紫外線防止対策は、UVカット付の帽子と日傘で完璧に!
紫外線から肌を守ろう!UVカット効果のある帽子や日傘で対策
紫外線防止対策は、UVカット付の帽子と日傘で完璧に!
紫外線量が多い季節と言えば、暑さがピークの7月や8月ではないか?とイメージされる方も多いかもしれませんが、実は初夏の5月〜7月がピークなのです。
お花見などのイベントが多くなる春の季節は、お肌や髪を紫外線から守るための対策が気になり始める頃です。
「紫外線はお肌だけじゃなく、髪にも良くないの?」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、紫外線は髪の毛や頭皮にも悪い影響を及ぼします。
紫外線が与える悪い影響は、以下の通り。
・髪の毛のキューティクルが破壊され、枝毛・切れ毛ができる
・頭皮が老化し、髪の成長速度が弱まる(将来的に薄毛・白髪の原因にも)
パサパサ髪になっていると、お肌がツヤツヤでも老けて見える原因に。
「髪は顔の額ぶち」と言われるくらい大事なモノなので、憎き紫外線からしっかりとカバーしましょう。
ここでは「髪もお肌も両方カバーしたい!」方に向けて、UVカット効果がある帽子や日傘の上手な選び方をご紹介します!
紫外線をカットする帽子の選び方
紫外線対策の帽子を選ぶなら、つばの広いタイプで、UVカット効果があるモノがおすすめです。
最近の帽子は、UVカットの効果だけでなく、花粉をガードする帽子、折りたためるタイプの帽子、小顔効果デザインが施された帽子など、様々なタイプがあるので自分にピッタリな帽子を選ぶといいでしょう。
また、夏に帽子を被ることを考慮して、吸水力が高い生地の帽子を選ぶといいですね。
最近では、和紙でできている帽子などが人気を集めているようです。
和紙には調湿効果があります。
汗をかく季節、梅雨時の季節などはジメジメとするので、和紙でできている帽子をチョイスするのも快適に過ごすポイントですよ!
縫い目が荒くない帽子選びがベスト
縫い目が荒い麦わら帽子などは、通気性が良く夏には嬉しいアイテムです。
しかし、紫外線対策の観点から考えると、通気性がいい分、風だけでなく紫外線をも通しやすくしてしまう危険性があります。
紫外線対策の帽子を選ぶ際は、縫い目が荒くない帽子をチョイスしましょう。
帽子のお手入れの仕方
春夏通して、同じ帽子を着用していると、どうしても汗などの汚れが気になりますよね。
そんな時は、優しくぬるま湯で手洗いをしてあげてください。そして風通しの良い場所で干してあげるのがベストです。
また、帽子のカタチが崩れないように、帽子の中に渇いたタオルなどを詰め込んで干してあげると型崩れも起こしません。
帽子はデリケートにできているので、とにかく優しくケアしてあげるのが、長持ちの秘訣です。
紫外線をカットする日傘の選び方
「日傘を選ぶ時はUVカット加工がされているのを選ぶ」ことを大前提に話を進めます。
晴雨兼用の日傘は便利なのでお持ちの方も多いかもしれませんが、雨からの刺激によって傘のUVカット加工部分が弱まってしまう危険性があるのです……。
よって、日傘は毎年買い換えるのが正解です。
しっかりお手入れをすれば、2〜3年持たせることもできますが、毎日使うものなので、劣化するのを防ぐことは難しいでしょう。
日傘は、白より黒の方が紫外線防止に役立つ?
日傘を選ぶ際は、色やデザイン選びも重要です。
紫外線をシャットアウトする効果が高い色は、黒や紺などの濃い色と言われています。
しかし、夏の時期まで使うことを考えると、濃い色の場合、熱を吸収しやすいため、暑さを考慮するとイマイチな部分も否めません。
「暑さが苦手」な方は、白などの薄い色で、綿や麻タイプの日傘を選ぶのがおすすめです。
また、紫外線はお空の上からだけではなく、地面からの照り返しもあることを忘れないように。日傘の裏地がシルバーになっている日傘は避けましょう。
地面から照り返されて傘に入ってきた紫外線を顔に集めてしまう危険性があるためです。
裏地は黒になっている日傘がおすすめです。なぜなら、黒には紫外線を吸収する効果があるためです。
カーテンだけでなく日傘にも遮光1級品がある
お家のカーテンを選ぶ時に、紫外線を気にして遮光1級カーテンを選ぶ人がいるかもしれませんが、日傘も同じように「遮光1級」のモノを選ぶのがおすすめです。
「遮光1級」を選べば、遮光率は99.99%以上。
これは「ほとんどの紫外線をシャットアウトできている」という基準になります。
日傘のお手入れの仕方
日傘のお手入れ方法は、傘に着いている絵表示を確認することから始めます。
洗濯時の取り扱い絵表示は2016年12月より変更になったので、新しい取り扱い絵表示をインターネットなどで確認してください。
手洗いOKであれば、中性洗剤と水で洗うことができます。
洗い桶に、水と中性洗剤を混ぜ、洗剤液を作ったら、スポンジで日傘をポンポンと叩くように優しく洗ってあげてください。
洗い終わったら泡を洗い流します。
そして、日傘を開いたまま陰干しすれば、お手入れの完了です。
ただし、レース生地などは繊細なため、自身での手洗いは避けた方が無難です。日傘のクリーニングに対応しているクリーニング屋さんがあるので、心配な方は、ぜひプロの力を借りましょう。
帽子や日傘にプラスして使いたい紫外線対策アイテム
「いつもスーパーまで自転車で通っているの」という方。
日傘をさしながらの運転は危険ですし、帽子は運転中に飛ばされてしまいそうで不安になりますよね。
そこでおすすめしたいのが、UVマスクとネックガードが一体になっているタイプのアイテム。目の下の顔部分から首をすっぽりと覆ってくれるので、紫外線対策にバッチリです。
ピンクやグレーなどの柔らかい色を選べば、ビジュアル的にもオシャレ。
鼻から下が開いているタイプを選べば、ムレる心配もなく、口紅もつきにくいです。
あとは、アームカバーやパーカー。これらのアイテムにも最近はUVカットが施されているモノが多いので、腕の日焼けを気にされる方は、ぜひゲットしておきましょう。
ミストタイプの日焼け止めもプラスしよう
お肌や髪を覆うアイテムももちろん大切ですが、日焼け止めを塗るのは絶対、です。
ただ「お顔に日焼け止めクリームを塗るのはベタベタしそうで嫌」という方もいるでしょう。
そんな方には、ミストタイプの日焼け止めがおすすめです。
クリームを均等に塗る手間もいらず、シュッとふりかけるだけでOK。外出先にも持ち運びしやすいコンパクトなミストも最近は出ているので、ひとつ持っておくと重宝しそうですね。