3.5畳の部屋の広さは?
おすすめベッドサイズや
レイアウト例を紹介!
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3.5畳の部屋の広さを知っていますか?今回は、3.5畳の部屋の広さや、〈セミダブル・シングル・ダブル〉ベッドは置けるのかを紹介します。3.5畳の寝室のレイアウト例も紹介するので参考にしてみてください。工夫一つで、心地よい部屋を作ることができます。
3.5畳の部屋の広さは約5.5〜6.3u
畳の種類 | 地域 | 3.5畳の広さ |
---|---|---|
江戸間 | 主に東日本 | 5.43u |
京間 | 主に西日本 | 6.37u |
中京間 | 主に中京地方 | 5.81u |
団地間 | 集合住宅 | 5.04u |
畳には、京間や江戸間、団地間といった種類があり、同じ1畳でも実際の広さは異なります。畳縁の幅はどのタイプも同じなので、団地間や江戸間の畳は視覚的にもコンパクトに感じられます。
不動産広告などの物件の間取り表記では、1畳あたりの広さに厳密な統一規格はなく、平米数と併記されていればどのタイプの畳を使っていても、問題ありません。そのため、小さな団地間のサイズで3.5畳と表記されていて、実際に見て思ったより狭いことに驚くというケースもあります。気になる物件があれば、畳数だけでなく、必ず平米数で広さをチェックしましょう。
【正方形】の3.5畳の部屋の寸法
【長方形】の3.5畳の部屋の寸法
畳の種類 | 地域 | 長方形の一辺 |
---|---|---|
江戸間 | 主に東日本 | 約290cm×186cm |
京間 | 主に西日本 | 約315cm×203cm |
中京間 | 主に中京地方 | 約301cm×194cm |
団地間 | 集合住宅 | 約280cm×180cm |
長方形の3.5畳の部屋は、一般的に180cm×280cm前後の広さが目安です。見た目はスリムですが、奥行きがある分、広く感じられ、同じ3.5畳でも正方形の部屋よりも視覚的にゆとりのある印象になります。
またベッドやデスクなどを壁に沿って並べやすいため、レイアウトの自由度が高く、動線をスムーズに確保しやすいのも長方形の部屋の特徴です。模様替えや家具の配置を変えるのが好きな人にとっては、アレンジしやすい形状です。
【前提】ベッド以外の家具の設置は難しい
セミシングルベッド:◎
シングルベッド:◎
セミダブルベッド:◎
ダブルベッド:△
クイーン、キングベッド:×
すべてのベッドを見る
@圧迫感を軽減するデザインを選ぶ
A収納付きベッドでスペースを有効活用する
C折りたたみベッドも選択肢に入れる
@シングルベッドを置いた寝室
Aセミダブルベッドを置いた寝室
Bダブルベッドを置いた寝室
SIMMONS/シモンズ シェルフII 引き出し付きベッド 6.5インチピロートップポケットコイルマットレス付き【配送料金込み 組立・設置サービス付き】
3.5畳の広さの寝室にダブルベッドを置く場合、寝るだけの空間として割り切れば設置は可能です。ただし、箪笥やチェストを置く余裕はほとんどなく、収納はベッド下を活用するのが現実的です。動線については、足元に30〜40cm程度の通路を確保するのが目安とされています。
また、大きなベッドを置くとどうしても部屋が狭く感じられます。そうならないよう、ベッドの高さを抑えた背の低いタイプを選びましょう。視線が抜けやすくなり、部屋全体が広く感じられます。さらに、寝具やカバーの色を明るめのトーンにすると、雰囲気が明るくなり圧迫感を和らげます。
C折りたたみベッドを使った寝室
Dデスクとチェアを置いた書斎
Eロフトベッドを使った子供部屋
F収納アイテムを使ったウォークインクローゼット
Gお気に入りの家具を置いた趣味部屋
Q.3.5畳の部屋の寝室以外の使い方は?
@完成品折りたたみショートベッド
Aサイドテーブル四角
Bベッド上が収納になる伸縮ラック
Cゆったり座面のごろ寝ソファソファ1P
D幅・奥行サイズオーダー L型デスクシリーズ 右Lタイプ
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