断捨離や身辺整理で
捨ててはいけない11のものは?
基準も紹介!
リード文
断捨離や身辺整理で不要なものを捨てると、身の回りをすっきりとさせることができます。しかし、生活に必要なものや思い出のものなど、捨ててはいけないものもあるため注意が必要です。今回は、断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のものを紹介します。
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断捨離や身辺整理を進めると、勢いに任せて必要なものや思い出の品・写真まで処分してしまいかねません。中には、もう一度手に入れるのが難しい写真や価値がある物、人間関係に関わる大切な品も含まれている可能性があります。断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のものを紹介します。
断捨離や身辺整理で捨ててはいけない11のもの
・重要な契約書類や権利書
・思い出の写真やアルバム
・掃除用具や洋服など日常生活で使用するもの
・防災グッズや喪服など緊急時に必要なもの
・自分以外や複数人の所有物
・家系図や祖先に関する記録
・食品や日用品など消費するもの
・扇風機や雪かきなどのシーズンアイテム
・高価なジュエリーや腕時計など価値のあるもの
・印鑑・朱肉など本人証明で必要なもの
・寄付することで再利用できるもの
A思い出の写真やアルバム
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思い出の写真は、時が経つほどに価値が増す大切な記録です。過去の自分や大切な人とのかけがえのない時間が収められており、人生を振り返る際の心の支えになります。同じ写真は二度と撮れないため、失えば戻りません。
特に、家族のだんらんや子供の成長、友人との旅行、ペットとの生活などの思い出は、時間が経つにつれてより深い意味を持ちます。写真が増えて収納に困っても、無理に捨てずデジタル化を検討しましょう。スキャンしてデータで保存すれば、スペースを取らずに思い出を残せます。写真は単なる紙ではなく、自分の人生そのものであるという意識を持ち、後悔しないように断捨離をしてください。
B掃除用具や洋服など日常生活で使用するもの
C防災グッズや喪服など緊急時に必要なもの
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日常生活の中で使う頻度が少ないとはいえ、緊急時や冠婚葬祭といった特別な場面で必要になるものは、安易に断捨離の対象にすべきではありません。例えば、地震や台風、大雨、感染症の流行など、いつ起こるかわからない自然災害や非常時に備える防災用品は、普段は使わなくても命を守るために欠かせないものです。
全然使わないからと処分してしまうと、いざという時に必要な物が手元にないという深刻な事態に陥り、命に関わるリスクすら生じる危険性があります。備蓄用の飲料水や保存食、簡易トイレ、携帯ラジオ、予備の電池なども含めて、必要最低限のものを確保し、定期的に見直しながら保管しておきましょう。
また、喪服も断捨離で処分しがちですが、普段着る機会は少なくても、身内や知人の急な訃報に備えて保管しておくことをおすすめします。近年は喪服のレンタルサービスもありますが、準備が間に合わなかったり、自分の体型に合わなかったりする場合もあります。そうした不測の事態に備える意味でも、喪服は保管しておいたほうが安心です。
F食品や日用品など消費するもの
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食品や洗剤、トイレットペーパーなどの消耗品は日常生活で使うものであり、断捨離の対象ではありません。一度にたくさん購入して一時的に収納を圧迫していても、使えば無くなるため、処分する必要がない物です。また、日用品のストックは災害時や急な不足に備える役割を果たすため、ある程度の数は余分に置いておきましょう。
ただし、使うつもりで買ったものの気に入らずに放置しているもの、賞味期限や使用期限が切れたものは、今後も使う可能性が低いと言えます。持っていても使う機会がないものは処分したほうがよいでしょう。ストックが増え過ぎるのを防ぐには、種類ごとにストックの上限数を決めるなどのルールを設けてください。
H高価なジュエリーや腕時計など価値のあるもの
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見た目が古くなったり、自分にとって不要になったりしても、希少価値のあるアイテムであれば処分するのは避けましょう。ブランド品や限定品、すでに廃盤になったレアアイテムは、中古市場で高値で取引される場合があります。特に、一部のヴィンテージ商品や人気コラボアイテムは、想像以上の価値が付くこともあります。
片付けたいからとすぐに捨てるのではなく、まずはその物にどれほどの市場価値があるかを調べてください。買い取り専門店に査定してもらったり、フリマアプリに出品したりすると、思いがけない収入につながる可能性があります。査定や出品の手間が面倒だからと安易に捨ててしまうと、後悔する結果になりかねません。
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断捨離や身辺整理は、やり方を間違えると後悔するおそれがあります。勢いだけで捨ててしまうと、大切な書類や思い出の品、写真まで処分しかねないため注意が必要です。また、必要な収納量は断捨離後でなければ見えません。収納アイテムを用意するのは、断捨離や身辺整理が済んでからにしましょう。
断捨離のゴールを明確にし、理想の暮らしを思い描きながら必要なものを見定めるのが大事です。今後使わない可能性が高いものは処分したり、フリマアプリを利用したりして手放しましょう。また、1日で全てを終わらそうとは考えず、数日に分けて計画的に断捨離や身辺整理を行ってください。
やってはいけない断捨離、身辺整理
・フリマアプリで売るために取っておく
・断捨離や身辺整理を1日で終わらせようとする
・よく考えずにものを捨てる
・収納アイテムを先に用意する
・断捨離の目的を決めずに始める
・使えそうという理由でものを捨てない
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断捨離や身辺整理をする時、期限切れのものや今後の生活で使う可能性が低いものは処分しましょう。増え過ぎた文房具やコード類、使わない食器、洋服、靴なども収納スペースを圧迫するため、潔く処分すべきです。今の生活に必要ないと判断できるアイテムは、思い切って捨てて問題ありません。
また、年賀状や手紙、ぬいぐるみ、フィギュアのように、保管しているだけで見返さないもの、断捨離や身辺整理をして使わなくなった収納家具も、生活をすっきりと整えるためには手放す価値があります。まずは身の回りを見直して、捨てやすいものから断捨離や身辺整理を始めましょう。
断捨離や身辺整理で捨てるべきもの
・期限切れのもの
・文房具
・使わないキッチングッズ
・靴
・コードやケーブル類
・食器
・コスメ
・年賀状や手紙
・タンスなどの収納家具
・雑誌や本
・ぬいぐるみやフィギュア
・洋服
・CD
・電化製品
・重要ではない書類
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