和室にベッドを置いて
おしゃれな寝室に!
レイアウト実例とコツを紹介!
和室にベッドを置いておしゃれな寝室・ベッドルームにしたいですよね。今回は、和室にベッドを置くおしゃれなレイアウトや、インテリアコーディネートのポイントを紹介します。和室用ベッドのおすすめ商品も取り上げますので、ぜひ参考にしてください。


France Bed(フランスベッド) 高強度すのこ床板ベッド シングル フレームのみ EY-01F
畳表に使われるい草には、独特の香りと手ざわりがあります。畳や障子、柱といった和室の各部材も、もともと自然の素材でできています。木を使ったフレームはこの質感と重なり、部屋全体に統一感が出る組み合わせです。木材も畳も、湿度に応じて水分を吸放湿する性質を持ちます。
木目のある家具はどのテイストにもなじみ、和と洋をつなぐ役割を果たします。なかでもひのきは心材の耐久性にすぐれ、湿気の影響を受けにくいのが特徴です。和室らしい落ち着いた雰囲気に近づけたい場合は、無垢材やひのきなど天然木のフレームを選びましょう。


MADE IN JAPAN 国産檜の畳小上がりベッド
和室にベッドを置くときは、部屋全体で使う色を1〜3色に絞り、落ち着いたトーンで統一するのが基本です。ベースカラーには、畳の緑や柱の木目になじむベージュやブラウン、カーキなどのアースカラーを選びましょう。洋風のベッドフレームを置く場合も、明度を落としたダークブラウンなどにすると、和室の風合いに自然になじみます。
モダンな雰囲気に寄せたい場合は、寝具やファブリックの色選びも重要です。グレーや黒、原色を避け落ち着いた印象の藍色などをメインに選ぶと、和の落ち着きを残したままスタイリッシュな寝室になります。さらに個性を出したいときは、朱色や山吹色といった和の伝統色を、クッションなど小物で1色だけアクセントに加えましょう。
和室に洋風のベッドを置いた空間には、アクセントとして観葉植物を取り入れましょう。障子や襖で光が弱まる部屋が多いため、日陰でも育ちやすい耐陰性のある品種を選ぶのがおすすめです。日本に自生するオモトは、園芸で古くから使われてきた品種で、和室になじませやすい一鉢です。
鉢の号数は直径で決まり、5〜7号なら直径15〜21cm程度が部屋に置きやすい大きさになります。ただし、大きな鉢植えを畳の上に直接置くのは避けましょう。重みで畳が凹み、傷む原因になることがあります。
木製の花台やスタンド、あるいは小さな敷板を鉢の下に挟むのが基本です。高さが出るぶん視線も集まりやすくなり、部屋のアクセントとしても活躍します。受け皿に残った水はそのつど捨て、土が常に湿った状態にならないよう水やりの間隔をあけましょう。


ミクロガード(R)シーツ&カバーシリーズ プレミアム ベッドシーツ
和室にベッドを配置するときは、窓の開け閉めや日常の換気を邪魔しない位置を選ぶことが大切です。掃き出し窓の前に置く場合は、中央を避けて片側に寄せるなど、人がスムーズに通れる動線を必ず残しましょう。腰窓であれば、下にヘッドボードが収まる高さのものを選ぶと、室内の採光を遮りません。
窓をベッドでふさいでしまうと、生活が不便になるだけでなく、ダニやカビの発生原因の一つにもなります。
部屋の換気は、2箇所以上を対角線上に開けて、風の通り道を作ることが基本です。片側がベッドでふさがれて閉め切り状態が続くと、寝床のまわりに湿気が溜まってしまいます。窓との間には10〜20cmほどのゆとりを持たせ、通り抜けるスペースを確保しましょう。


【ハイタイプ・脚高25高さ47.5cm】France Bed/フランスベッド 軽くて丈夫な脚付きマットレスベッド
和室のベッドのレイアウトは、どこに置くかと同じくらい、どこを空けるかで心地よさが決まるので重要です。まず意識したいのが、毎日の生活動線です。ベッドの脇には最低でも50cm以上のスペースを残しておくと、朝起きたときに足をスムーズに下ろせて、毎日のベッドメイクや掃除も楽になります。
また、和室ならではの押し入れの正面も必ず空けたまま使いましょう。奥行きがあるぶん、手前に物を置いてしまうと、奥の荷物が取り出しにくくなり不便です。
さらに、床をまとめて残す工夫は、防災上の観点からも有効です。畳の面が片付いていると、部屋が広く整って見えるだけでなく、地震が起きたときに一時的に逃げ込める安全なスペースにもなります。


立ち座りしやすい大量収納畳ベッド 高さ45cmタイプ
8畳のゆとりある和室であれば、シングルベッドを2台並べ、家族でゆったり寝られるレイアウトにしましょう。2台つなげると寝床の横幅の合計は約200cmになり、一般的なキングサイズの約180cmよりも広くなります。
ただし、これは寸法を単純に足した値で、実際のサイズはメーカーによっても違うため、使うフレームの仕様を確かめましょう。部屋の1辺の長さは、畳の規格によって約340〜382cmと異なりますが、もっとも小さい団地間でも340cmが確保できます。ベッドの横幅を引いても、壁際や足元に1m以上のゆとりが残るでしょう。
なお、ベッドを2台並べると、継ぎ目にできる隙間や、使ううちにマットレスがずれることもあります。専用のグッズで対策できる場合もあるため、必要に応じて検討しながら配置を決めましょう。


MADE IN JAPAN 国産檜の畳小上がりベッド
和室の広さを活かしてメリハリのある暮らしを送るなら、部屋の奥側にベッドを寄せ、出入り口に近い手前側を広い畳のスペースとして残しましょう。ベッドを一角にまとめることで、1部屋の中で寝る場所とくつろぐスペースを明確に分けられます。
おしゃれに見せるコツは、圧迫感のない仕切り方を意識することです。ベッドの足元に小さめのラグを1枚敷くだけでも、視覚的にエリアを区切れます。家具で目隠しをしたい場合は、背板のないオープンシェルフや背の低い棚を選びましょう。視線が向こう側に抜ける家具なら、部屋を狭く見せることなく、生活感をさりげなく隠せます。
ただし、空間を仕切るときも、押し入れの前や襖からベッドへ向かう通り道だけはしっかり開けておき、日々の使いやすさを損なわないよう配慮しましょう。