。
『エジプト缶』のテーマは、特別展示の主役であるラムセス2世。
ラムセス2世は、古代エジプト第19王朝のファラオで、「最も偉大な王」「太陽王」と呼ばれ讃えられてきた人物。
★蓋の画像
まず蓋面の主役となるのは、古代エジプトの時代から使われたというガラスの香水瓶です。
香水瓶に装飾されているのは、古代エジプトで神聖な石とされたラピスラズリ。美しい艶やかな藍色が特徴です。
香水瓶の四方を囲むように、さまざまな幾何学模様が描かれ中でも注目すべきは、四隅の太陽モチーフ。ラムセス大王は、その偉業から“太陽王”と呼ばれ賞賛されてきた人物です。
ラムセス大王が生きた時代から3000年を経てもなお語り継がれる功績の数々に敬意を込めて、太陽のモチーフを配置しています。
★側面1の画像
側面にも古代エジプトが盛りだくさんで個性あふれるエジプトの神々も登場。
『エジプト缶』の側面には、2枚のガラス絵をデザイン。手のひらサイズの正方形のお菓子缶なのですが、細かく世界観を描いています。
エジプトを想起するのは、ピラミッドのある砂漠の世界。細かにラクダが歩く砂漠を描いたイラストが左に描かれています。
その隣には、ホルス神の象徴と思しきハヤブサ。ジャッカルの頭を持つ、冥界の神アヌビス神。有名なツタンカーメンのマスクも描写。
右に大きく描かれているのは、船と女性と鳥のイラスト。聖鳥イビスと船に乗る魂を描いています。ここで描かれている太陽は、太陽神ラーの象徴。古代エジプトでは、ラーが毎日空を移動し、夜には冥界を旅して、朝になって戻ってくると信じられていました。
★側面2の画像
左下に描かれる黒猫は、エジプトで神聖視されたバステトの女神の象徴。家族の守護神として、豊穣や幸福をもたらすそうです。黒猫と対になるのは、すいれんの花。ナイル川に咲くすいれんは、古代エジプト人にとって生命の象徴だったようです。
その上には、“生命の鍵”アンクに、ホルスの翼、ホルスの目が描かれます。
右下で翼を広げているのは、女神マアトです。真理や秩序、調和の女神だそう。
エジプトの神や文化が詰まった豪華な缶に、古代エジプト人が愛したミルク風味のクッキーが5個入ったお菓子です。
クッキーは、植物由来の素材でミルク風味を再現。米粉を使ってグルテンフリーに仕上げています。