書斎の椅子の選び方と
おすすめ10選
疲れにくくおしゃれな商品も紹介!
リード文
書斎用の椅子を見た目や価格だけで選ぶと、腰痛や集中力低下など、さまざまなトラブルを招くおそれがあります。書斎の空間や使用目的に合わせた椅子の選び方と、おすすめのアイテム10選を紹介します。書斎用の椅子選びで後悔しないためのポイントを押さえておきましょう。
ポケットコイルチェア ハイバック キャスタータイプ
使用目的・シーン | 適した機能・仕様 | 理由・補足 |
---|---|---|
在宅ワークで長時間座る | リクライニング、ランバーサポート、通気性メッシュ | 集中力維持と姿勢サポートが必要 |
読書やくつろぎ時間に使いたい | 柔らかい座面、リクライニング、木製や布素材 | 心地よくリラックスできる空間を作るため |
狭い部屋を有効に使いたい | コンパクト設計、スリム背もたれ、キャスターなし | 圧迫感を抑え、動線を確保しやすくするため |
インテリア重視で選びたい | 木製、北欧・アンティーク調デザイン、色調・素材の統一 | 書斎の空間全体に馴染ませたい |
フローリングを傷つけたくない | キャスターなし、静音タイプ、チェアマット併用 | キズ・音を防ぎたいニーズに応えるため |
読書や仕事などの多彩な用途で使われる書斎だからこそ、椅子の選び方に迷う人は多いでしょう。書斎の椅子を選ぶ際は価格だけでなく、どのような目的やスタイルで使いたいかも重視することが大切です。主な使用目的や作業スタイルのイメージを決めておくと、必要な機能やデザインが明確となり、より自分が使いやすい書斎用の椅子を選べます。
ポケットコイルチェア ローバック キャスタータイプ
選び方の基準 | チェックポイント例 | こんな人におすすめ |
---|---|---|
背もたれの高さ | 肩・首まで or 背中だけ、高さ調整可能か | 背中が疲れやすい/肩こりに悩んでいる人 |
ランバーサポート | 腰部の支えパーツの有無、可動式か | 姿勢が崩れやすい/長時間作業が多い人 |
座面の高さと調整幅 | デスクや体格とのバランスが取れているか | 脚が疲れやすい/正しい姿勢を保ちたい人 |
キャスターの有無 | 移動しやすいか、安定性を優先するか | 床を傷つけたくない/動きながら作業したい人 |
リクライニング機能 | 角度調整が可能か、ロッキング機能の有無 | 合間に休憩したい/柔軟に姿勢を変えたい人 |
椅子は書斎での作業に必要な機能を有していることが望ましいですが、具体的にどのような点に注目して選ぶべきか悩む人も多いでしょう。同じ機能でも可動範囲や価格が異なるため、作業時の悩みやどのような点を重視したいかに合わせて選ぶことが大切です。
Dリクライニング機能はくつろぎ重視か集中重視かで選ぶ
@狭い部屋にはスリム設計やキャスターなしが向いている
A木製・北欧・アンティーク調の椅子なら空間に自然と馴染む
デンマーク製シューメーカーチェア No.59
椅子のデザインのテイストに注目して選ぶと、書斎にある他の家具やインテリアと調和しやすくなります。木製チェアは、木目など特有のデザインがナチュラルな雰囲気を演出することから、他のインテリアと馴染みやすい点が魅力です。家具の素材としても多く使われているため、空間に統一感が出やすいメリットもあります。
北欧風チェアは、飽きの来ないシンプルなデザインが多く、どのような雰囲気の書斎に置いても浮きません。北欧家具は優しい色合いのものが多いため、リラックスしやすい空間に仕上がるでしょう。使い込まれた風合いのアンティーク調チェアであれば、書斎が落ち着きのある雰囲気になります。
より空間に統一感を出すためには、書斎にある他の家具やインテリアのデザインとのバランスを考えて椅子を選ぶことが大切です。
B張地はファブリック・レザー・メッシュから選ぶと印象が変わる
Style Chair PM
書斎にある他の家具やインテリアとの相性を考えるなら、価格やデザインだけでなく、張地の素材による印象の違いにも注目して椅子を選びましょう。ファブリック素材は肌触りが良く、柔らかく優しい雰囲気を演出できます。加えて色のバリエーションが豊富なため、他の家具やインテリアと色味を揃えやすいでしょう。
レザー素材は価格が高い分、独特の光沢と質感から高級感を引き立てられるのがメリットです。染め方によっては、使い込むほどに味わいのある風合いへと変化するため、書斎に重厚感をプラスできます。アンティーク調のインテリアやシックな色の家具が多い部屋とよく合います。
メッシュ素材は通気性が良く、書斎で長時間作業しても蒸れにくいのが特徴です。椅子が透けて見えるデザインも多く、爽やかな雰囲気を演出できます。
@ポケットコイルチェアハイバックキャスター
A丸みのあるオフィスチェア
Bこたつ対応リクライニングチェア
Cイノベーターキャプテンチェア メッキ
DROCCO パーソナルチェア
Eスタイルチェア EL
FBKFチェアマリポサ ブラウン
Gニーチェア エックス
Hセイルチェアブラック
Iクラシック スツール
高さのバランスが取れていれば肩や腰の負担が減る
どれだけ価格や機能性が高い椅子でも、設置時に身長やデスクの高さとのバランスが取れていないと、作業時に肩や腰へ負担がかかってしまいます。椅子とデスクの適切な高さは、デスクの天板と椅子の座面の高さの差を表す差尺と自分の身長を使って算出するのが一般的です。
計算する際の単位はcmを使います。適切な椅子の座面の高さは身長に4分の1、自分の体格に合った差尺は身長に6分の1をそれぞれ掛けて計算してください。適切な机の高さは、身長の4分の1の数値に算出した差尺を加えた数値です。
それぞれの計算方法を踏まえて、適切な高さのデスクと椅子で書斎をレイアウトすることで快適に過ごせる環境に整えられます。
椅子と机の高さの適正については下記を参考にしてください。
椅子と机の高さの適正は? 合わない時の調整・下げる方法やPC・ダイニングも紹介!
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