マットレスの寿命は何年?
買い替え時期のサインや
種類別の耐用年数も紹介!
マットレスの寿命が何年くらいか知っていますか?買い替え時期の判断に迷う人も多いでしょう。マットレスの寿命や耐用年数を、スプリングやウレタン、高反発、低反発などの種類別に紹介します。マットレスの替え時のサインや、長持ちさせる手入れの方法、正しい処分の仕方も取り上げますので、ぜひ参考にしてください。


SIMMONS/シモンズ Beautyrest 6.5インチ ゴールデンバリュー ポケットコイルマットレス
独立したスプリングが体を点で支える構造で、体圧分散性に優れたポケットコイルマットレスの寿命は8〜10年です。スプリングが個別の袋に入っており、ダブルベッドなどで2人で寝ても、隣の人の寝返りによる振動が伝わりにくくなっています。耐久性は高いのですが、長期間の使用で体重が集中する部分のコイルから劣化が始まることがあります。
また、ウレタンフォームや綿などの素材が使われている内部の詰め物が、スプリングコイルよりも先に寿命を迎えてへたることもあります。表面のクッション性が失われると、背中にスプリングの硬さを感じるようになるので、そうしたときは買い替えのサインだと考えましょう。


airweave/エアウィーヴ ベッドマットレス SE1
ポリエチレンなどの樹脂を網目状に編み込んだファイバー素材のマットレスは、通気性が非常に良く水洗いができるのが特徴です。寿命は3〜5年とされています。適度な反発力があるので、寝返りも楽に打てます。ファイバーマットレスの素材として使われていることが多いポリエチレンは熱に弱く、高温の影響を受けると変形するおそれがあるので注意が必要です。
特に、電気毛布や布団乾燥機の高温モードをファイバーマットレスで直接使用するのは避けましょう。また、長期間使用していると、体重がかかる部分の繊維が潰れてマットレスの反発力が失われることがあります。へたりを感じてマットレスの寝心地が悪くなった場合は、買い替えの時期と考えましょう。


duuxデュクス クールアンドウォーム2Wayサーキュレーター
マットレスに湿気がこもると素材を劣化させるだけでなく、カビやダニが繁殖する原因にもなります。マットレスの湿気を逃がすために、定期的な換気や陰干しをしましょう。天気の良い日には窓を開けて寝室の風通しを良くし、マットレスを壁に立てかけて底面に風を通します。
重くてマットレスを立てかけるのが難しい場合は、底に本などを入れてマットレスを持ち上げて隙間を作るだけでも湿気を逃がせます。また、ラテックス素材は紫外線や高温に弱く、直射日光に当てると硬化やひび割れが起こりやすいのが欠点です。マットレスは直射日光を避けて風通しの良い日陰で乾燥させましょう。


Hanji/ハンジ 幅伸縮できる格子ランドリー 棚3段
マットレスの表面を覆っているシーツやカバーを清潔に保つことも、劣化を防ぐために重要です。シーツには就寝中にかく汗や皮脂、フケなどが付着しており、これらを放置するとダニが繁殖し、マットレス本体にまで汚れが及んでしまいます。週に1回を目安にシーツを洗濯し、マットレスを常に清潔な状態にしましょう。複数枚のシーツを用意しこまめに交換すると、より衛生的です。
シーツを交換したり洗濯するときは、マットレスの表面に掃除機をかけてホコリやダニの死骸を吸い取ることも大切です。清潔な環境を保つことで、マットレス素材の傷みを防ぎ、寿命による買い替えの時期を遅らせられます。
手間をかけずに寿命を迎えたマットレスをすぐに処分したい場合は、民間の不用品回収業者に依頼する方法があります。希望する日時に自宅まで引き取りに来てくれる業者や、部屋からのマットレスの搬出作業に対応する業者もあるため、重いマットレスを自分で運ばずに済むでしょう。スプリング式のマットレスは、金属回収業者に依頼します。
ただし、費用面を考えると、不用品をまとめて処分するときに、一緒に依頼したほうが良いでしょう。自治体とは違い、費用も高額です。また、無料回収をうたう業者もいますが、たいていの場合「一般廃棄物収集運搬業の許可」を持たない違法業者です。依頼する際は、自治体から委託を受けたり、一般廃棄物収集運搬業の許可を得たりしていることを確認したうえで、複数の業者から見積もりを取り、料金体系やサービス内容を比較して業者を選びましょう。
費用を抑えて寿命を迎えたマットレスを処分したい場合、スプリングが入っていないウレタンやファイバー素材の薄いマットレスなら、可燃ごみとして出せる自治体もあります。細かく切断しなければならない場合もあるので、住んでいる自治体のルールを確認しましょう。
スプリング入りマットレスも解体すれば、自治体のルールに沿って家庭ごみとして処分できるかもしれませんが、金属コイルの切断には専用工具が必要で、重労働であり危険を伴う作業です。適切な処分方法を自治体や適法な回収業者に相談しましょう。
マットレスの捨て方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの捨て方はどうする?処分の目安や費用を詳しく紹介