タモ材の特徴は?
デメリットや家具としての魅力・
他の木材との違いを紹介!
リード文
タモ材は硬くナチュラルな素材で、野球のバットに使われることでも知られます。タモ材を使った家具に興味がある人も多いでしょう。タモ材の魅力やメリット、オーク材やウォールナット、アッシュ材など他の木材との違いなどを紹介します。タモ材を使った家具も取り上げます。
@まっすぐな木目と淡いナチュラルカラー
A比重0.55〜0.65の高い硬度と弾力性
タモ天然木格子本棚 ハイタイプ 幅80cm高さ180cm
木材 | 木目の特徴 | 色調 | 硬度(比重) | 価格帯 | 家具向き用途 |
---|---|---|---|---|---|
タモ材 | 直線的で均一 | 淡黄白〜褐色 | 高 (0.65–0.70) |
中 | テーブル・床材 |
オーク材 | 虎斑模様が出る | 黄褐色 | 高 (0.70–0.75) |
中〜高 | ダイニング・フローリング |
ウォールナット材 | 不規則で波状 | 濃茶〜紫褐色 | 中 (0.55–0.60) |
高 | 高級家具 |
アッシュ材 | 大きく目立つ | 淡色 | 中 (0.60–0.65) |
中 | スポーツ用品 |
ナラ材 | 導管が目立つ | 黄褐色 | 高 (0.70–0.75) |
中 | 和家具 |
ニレ材 | 互い違い木目 | 灰褐色 | 中 (0.55–0.60) |
中 | 曲木家具 |
パイン材 | 年輪がはっきり | 黄白色 | 低 (0.45–0.50) |
低 | カジュアル家具 |
@タモ材とオーク材の違い
Aタモ材とウォールナットの違い
Bタモ材とアッシュ材の違い
タモ材とアッシュ材は性質や用途が非常に似ており、どちらも家具やスポーツ用品などに用いられる木材です。どちらも強度と弾力性に優れ、加工のしやすさが特徴です。一般的に、タモの木は国産のヤチダモなどを指し、アッシュ材はホワイトアッシュを指しています。
性質が似ていても、見た目や風合いには違いがあります。タモ材は黄味がかった色で、温もりのある印象です。一方でアッシュ材は、白っぽくより明るい雰囲気が特徴です。現在ではタモ材の流通量が減少している影響で、価格はアッシュ材のほうが比較的安価な傾向があります。
ホワイトアッシュについては次の記事も参考にしてください。
ホワイトアッシュとは?どんな木材? 特徴・経年変化や家具・インテリアも紹介!
Cタモ材とナラ材の違い
Eタモ材とパイン材の違い
タモの木は強度と耐久性に優れた広葉樹で、、衝撃にも強い特性を持っています。一方、パイン材は柔らかく軽い針葉樹で、手に馴染むような温かみのある肌触りが特徴です。吸湿性にも優れ、室内の湿度を調整する効果も期待できます。
明るい色合いと節のある自然な表情は、カントリーテイストやナチュラルなインテリアに向いています。価格もタモ材に比べて手頃で、加工のしやすさからDIYにも高い人気のある木材です。
パイン材については次の記事を参考にしてください。
パイン材の特徴| メリット、手入れ方法、おすすめの家具も解説
家具に使われる木の材質13種類については次の記事を参考にしてください。
【家具に使われる木の材質13種類を解説】 特徴とこだわり別おすすめの木材も紹介
@木目が均一ハッキリしている
A質感が滑らか
B耐久性が高く長く使える
C弾力性があり座り心地が快適
D汚れや傷のメンテナンスが簡単
@材質が硬くDIY では加工の難易度が高い
@Chasse(シャッセ) ブックシェルフ
Aエクステンションダイニングテーブル
Bタモ天然木アルミライン サイドチェストワゴン
C折れ脚フロアテーブル エッグ 幅140cm
Dナイトテーブル 幅30cm引き出し1杯
Eテレビ台 幅100cm高さ48cm
Fタモ天然木アルミラインシリーズ 引き出しタイプ
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