ミッドセンチュリーとは?
インテリア・家具の実例や
部屋の内装などを紹介!
リード文
ミッドセンチュリーとは何か知っていますか?今回は、ミッドセンチュリーのインテリアや家具の特徴、部屋の作り方のコツを解説します。ミッドセンチュリーインテリア・家具のリビングなどの実例もあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
ミッドセンチュリーとは1940年代半ば〜1960年代のデザインのこと
1940年代から1960年代にかけてのアメリカを中心に、家具や建築、製品設計の分野で生まれたデザインの潮流がミッドセンチュリーです。20世紀中頃に人気を集めたこのスタイルは、機能的でありながらシンプルでクールなテイストが特徴とされています。
一方でミッドセンチュリーモダンとは、ミッドセンチュリーが流行している時期に生まれた特定のスタイルです。流線的なラインや、いつの時代も飽きのこないシンプルな装飾、機能性を重視した設計など、ミッドセンチュリーの中でもよりスマートに進化したデザインを指す言葉として定着しています。
他の海外のインテリアについては下記を参考にしてください。
海外のインテリア・おしゃれな部屋! リビング・内装の実例や レイアウトを紹介!
@曲線的なデザイン
A鮮やかで大胆な色彩
B機能性とシンプルさ
C多様な素材の組み合わせ
D代表的なデザイナーによるデザイン
![イームズシェルチェアDSR(イームズプラスチック シェルサイドチェア ワイヤーベース)[ハーマン・ミラー正規品]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/LM1277f13.jpg?Mode=cmsp1s1)
![イームズシェルチェアDSR(イームズプラスチック シェルサイドチェア ワイヤーベース)[ハーマン・ミラー正規品]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/LM1277f13.jpg?Mode=cmsp1s1)
イームズシェルチェアDSR(イームズプラスチック シェルサイドチェア ワイヤーベース)[ハーマン・ミラー正規品]
ミッドセンチュリー風のモダンなデザイン家具は、「マッドメン」などの映像作品で使用されたのをきっかけに、再び大きな注目を集めるようになりました。その人気を支えているのが、時代を象徴する巨匠たちの存在です。「マッドメン」で使用された家具を手がけたチャールズ&レイ・イームズ夫妻は、ミッドセンチュリーを代表するデザイナーとして欠かせません。彼らの手がける曲線美豊かなデザインは、家具にとどまらず、写真やグラフィックの分野でも高く評価されています。
また、イームズ夫妻と交流のあったエーロ・サーリネンも、ミッドセンチュリーモダンを代表するデザイナーとして知られています。代表作のチューリップチェアは、その時代を象徴する家具の一つです。
ミッドセンチュリーと北欧の違い


(参考画像)
ミッドセンチュリーモダンは、第二次世界大戦後のアメリカを中心に発展しました。新素材の活用や量産技術の向上により、機能性とデザイン性を両立させたミッドセンチュリースタイルは、自然と暮らしになじむテイストとして広く普及しました。
一方、スウェーデンやノルウェー、フィンランド、デンマークなどの北欧諸国で発展した北欧デザインは、寒冷な気候や短い日照時間という環境から、室内で温かく過ごすための工夫が凝らされています。どちらもシンプルで機能的ですが、そのルーツや細かな特徴には明確な違いがあります。
ミッドセンチュリー
・直線的と有機的が融合したフォルム
・鮮やかで大胆な色使い
・プラスチックや金属などの異素材との組み合わせ
・機能性とデザインの融合
北欧デザイン
・シンプルでミニマルなデザイン
・ラタンや木製など自然素材
・ナチュラルカラーやアースカラーなど淡色
・自然光をデザインに取り入れる
@デザイナーズ家具が好きな人
A機能的でシンプルなデザインを重視する人
B曲線的なデザインに魅力を感じる人
C明るく大胆なアクセントカラーを取り入れたい人
D異素材の組み合わせを楽しみたい人
E個性的で洗練された雰囲気を求める人
@特徴的なデザインの家具を選ぶ
A機能性と実用性を重視する
Bデザイナーズ家具を取り入れる
![Stone/ストーン スツール [Kartell・カルテル/デザイン:マルセル・ワンダース]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/H91110c1.jpg?Mode=cmsp1s1)
![Stone/ストーン スツール [Kartell・カルテル/デザイン:マルセル・ワンダース]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/H91110c1.jpg?Mode=cmsp1s1)
Stone/ストーン スツール [Kartell・カルテル/デザイン:マルセル・ワンダース]
ミッドセンチュリーモダンテイストの家具を手がけたデザイナーは数多く存在し、それぞれに異なる個性を持っています。中でも、ミッドセンチュリーを象徴する存在といえるのが、チャールズ&レイ・イームズ夫妻です。当時は最先端だった素材や技術を積極的に使い、実用性と美しさを兼ね備えた家具を数多く生み出しました。
ジョージ・ネルソンは、柔らかな丸みを感じさせるデザインを得意としたデザイナーです。マシュマロが連なったようなフォルムのマシュマロチェアや、泡をモチーフにしたバブルランプは、代表的な作品として知られています。好みのデザイナーのアイテムを軸に家具を選ぶと空間に統一感が生まれ、ミッドセンチュリーらしい雰囲気を作り出せます。
@カラフルなアクセントチェアを置いたダイニング
Aフロアライトを主役に置いたレイアウト
![PH80 フロアライト[Louis Poulsen・ルイスポールセン/デザイン:ポール・ヘニングセン]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/H90110c1.jpg?Mode=cmsp1s1)
![PH80 フロアライト[Louis Poulsen・ルイスポールセン/デザイン:ポール・ヘニングセン]](https://img.dinos.co.jp/kp/defaultMall/images/../../defaultMall/images/cms/39_8157/H90110c1.jpg?Mode=cmsp1s1)
PH80 フロアライト[Louis Poulsen・ルイスポールセン/デザイン:ポール・ヘニングセン]
背の高いフロアランプを主役にしたインテリアの実例です。存在感のある照明は、置くだけでホテルのラウンジのようなモダンでシックな印象を与えてくれます。鋳鉄製や真鍮製のベースにグラスファイバーの丸いシェードを組み合わせたデザインは、ミッドセンチュリーならではのスタイルです。柔らかな光が広がり、和モダンなインテリアとも美しく調和します。
普段長く過ごすテーブルやソファの近くに配置すると、手元が照らされ作業がしやすくなります。光を天井に向ければ空間を広く見せる効果もあり、お気に入りのインテリアを照らすスポットライトとしても活用可能です。
Bこだわりのソファを中心にしたレイアウト
Cこだわりの壁面インテリア


Georg Jensen | ジョージ ジェンセン コッペル(KOPPEL) ウォールクロック レッド
家具は落ち着いた色合いでシンプルにまとめ、ウォールクロックやウォールデコで壁面に彩りを加えるインテリアの実例です。ヴィンテージ品やダメージ加工が施された味のあるウォールクロックは、ミッドセンチュリースタイルとよく調和します。ポップなアクセントカラーを使う場合は、2〜3色に絞って全体のバランスを取りましょう。
また、ミッドセンチュリーモダンのスタイルは、ウッドパネリングなどの木製ウォールデコと相性が良いのも特徴です。ペアでデザインされたウォールデコも多く、シンメトリーを意識して配置すると整った雰囲気になります。逆にあえて配置をずらせば、空間にリズムや動きを持たせることが可能です。
D観葉植物にこだわったインテリア


観葉植物 ・ モンステラ
ミッドセンチュリーモダンのスタイルと相性が良い、観葉植物にこだわったインテリアの実例です。モンステラは大きな切れ込みの入った深い緑色の葉が特徴で、ミッドセンチュリーモダンの幾何学的でシンプルなテイストとよく調和します。ドラセナは細い幹とボリュームのある葉の対比が美しく、空間に縦のラインを強調したい場合に最適です。
オリエンタルな雰囲気の部屋にはシュロチクを配置すると、落ち着いた印象になります。また、ミッドセンチュリーモダンらしさをより高めるためには、プランター選びにもこだわってください。弾丸を思わせるフォルムと三本脚が特徴のバレットプランターは、植物を引き立てながら空間のアクセントになります。
@イームズシェルチェアDSR
Aチェリー天然木北欧風シリーズ 収納キャビネット
Bマスターズ チェア
C北欧風チーク材テレビボード幅102cm
D北欧風チーク材ネストテーブル
ミッドセンチュリーのインテリアや家具は、ポイントさえ押さえれば誰でも気軽に楽しめます。すべてを揃えなくても、存在感のあるチェアや照明、テーブルなどを1点取り入れるだけで、部屋のテイストは大きく変わります。少しずつお気に入りのアイテムを集めながら自分らしいバランスでコーディネートを楽しめるのも、このスタイルならではの魅力です。
他のインテリアスタイルについては下記を参考にしてください。
おしゃれな部屋で暮らしたい 〜多彩なコーディネート・スタイルのヒントが満載!〜
家具収納コラム一覧を見る