天板とは?読み方・意味は?
キッチン・棚・
テーブル・建築や
材質・使い方も紹介!
リード文
天板には複数の意味があり、生活の中で幅広く活用されています。また、使われる材質もさまざまです。今回は、天板の意味や読み方、材質の種類、選び方のポイントを紹介します。天板の購入や、家具のDIYを検討中の人はぜひ参考にしてください。
天板(てんばん)とはキッチンの作業台・棚・テーブルなどの最上面の板のこと
アルダー天然木人工大理石トップ 間仕切り家電収納キッチンカウンター 幅144cm
天板とは、物を置いたり作業をしたりする板のことで、家具に欠かせない要素です。一見ただの板に見えるかもしれませんが、生活を支える重要な部分であり、日々の快適さに大きく関わります。例えば、料理をするキッチンの作業机は、食材を切ったり混ぜたりするのに使われます。
本や食器をしまう棚の天板は、整理整頓に役立ち、お気に入りの物を飾ることも可能です。食事や書き物をするダイニングテーブルは、家族団らんやくつろぎの場となります。
天板の使い方の例
・料理をするキッチンの作業机
・本や食器をしまう棚
・食事や書き物をするダイニングテーブル
・店舗や病院の受付カウンター
・建築現場の足場の板
・レンジやトースターで食材を乗せるトレー
天板は建築では足場の板を指す
レンジ・トースターの天板は食材を乗せるトレーのこと
@オーク
Reticol/レティコル オークストライプシリーズ サイドキャビネット135cm
オークのメリットは、長持ちする耐久性と、切り出し方によって変わる美しい木目です。耐水性もあり、日常使いのダイニングテーブルや椅子などに適しています。ただし、頑丈ゆえに重量があるので、移動させる際には力が必要です。また、オークは熱をよく伝える性質があり、寒い時期のオーク製の椅子は冷たく感じる場合があります。
オークのメリット
・耐久性と耐水性に優れている
・個性的な木目
オークのデメリット
・重量がある
・寒い季節は冷たく感じる
オーク材とウォールナットの家具の違いについては下記を参考にしてください。
オーク材とウォールナットの家具の違いとは? 木材の特徴を詳しく紹介
Aウォールナット
【国産】Slim ウォールナット折りたたみ可能なテーブル 幅105cm
ウォールナットは、真っすぐに整った木目と艶感、なめらかな手触りが特徴です。耐久性も高く、木目を生かしたダイニングテーブルやカウンターテーブルなどの家具に最適な木材として重宝されています。そのため、世界的に需要が高く、価格が高い傾向があります。一方で、食べこぼしなどの汚れがシミとなって残りやすいのが難点です。
ウォールナットのメリット
・整った木目や艶感が美しい
・手触りがなめらか
・耐久性が高い
ウォールナットのデメリット
・値段が高い
・汚れがシミになりやすい
ウォールナット材の特徴については下記を参考にしてください。
ウォールナット材とは? 意味・木材の特徴やくるみとの違いを紹介!
Bステンレス
C人工大理石
組み合わせ自在の薄型人工大理石天板カウンター 家電収納幅45cm
人工大理石のメリットは、豊富な種類の色やデザインから選べることです。細かい傷や汚れがついても、研磨することで簡単に落とせるので、食器を置く時に傷がつきやすいキッチンカウンターの天板としてよく利用されます。
ただし、熱や紫外線にはあまり強くないので、熱い鍋を直接置いたり、長時間紫外線にさらしたりすると変色するおそれがあります。また、重い物を落とすと天板が割れることから、調理器具の取り扱いには注意が必要です。
人工大理石のメリット
・豊富な種類の色やデザインから選べる
・細かい傷や汚れは簡単に落とせる
人工大理石のデメリット
・熱や紫外線に弱い
・重い物を落とすと天板が割れる
Dメラミン
E天然石
Fタイル
Gガラス
@ダイニングテーブル
A棚
Bカウンターテーブル
Cキッチン
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