「月兎印」の名品、スリムポットを「野田琺瑯」が復刻

大正時代に誕生して以来、日本の琺瑯製品を牽引してきた「月兎印」ブランド。そのなかでもアイコン的な存在といえるのが1980年に発売されたコーヒードリップポットです。残念ながらしばらく生産中止が続いていましたが、ディノスでもお馴染みのメーカー「野田琺瑯」が引き継ぐことで、待望の復刻を果たすことに。温かみのある佇まいはもちろん、琺瑯で沸かすお湯のおいしさも格別です。
繊細な湯量と速度コントロールができる、美しい注ぎ口

コーヒードリップで最も重要とされるのが、注ぐ湯量と速度の調整。熟練の職人が一つ一つ造作を手がける細くなだらかな注ぎ口が湯量を安定させることで、思い通りの湯量と注ぐ速度の微妙なコントロールを可能にしました。
金属臭のないまろやかなお湯は、琺瑯ポットならでは

ガラス質の釉薬を、金属の表面に高温で焼きつける琺瑯。ニオイがつきにくく、また金属の影響も受けないため、沸かしたお湯は使用した水本来の味が保たれるのが特徴です。白湯はもちろん、お茶やお湯割りなど繊細な香りを楽しむ飲み物にもおすすめ。
プロダクトデザイナー・山田耕民氏が追求した機能美

誕生から50年近く経ったいまも愛されるデザインを手掛けたのは、「GLOBAL 包丁」のプロダクトデザイナーとしても知られる山田耕民氏。琺瑯の特性と使いやすさが融合した普遍的な美しさは、手にするたびに心まで満たしてくれます。
家族構成や用途に合わせて選べる、2サイズ

マグカップ2?3杯分のお湯が沸かせる0.7Lは、朝、白湯を沸かしたり、2人分のコーヒーを淹れるのにもぴったり。マグカップ4?5杯分に対応する1.2Lは、家族の団欒や来客用としてもおすすめです。
「月兎印」のアイコン的ポットを甦らせた、「野田琺瑯」の手仕事。

おしまれながらも生産中止になっていたこのコーヒードリップポットを、再び甦らせたのが「野田琺瑯」。鋼板成型から琺瑯コーティングの焼成まで、いまでは全工程を一貫して手がけることができる唯一の国内メーカーです。細部に至るまで繊細な作業が求められる完成までの過程を、昔ながらの職人の手仕事で、1つ1つ誠実につくりあげています。
置くだけでキッチンの空気が変わる。そんな琺瑯ポットを相棒に。

日々あわただしく過ごしていても、コーヒーを淹れる時間は自分への小さなご褒美。お気に入りのポットでお湯を沸かして、コーヒーの中心にゆっくり丁寧にお湯を落としていく…。そんな一連の動作に気持ちもふんわりほどけていきます。この琺瑯ポットがすばらしいのはコーヒードリップ用としてだけじゃなく、とにかく沸かしたお湯がおいしいこと。毎日飲む白湯やお茶の味の変化を、ぜひ楽しんでみてください。