クラシックとモダンが織りなす、ベルギー製ウィルトン織ラグ
緻密で美しいクラシックなデザインに現代の感性が調和したベルギー製ウィルトン織ラグが登場です。ベルギーの老舗ラグメーカーでは、ここ数年人気のモダンな家具や空間に合うデザインの開発に力を入れてきました。これまでの色彩豊かなクラシックなラグとは異なるシックなトーンのデザインはヨーロッパで瞬く間に人気になりました。クラシカルなお部屋はもちろん、モダンテイストのインテリアにもおすすめです。意外に和室にも合い洗練された空間を演出してくれます。
●デザインの特徴
空間に広がりと上品な明るさをもたらす、グレイッシュなオフホワイト系を採用。クラシックな柄をベースに、パイルの長さを部分的に変えたり色糸を巧みに使い分けることで見る角度によって表情を変える奥行きのある立体感を表現。さらに落ち着いた色使いをすることでクラシックデザインでありながらモダンな印象を実現しています。
●耐久性に優れたポリプロピレンと肌触りの柔らかいポリエステルの組合せ
ポリプロピレンは軽くて耐久性に優れ、湿気を取り込みにくく、汚れが付きにくいのが特長。濡れても乾きやすくお手入れがしやすい素材です。また他の素材に比べて遊び毛がほとんど出ません。ポリエステル糸と組み合わせることで肌触りの柔らかさを実現しています。
●ウィルトン織とは
18世紀中期・イギリスのウィルトン市で発祥した機械織りのラグで、次のような特徴があります。
(1)自由な表現力と高いデザイン性
無地・柄ラグ共にパイルの長さを自由に変えることができることであらゆる表現力を持ち、デザイン性の高いラグを作ることができます。
(2)頑丈なつくりで、耐久性がある
表面のパイル糸以外に、地径糸(じだていと)・覆糸(おおいいと)・緯糸(よこいと)の4種類の糸を、織りこんで作られています。表面のパイル糸が下糸に直接絡み合わせて織り込んであるるために、パイルが抜けにくく、しっかりとした耐久性に優れた仕上がりになっています。