(ア)ウェンジ 重厚感をたたえたウェンジ匠の技が随所に
テーパー加工や湾曲した背あて板などに匠の技を注入。現代機能主義デザインの源流ともいわれる歴史あるチェアを、今に伝えます。
くぼみの形に成型した座面。これだけですわり心地が格段に良くなっています。
(イ)ナチュラル 体に馴染む曲線が美しい伝統的なウィンザーチェア
モデル身長151cm:小柄な方でも扱いやすい椅子です
1900年代の広告に掲載された、曲げ木チェアの丈夫さを証明する写真。
1920年頃の工場での曲げ木の工程。現在でもほぼ同様の技術で生産されています。
1858年、世界的家具メーカー「トーネット社」の源流となる曲げ木工場をスタートさせた、ドイツ生まれの家具職人「ミヒャエル・トーネット」。
ロゴの刻印の位置が座面裏に変更になりました。商品の在庫状況によって位置が異なる場合があります。
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世界中から愛さ続ける曲げ木細工の老舗「TON(トン)社」
1858年、世界的家具メーカー「トーネット社」の源流となる曲げ木工場をスタートさせた、ドイツ生まれの家具職人「ミヒャエル・トーネット」。
ミヒャエルが発明した、硬い天然木を蒸して柔らかくしカーブをつけるという画期的な「曲げ木技法」により、椅子デザインの美しさと量産化が大幅に進化し、バウハウスをはじめとした後世のデザインと家具の工業化に大きな影響を与えました。
チェコのビストリッチェ工場は1953年には社名を現在の「TON(曲げ木家具工場の略語)」にあらため、150年以上変わらない伝統的で上質な曲げ木家具メーカーとして、年間50万台以上の家具を製造。
「TON」の製品は、軽く丈夫で値段も手頃なため、世界中のカフェやレストランなどで愛用されています。実用家具が起源ともいわれるウィンザーチェア
その歴史は16世紀の挽物椅子まで遡るといわれ、現代機能主義デザインの源流ともいわれるウィンザーチェア。TON社では、厚い座板や細い背棒など伝統のスタイルは忠実に継承しながら、座面下部のテーパー加工や湾曲した背あて板などを独自の工夫を凝らしています。