土用の丑の日(うなぎの日)とは?
今年(2025年)はいつ?
食べる日や意味を紹介!
リード文
土用の丑の日(うなぎの日)に、必ずうなぎを食べるという人もいますが、土用の丑の日の本来の意味を知らない人も多いのではないでしょうか。うなぎを食べる意味や、日にちの決め方などを解説します。今年2025年の土用の丑の日はいつなのか、去年や来年の日付と合わせて紹介しましょう。
「土用」とは立春・立夏・立秋・立冬の
直前の約18日間のこと
「土用の丑の日」が2回あると「一の丑」「二の丑」と呼ばれる
「土用の丑の日」が「土曜日」とは限らない
「土用の入り」とは土用に入った最初の日のこと
「土用の丑の日」は1年間に何回かある
夏の土用の丑の日 | 7月19日(土)、7月31日(木) |
秋の土用の丑の日 | 10月23日(木)、11月4日(火) |
冬の土用の丑の日 | 1月20日(月)、2月1日(土) |
春の土用の丑の日 | 4月26日(土) |
土用の丑の日の決め方の通り、2025年の立春、立夏、立秋、立冬の前18日間の土用の中で、丑の日にあたるのは全部で7回です。年に何回かある土用の丑の日の日程を、季節ごとに分けて紹介します。今年2025年の【夏の土用の丑の日】は「7月19日(土)」「7月31日(木)」
今年2025年の夏の土用の丑の日は、夏真っ盛りの7月19日(土)と7月31日(木)で、二の丑まで2回あります。夏の季節にある土用は毎年7月19日頃から8月6日頃で、土用が終わると翌日は立秋です。暑い夏に負けないように、古くから土用の丑の日には栄養が豊富なうなぎを食べる風習があります。
今年2025年の【秋の土用の丑の日】は「10月23日(木)」「11月4日(火)」
今年2025年の【冬の土用の丑の日】は
「1月20日(月)」「2月1日(土)」
今年2025年の【春の土用の丑の日】は
「4月26日(土)」
土用の丑の日の一覧【2023年〜2030年】
西暦 | 和歴 | 冬の土用の丑の日 | 春の土用の丑の日 | 夏の土用の丑の日 | 秋の土用の丑の日 |
---|---|---|---|---|---|
2023年 | 令和5年 | 1月19日(木) 1月31日(火) |
4月25日(火) | 7月30日(日) | 10月22日(日) 11月3日(金) |
2024年 | 令和6年 | 1月16日(火) | 4月19日(金) 5月1日(水) |
7月24日(水) 8月5日(月) |
10月28日(月) |
2025年 | 令和7年 | 1月20日(月) 2月1日(土) |
4月26日(土) | 7月19日(土) 7月31日(木) |
10月23日(木) 11月4日(火) |
2026年 | 令和8年 | 1月27日(火) | 4月21日(火) 5月3日(日) |
7月26日(日) | 10月30日(金) |
2027年 | 令和9年 | 1月22日(金) 2月3日(水) |
4月28日(水) | 7月21日(水) 8月2日(月) |
10月25日(月) 11月6日(土) |
2028年 | 令和10年 | 1月17日(月) 1月29日(土) |
4月22日(土) 5月4日(木) |
7月27日(木) | 10月31日(火) |
2029年 | 令和11年 | 1月23日(火) | 4月17日(火) 4月29日(日) |
7月22日(日) 8月3日(金) |
10月26日(金) |
2030年 | 令和12年 | 1月18日(金) 1月30日(水) |
4月24日(水) | 7月29日(月) | 10月21日(月) 11月2日(土) |
昨年2024年夏の土用の丑の日は、7月24日(水)と8月5日(月)でした。都合により前後の7月23日や25日、8月4日や5日にうなぎを食べた人もいるかもしれません。今年2025年夏の土用の丑の日も、二の丑の日まで2回あります。
土用の丑の日は、季節の変わり目に当たる土用の期間中の、丑の日という決め方をします。土用の丑の日は全ての季節にありますが、3月、6月、9月、12月にはありません。
土用の丑の日がうなぎを食べる日になったのは江戸時代から
元々土用の丑の日は体に良い物を食べる風習があり、この食材にうなぎが加わったのは、江戸時代のようです。諸説ありますが、蘭学者の平賀源内がうなぎ屋の宣伝のために考案したのがきっかけと言われています。
うなぎが餌をたくさん食べて脂が乗ってくるのは本来、秋から冬にかけてです。今と違って養殖うなぎのなかった江戸時代では、旬の時期から外れた夏に、うなぎはなかなか売れませんでした。そこで、うなぎ屋から相談を受けた平賀源内は「本日 土用丑の日」という看板を出し、夏バテ防止としてうなぎを客に勧めるようアドバイスしました。
すると、平賀源内のアイデアは見事にあたり、夏の土用の丑の日に、うなぎを食べる習慣が広がったそうです。
土用の丑の日に「う」がつく食材を食べると縁起が良いとされていた
土用の丑の日にうなぎを食べる効果・効能
うなぎの旬は10月〜12月で土用の丑の日とは異なる
土用の丑の日にやってはいけないこと・
してはいけないこと
土用の丑の日にすべきこと
土用の丑の日の風習は地域によっても
異なる
@牛肉(うし)
A馬肉(うま)
B土用しじみ
C土用卵
D土用餅
Eうどん
F梅干し
G瓜
土用の丑の日は当日でなくても風習に大きな問題はない
むしろ土用の丑の日の前後はゆっくり楽しめるメリットもある
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F愛知「中庄本店」炭火焼一本うなぎ蒲焼と鰻笹巻ちまき
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