天然うなぎとは?養殖との違いは?
どちらが美味しい・まずいのか紹介!
リード文
天然うなぎと、養殖うなぎの違いについて知っていますか?どちらがおいしいのか、気になる人も多いでしょう。天然うなぎと養殖うなぎの違いや見分け方のほか、どちらがおいしいのかを紹介します。天然うなぎの味や色などの特徴に加え、調理法も取り上げます。
天然うなぎは河川などの自然環境で育ったうなぎ
天然うなぎの種類
@生育環境
天然うなぎが生まれるのは、日本から遠く2000キロ離れた太平洋です。そこから海流に乗って、成長しながら日本にたどり着きます。日本にたどり着いたうなぎは5年から10年間、川などで暮らし、やがて卵を産むために、生まれた太平洋に戻っていきます。産卵を終えたうなぎは、そこで一生を終えますが、うなぎがどうやって2000キロを旅するのか、詳しくは分かっていません。
日本にたどり着いたばかりの小さなうなぎは、シラスウナギと呼ばれます。このシラスウナギを人工的に育てたのが、養殖うなぎです。つまり、自然の中で成長や繁殖をするのが天然うなぎ、養殖場などの管理された環境で育つのが養殖うなぎです。
天然うなぎの生育環境
・沿岸域
・河川
・湖沼
養殖うなぎの生育環境
・人工的な池
・養殖場
A餌
B見た目
C味・食感
D価格
E旬・時期
天然うなぎと養殖うなぎは体の色で見分ける
天然うなぎと養殖うなぎの味の違いはほとんどない
天然うなぎがおすすめな人の特徴
養殖うなぎがおすすめな人の特徴
天然うなぎの臭み取り・泥抜きの方法
もし、獲ってきたうなぎを食べるときは、生きたまま塩水につければ、汚れが落ちて泥も吐き出させることができます。まずくて食べられないこともあるので、泥抜きは最低でも2〜3日は行いましょう。
泥抜きの方法
1.バケツやクーラーボックスに10Lの水を用意し、30gの塩を入れて塩水を作る
2.塩水に生きたままのうなぎを入れ、半日〜1日浸ける
3.一度水換えをして、真水で飼育する
4.容器の水が汚れなくなるまでは、水換えを繰り返す
5.2〜3日程度経って、水が汚れなくなれば泥抜きは完了
調理法はそれほど難しくはありません。ぬめりと臭みはしっかり取りましょう。湯にくぐらせると、熱湯で天然うなぎの皮の周りのムチンというタンパク質が溶けて、臭みも取れます。身を柔らかくする方法として、酒に漬け込むやり方があります。
臭み取りの方法と調理法
1.鍋に湯を沸かし、うなぎを入れる
2.しばらく経ったら、水で流し包丁でぬめりをこそげ落とす
3.うなぎを捌く
4.アルミホイルにうなぎを乗せる
5.料理酒大さじ3杯をうなぎにかけて、しばらく漬け込む
6.うなぎをグリルに入れ、皮目を約3分焼く
7.ひっくり返して、うなぎの身にタレをかける
8.約1分焼いて、タレの香ばしい匂いがしてきたら完成
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@「料亭ひがしや」宍道湖天然うなぎ蒲焼・白焼
A「料亭ひがしや」宍道湖天然うなぎ蒲焼 2袋
Q.1 天然うなぎと養殖うなぎの割合は?
Q.3 天然うなぎはどこで獲れる?
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