シンボリックな華やぎのモチーフをモダンに再解釈
白い錫釉(すずぐすり)に、鮮やかな柄を描く“マヨルカタイル”。イスラム文化から派生したオリエンタルな装飾は、14世紀頃から地中海地域の重要な交易品として今なお街中を飾っています。そんなモチーフをイメージして拵えたのは、涼感を呼ぶコットンのワンピース。水彩調のブルーにペンタッチの柄を組み合わせ、ひと捻り遊んだのが洒脱さのポイントです。シルエットやパターンにも拘り、上身頃にふわっとボリュームが出るランタンスリーブを採用。ストンとそのままで着ても、ボーホーシックなマクラメベルトでウエストマークしても、夏らしさを演出できる一着です。
≫ POINT
ギャザーを入れず、切り替えのみで大人っぽいAラインを形成。インポート素材らしいきれいな発色も自慢。