ボンネルコイルマットレスとは?
ポケットコイルとの違いや
どっちがいいかを紹介!
スプリングの入ったマットレスは大きくわけて3つのタイプに分かれますが、ボンネルコイルマットレスとはどのような特徴を持つマットレスか知っていますか?ボンネルコイルをポケットコイルなど他のスプリングと比べ、どっちがいいのか、メリットやデメリットなどとともに紹介します。腰への負担が気になる人に合うコイルや自分に合った商品の選び方、おすすめの商品も取り上げますので、ぜひ参考にしてください。


圧縮ポケットコイルマットレス
| 比較項目 | ボンネルコイル | ポケットコイル |
|---|---|---|
| 寝心地 | 硬めで体が安定しやすい | 柔らかめで体にフィットする |
| 体圧分散性 | ポケットより低め | 高い |
| 振動の伝わり方 | 隣に伝わりやすい | 隣に伝わりにくい |
| きしみ音 | バネ同士がこすれて出やすい | 出にくい |
| 耐久性 | へたりにくいとされるが品質で差が出る | 品質やコイル数で差が出る |
| 価格 | 手ごろなものが多い | 高くなりやすい |
体の凹凸に合わせて沈み込むような寝心地を好む人には、ポケットコイルが向いています。コイルがそれぞれ独立しているので、肩や腰など体重がかかる部分が沈み、体のラインに沿って支えます。また、2人以上で寝る場合、隣の人の寝返りや起き上がりの振動が伝わりにくいのもメリットです。
ただし、ポケットコイルのマットレスすべてが、柔らかな感触だというわけではありません。コイルに使う鋼線の太さや配列、詰め物などによって、硬さや沈み込み方は変わります。
ポケットコイルマットレスの仕組みや選び方については、次の記事を参考にしてください。
ポケットコイルマットレスとは?メリット・デメリットやボンネルコイルとの違いを紹介!


SIMMONS/シモンズ Beautyrest 6.5インチ ゴールデンバリュー ポケットコイルマットレス
ボンネルコイルは、体重がかかる部分に合わせて沈み込みにくいため、腰への負担が大きいのではないかと不安な人もいるのではないでしょうか。ポケットコイルのほうが自分に合うのではないかと考えている人もいるでしょう。ボンネルコイルとポケットコイルのどちらが腰への負担を感じにくいのか、マットレスが硬すぎるときの調整方法とともに解説します。
腰への負担が気になる場合のマットレスの選び方
・細身の人や横向き寝ならポケットコイル
・硬くて体が痛いときはトッパーで調整する
・体重が重めの人はボンネルコイルも候補になる
新しいマットレスを短い期間で柔らかくするのは難しいため、硬さが合わない場合は、マットレストッパーなどを使えば、寝心地をうまく調整できるかもしれません。マットレストッパーは、使っているマットレスの上に重ねて使います。
マットレスの硬さをやわらげたい場合は、柔らかめのトッパーを重ねることで、体が当たる部分の感触を変えられます。ただし、トッパーを重ねてもマットレス自体の硬さや沈み込み方が変わるわけではありません。腰が大きく沈み込むなど、マットレスが体に合っていない場合は、トッパーだけでは解決できないこともあります。
マットレスが硬いと感じる原因や対処法については、次の記事を参考にしてください。
マットレスが硬い時の対処法!柔らかくする方法や原因を紹介!
体重が重い人は、柔らかすぎるマットレスでは体が深く沈み込み、腰や骨盤が沈みすぎることがあります。ボンネルコイルは連結したコイルで体を面で支えるので、沈み込みを抑えたい人にも向いています。ただし、体重が重い人にボンネルコイルが必ず合うわけではありません。硬すぎるマットレスでは、肩や腰などに圧力が集中して、かえって寝心地が悪くなることがあります。
また、コイルの硬さだけでなく、マットレス内の詰め物によっても体の沈み込み方は変わります。体格がよい人は、マットレスを購入する前に、腰が沈み込みすぎないか、肩や腰に圧迫感がないかを実際に横になって確かめておきましょう。
ポケットコイルマットレスのメリットやデメリットについては、次の記事を参考にしてください。
ポケットコイルマットレスとは?メリット・デメリットやボンネルコイルとの違いを紹介!
| 線径 | 寝心地の目安 |
|---|---|
| 細め | 柔らかめの寝心地 |
| 標準 | 2mm程度が一般的 |
| 太め | 2.2mm以上で沈み込みにくい |
コイルの上には、ウレタンや綿などで作られた詰め物が重ねてあり、この部分をクッション層と呼びます。クッション層の役割は、コイルの硬さや感触が直接体に伝わるのを抑え、寝心地を調整することです。詰め物が薄いと、コイルの硬さや感触を感じやすくなり、厚いほどクッション性が高まります。一般的に、クッション層が厚くなれば、マットレス全体も厚くなります。
硬めの寝心地が苦手なら、クッション層が厚いものや、クッション性のあるウレタンを使った製品を選びましょう。反対に、硬めでしっかりした寝心地が好みなら、クッション層が厚すぎないものを選ぶと、ボンネルコイルの反発感を感じやすくなります。ただし、マットレスの厚さだけで、クッション層の厚みを判断できるわけではありません。商品説明で、クッション層の素材や構成も確認しましょう。
体重やベッドの種類に合わせた厚さの選び方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの厚さは何センチがおすすめ?平均や体重・ベッド別の選び方を紹介!
ボンネルコイルはコイル同士が連結されているため、寝返りなどの動きが隣に伝わりやすい構造です。2人で使う場合は、1枚のマットレスを共有するより、シングルサイズを2台並べたり、2枚に分かれた分割タイプを選んだりしたほうが、互いの動きによる揺れが相手に伝わるのを抑えられます。
1枚のマットレスを2人で使う場合は、ダブルより幅の広いクイーンやキングサイズにするのも選択肢の一つです。ただし、幅が広くなっても1枚のマットレスを共有する以上、ボンネルコイル特有の振動が伝わることはあります。
ボンネルコイル以外の種類も含めたマットレスの選び方については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの選び方|暮らしに合わせた種類選びのポイント
A.1 ノンコイルマットレスは、コイルの代わりにウレタンやファイバー、ラテックスなどの素材で体を支えます。コイル入りより薄く軽いものが多く、シングルの重さは、コイル入りが20〜30kgになるのに対し、ノンコイルは5〜15kg程度が一般的です。
ウレタン製には、折りたたんでしまえるものが多いのも特徴です。通気性はコイル入りが高く、ノンコイルは素材によって差が出ます。コイル入りは金属を含むため、廃棄に手間がかかることがあり、自治体によっては廃棄物収集の対象外になることもあります。こうしたときは、廃棄物処理業者に引き取ってもらうなどしなければなりません。
マットレスの種類ごとの特徴や選び方については、次の記事を参考にしてください。
おすすめのベッドマットレス|種類や選び方について分かりやすく解説
A.3 寝具メーカーなどでは、ボンネルコイルマットレスの寿命を6〜10年が目安としているところが多いようです。ただし、実際の寿命は使用頻度や体重、マットレスの品質などによって変わります。
長持ちさせるには、3ヶ月に1回を目安にマットレスの頭側と足側を入れ替えましょう。両面を使えるタイプなら、裏表も返すと負荷を全体に分散できます。また、マットレスの内部に湿気がたまると劣化が早まる原因となります。敷きパッドやシーツなどを掛けると、寝汗からマットレスを守れます。定期的に陰干しを行うほか、すのこベッドなど通気性のよいフレームを使うなどして、湿気をためないようにしましょう。
買い替え時期のサインや種類別の寿命については、次の記事を参考にしてください。
マットレスの寿命は何年?買い替え時期のサインや種類別の耐用年数も紹介!