ベッドリネンとは?意味や種類は?
おしゃれなホテル風
コーディネートや
素材の選び方を紹介!
ベッドリネンとは何か、意味を知っていますか?英語の語源も気になりますよね。今回は、ベッドリネンとは何か、そしてリネン類にはどのような種類があるのかを詳しく説明します。ベッドリネンの〈麻・コットン・シルク〉といった素材別の特徴や、選び方も紹介しますので、ぜひ参考にしてください。


和ざらし 二重ガーゼ カバーリングシリーズ ボックスシーツ
シーツはマットレスや敷布団の上に敷くもので、汗やフケが寝具に染み込むのを防ぐ役割があります。人は睡眠中にコップ1杯ほどの汗をかくと言われており、定期的に洗濯して清潔を保つことで、ダニや雑菌が繁殖するのを防げます。ボックスシーツはゴム部分の摩耗により寿命は2〜3年ほどですが、フラットシーツは5〜7年以上使えることもあり、買い替え頻度を重視するならフラットが良いでしょう。
一般的に、ホテルの客室ではボックスシーツが採用されますが、ホテルライクなベッドメイキングを自宅で再現したい人には、あえてフラットシーツが選ばれる傾向があります。ポケットシーツは端のポケットに敷布団を差し込むタイプで、流通数は多くありません。ファスナーシーツは包んで閉じる構造で、枕カバーに多く採用されていますが、敷布団にはあまり使われません。
シーツの種類
・ボックスシーツ
メリット…ゴムで固定されるためズレにくく、付け外しが簡単
デメリット…形状的に乾きにくく、畳みにくい
・フラットシーツ
メリット…丈夫で長持ちし、ホテルライクなベッドメイキングを楽しめる
デメリット…折り込み方にコツが必要で、慣れるまで手間がかかる
・ポケットシーツ
メリット…端がポケット構造でマットレスや敷布団を包みやすく、ズレにくい
デメリット…大きいサイズの敷布団や重いものだと着脱が大変
・ファスナーシーツ
メリット…全体をファスナーで閉じるため、最もズレにくい
デメリット…着脱に手間がかかり、ファスナー部分が劣化しやすい
ボックスシーツについては次の記事を参考にしてください。
ボックスシーツとは?敷きパッドとの順番・どっちが上かや選び方も紹介!


【LINEN&BASIC/リネン&ベーシック】リネン100%カバーリング 掛け布団カバー(色:キャメル・カーキグレー)
麻は亜麻の茎から採れる繊維で、繊維の内部が空洞になっているのが特徴です。その空洞に含まれる空気が熱や湿気を外へ逃がすため、夏でも涼しく快適に過ごせます。吸水力はコットンの約4倍とも言われ、寝汗を素早く吸い取り、すぐに乾かしてくれます。また、繊維に含まれるペクチンの働きで汚れが染み込みにくく、抗菌性が期待できるのも嬉しいポイントです。
リネンは番手の数字が大きいほど糸が細くしなやかになり、寝具には25〜40番手程度が使いやすいとされています。耐久性に優れており、洗うほどに繊維がほぐれて柔らかさが増し、使うほど肌に馴染んでいく過程を楽しめます。ただし、リネンは洗濯によってシワや縮みが出やすいため、脱水は短めにとどめ、乾燥機の使用は避けるといった工夫が必要です。
綿はワタの種子から採れる繊維で、長さによって短繊維、中繊維、長繊維の3種類に分かれます。繊維が長いほど細く上質な糸になり、なかでも超長綿は特に希少で、シルクのような光沢と凹凸が少ない滑らかな肌触り、優れた耐久性を兼ね備えているのが特徴です。超長綿の生地をサテン織りに仕上げることで、ホテルライクでラグジュアリーな寝室を演出できます。
吸湿性と通気性に優れた綿は、汗などの水分を素早く吸収して外へ発散するため、一年中使いやすいのが魅力です。繊維の先端が丸みを帯びているため肌への刺激が少なく、特に化学肥料や農薬を使用しないオーガニックコットンは、デリケートな肌の人にも適しています。シワになりやすく乾燥に時間がかかるという側面もあるため、脱水後はすぐに取り出し、シワを伸ばしてから風通しの良い場所に干しましょう。
ポリエステルは石油を原料とした合成繊維で、繊維自体が水分を吸いにくい構造のため、濡れても早く乾くのが特徴です。ポリエステルはハリやコシがあり、水に濡れても形状が変化しにくいため、繰り返し洗濯してもヨレや縮み、シワがほとんど発生しません。加工技術により、吸汗速乾、接触冷感、防ダニ、消臭といった多様な機能が付加された製品も多く登場しています。
一方で、ポリエステルは天然素材に比べると吸湿性が低いため、汗をかきやすい人はムレを感じやすい点がデメリットです。ムレが気になる場合は、吸湿性の良いコットンとの混紡素材を選ぶと、扱いやすさと快適さを両立できるでしょう。静電気が起きやすい素材ですが、柔軟剤を使用して洗濯すると軽減できます。熱に弱く高温で劣化しやすいため、乾燥機を使用する場合は60℃前後の低温設定にするか、陰干しで仕上げると長持ちします。
リネンについては下記を参考にしてください。
リネンのある心地よい暮らし