柾目・板目とは?違いは?
強度・反り・値段や見分け方・
使い分けも紹介!
柾目(まさめ)と板目(いため)とは、木目の種類のことで、切り方によって異なる模様を持ちます。今回は、柾目と板目の違いについて、強度や反り、値段、見分け方などを紹介します。柾目と板目以外の木目模様である杢目(もくめ)や追柾(おいまさ)についても解説しますので、参考にしてください。


薄型奥行15cm国産東濃檜の天然木頑丈ラック 幅120cm高さ70cm
柾目と板目の見分け方は模様で一目瞭然です。柾目は、丸太の中心から外側に向かって縦に切り出す方法で、年輪が真っ直ぐに並んだ美しい模様が特徴です。一方で板目は、丸太の外側から反対側まで横に切っていくので年輪が曲線状に面に現れ、ユニークな模様になります。
板目は丸太を余さずに利用できますが、柾目は切り出せる範囲が限られ、木材として利用できない部分が多くなります。そのため、柾目は板目よりも希少で高価です。また、丸太の直径を最大サイズとして製材できる板目に対し、柾目は半径までのサイズが限界となるので、板目のほうが大きな材料を取れます。
丸太の端から端まで効率良く切り出せるので、柾目材に比べてコストを抑えやすい利点があります。柾目は年輪の境目で表面が剥がれやすい一方、板目は木目の模様がランダムで接着が安定しやすく、壁材や床材に適しています。ただし、板目には木表と木裏があり、木表側に引っ張られて収縮し、反りやすいので注意が必要です。
見た目においては、板目は自然の風合いを大きく感じられ、木の温もりや力強さ、柔らかさなど木材ならではの表情を楽しめるのがメリットです。少しクールな印象を持つ柾目材に比べると、板目材はナチュラルで温かみのある雰囲気を好む人に人気があります。
板目のメリット
・丸太を無駄なく使えてコスパが良い
・接着が安定しやすく壁材や床材に向いている
・木の個性を感じられる
・温かみのある雰囲気
板目のデメリット
・反りやすい