運動会で疲れた子供たちに良いお弁当を作ってあげよう!
運動会で子どものテンションが上がるお弁当のおかずといえば?
運動会で疲れた子供たちに良いお弁当を作ってあげよう!
運動会で疲れた子供たちに良いお弁当を作ってあげよう!
どんなお弁当にするか
お弁当と一口に言っても作る人によって千差万別。お弁当には無限の可能性があります。
女の子のお子さんや小さいお子さんが多いところは華やかにかわいくキャラ弁で。
スポーツが得意な男の子が多いご家庭なら、がっつりとボリュームのあるメニューなど。
また、家族総出で応援するなら大所帯になるので、お弁当もかなりの量が必要になってきますね。
でもやはり、主役はお子さんですから、お子さんのテンションが上がって、午後からの競技も頑張れるようなお弁当にしてあげたいですよね。
お弁当の要素として大事なものに、「見た目」「温度」「味」があります。
見た目は彩りが華やかできれいなもの。もちろん、キャラ弁も見た目が可愛いものだとお子さんのテンションが上がるでしょう。
温度は冷めてもおいしい食材を選ぶようにしましょう。最初から冷めている食材にするのもいいかもしれません。
個人的には冷めてもおいしいのは焼売(シュウマイ)
やチキン南蛮
、最初から冷めているものなら
ミニトマトやレタスなどの野菜を添えてみるのも良いと思います。
味はやはりとても重要な要素です。おいしいお弁当だと、お子さんを応援する側も気持ちが入ります。
どんなお弁当にするか02
運動会で作るお弁当となると、いつもお弁当を作っているご家庭であっても、普段とは違う運動会用のお弁当を作られると思います。
では運動会のお弁当で使う具材ですが、やはり、主役であるお子さんの好きなものをたくさん入れてあげたいですよね。
おかず
お弁当となると、つまみやすいおかずがメインになることが多いですね。
なので、運動会のお弁当もおかずの量を多めにしておくといいでしょう。
人気があり、おすすめのおかずとしては卵焼き
やから揚げ
、竜田揚げ、ハンバーグ
、ソーセージ(ウインナー)
、コロッケ
などはやはり定番のメニューではないでしょうか。
卵焼きはプレーンもいいですが、ネギや海苔
、シラスを入れたものもいいですね。
コロッケは中身をカレーコロッケや野菜コロッケに変えるとバリエーションが増えていいと思います。
私の時代はウインナーに切り込みを入れてタコさんウインナーにしてくれていたことがありましたが、最近はキャラ弁にするときに海苔などを切って貼り付け、顔を作ることもあるようです。
他には、ロースカツ
やチキンカツ
も『運動会で勝つ』というゲン担ぎも兼ねて、運動会にぴったりの食材ではないでしょうか。
メイン
メインになる食材としては、おにぎり
やサンドイッチ
が定番ですね。
しかし、せっかくの運動会なので、いつもより少し豪華にしてみるのもいいかもしれません。
おにぎりの具材では明太子
・鮭
・梅干し
・高菜
・昆布
が定番ですね。
しかし、ここはちょっと豪華におにぎりの具材でかば焼きなどはいかがでしょうか。夏バテ対策として有効なウナギ
ですが、お子さんたちは暖かくなってきた日差しの中を動き回るので、その対策としてスタミナをつけることができます。
また、おにぎりではなく、おにぎらず(握らないおにぎり)にしてみると具材の中身がわかりやすいですし、具材の色が出て彩りが華やかになります。
サンドイッチも定番の食パンではなく、ベーグル
やロールパンを使ってみるのはいかがでしょうか。
味はもちろん、見た目が違うだけでちょっと豪華な気分になりますよ。
また、最近はおにぎりではなく、お寿司
を作っていくご家庭もあるそうです。
出前で頼んだようなお寿司を持っていくのもいいですが、海苔と酢飯、具材を別々で用意して、自分の好きな手巻き寿司を作って食べるスタイルもあります。
しかし、お寿司の具材は生鮮品のことが多いので、食材が傷まないように気を付けてくださいね。
デザート
デザートもお弁当には欠かせません。
学校の給食は毎日デザートが出るわけではありませんし、お弁当にもそんなにデザートを入れることはないのではないでしょうか。
しかし、そんなお子さんの場合は特に運動会のお弁当にデザートを入れると、やる気もテンションも上がります。
お弁当のデザートにはフルーツが定番ですね。アイスは溶けてしまいますし、ケーキは持ち運びの時に崩れてしまう可能性があります。
おすすめとしては、詰めやすい、食べやすい、ちょっとした隙間にも詰められる。という観点からサクランボ
やいちご、ぶどう
などがいいのではないでしょうか。
つまんで食べられるものは手が汚れにくいのもポイントです。
その他
また、最近はお弁当にそうめんを作ってくるご家庭もあるようです。
そうめんは冷たい方がおいしいので、冷めていてもおいしくいただけますし、食べやすいので、運動で疲れた子どもたちも食べることができます。
保冷性の水筒に麺つゆを入れておけば、冷たいまま食べられるのでおすすめです。
栄養バランスを考えて作ってみる
運動会は春や秋に行われることが多いですが、炎天下とまでは行かなくても、どちらも開催日時によっては日差しが強かったり、気温が高かったりする日もあります。
そんな中頑張っているお子さんは、当然汗をかきますし、体力も減っていきます。
そこで、そんなお子さんの体力を回復できるような栄養価の高いお弁当を作ってみるのはいかがでしょうか。
運動に重要な栄養素
まずは運動により失われる栄養素と運動時に摂取しておくといい主な栄養素を知っておきましょう。
運動時に重要な栄養素は下記になります。
・水分
・ビタミン
・ミネラル
・炭水化物
・タンパク質
他にも様々な栄養が運動に関係してきますが、まずはこれらの栄養素を意識してお弁当を作ってみましょう。
栄養バランスを考えたお弁当
まずは、おにぎりなどに使うお米に玄米
を混ぜてみましょう。
炭水化物やタンパク質を摂取するのに効果的なお米ですが、玄米は白米よりビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富に含まれています。
玄米は味の好みが分かれますので、白米に混ぜて炊くといいでしょう。
ミネラルは汗と共に体外に流れ出ますので、しっかりと補給しておきたいですね。
また、おかずとして入れておきたい食材は牡蠣やエビなどが上げられます。
牡蠣はカルシウム・亜鉛などのミネラルやビタミンがたくさん含まれています。
エビは良質なタンパク質を含んでおり、このタンパク質は疲労回復に効果があります。
また、エビにはビタミンEも含まれていますが、ビタミンEは強い抗酸化作用を持っています。運動をすると息が荒くなって大量に酸素を取り込みますので、その分ビタミンEを摂取しておきたいですね。
牡蠣やエビを生でお弁当に入れてしまうのは、さすがに傷んでしまいそうなので、カキフライやエビフライ
にしてお弁当に入れましょう。
また、揚げ物ですが、実は揚げ物などの油分は運動とはあまり相性が良くありません。
そこで揚げ物の油をサラダ油などからオリーブオイルに変更してみましょう。
すると、カラッとした軽い仕上がりになり、カロリーもカットできます。
また、ポリフェノールなどの抗酸化物質も含まれていますので、エビなどと合わせるとビタミンEと共に高い抗酸化作用が得られるでしょう。
最後に